このページの本文へ

数の少ない商品にも対応できるのが魅力さいたま春日部市場株式会社



業種:卸売・小売| 従業員規模:1〜49名 | 成果:コスト削減、商品サービスの強化、顧客満足度向上

青果物、青果加工品の受託販売および売買から不動産管理・賃貸と幅広く事業を展開し、35年間、埼玉県春日部市をはじめとする周辺の約70万人の健康と安全を食という面から支え続けてきたさいたま春日部市場。「より美味しく」「安心で」「健康的な」商品を消費者に提供するための取り組みのひとつとして始めた、社内でのラベル作成について、担当者にお話を伺った。

導入背景小ロットのラベルづくりでムダを省きたい

園長 白輪氏

印刷業者に頼むと最低でも2万枚ものラベルを注文しなくてはいけない。これだと商品の数が少ない場合、大量にラベルがあまってしまう。このムダをなくしたいと思っていたところ、展示会でこのプリンターに出会いました。「小ロットのラベルづくりに、これはピッタリだ」というのが第一印象で、すぐに導入しました。

導入後の成果対応力に効果!原産地を表示したラベルをつくり、消費者に安心を届ける

自社でラベルをつくるメリットは?

やはりスピードとコストですね。印刷業者に頼むより断然早いし、増し刷りもカンタン。 いままでは、残ったラベルの費用をどこで処理するのかもめていたのですが、それもなくなりました。

スピードやコスト以外での利点は?

手軽さ、じゃないでしょうか。最近では、オリジナルのラベルをつくれるという理由で、当市場と取引される量販店もあります。そういった意味で、このプリンターはウチの武器になっていますね。

ラベルのクオリティはいかがですか?

水に濡れてもにじむこともないですし、はがれるといった対外的なトラブルもありません。文字はもちろん、写真もきれいにプリントできるので非常に満足しています。

どんなラベルをつくっていますか?

印刷業者に頼むと最低でも2万枚ものラベルを注文しなくてはいけない。これだと商品の数が少ない場合、大量にラベルがあまってしまう。このムダをなくしたいと思っていたところ、展示会でこのプリンターに出会いました。「小ロットのラベルづくりに、これはピッタリだ」というのが第一印象で、すぐに導入しました。

どれくらいの頻度でつくられていますか?

週に2,000枚から3,000枚くらい。初めてのときでも短時間で作成できました。実は、ラベルだけの注文もあるんです。

今後の展望斬新なサービスを展開していく

たとえば、産地の詳細が携帯電話で確認できる「QRコード」を入れることを考えています。地産地消※の推進、市場法改正、品質管理、安全・安心への取り組みに対応するためにも、ラベルプリンターの機能を活かして、どんどん商品に付加価値をつけていくつもりです。

※地産地消…地域生産地域消費の略。地域で生産された農林産物を地域で消費し、必要とされているものは地元で生産するという、埼玉県の県民運動。

さいたま春日部市場株式会社

事業内容:青果物、青果加工品の受託販売及び売買ほか

所在地:埼玉県春日部市小渕243番地

※本記事は取材時のものです



この記事と類似の導入事例をみる

ラベルプリンターは、本格カラー時代へ

ラベルプリンターに関する資料請求・お問い合わせはこちら