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生産者のダイレクトなメッセージが、ラベルに「安心のイメージ」をプラスする株式会社サングリン太陽園



業種:卸売・小売| 従業員規模:100〜299名 | 成果:商品サービスの強化・顧客満足度向上

食の安全性に対する意識が急速に高まってきた。消費者や小売業者の商品を選ぶ目は厳しさを増している。野菜などの農作物はいまや、買い手に対して安全性をメッセージしなければ売れない時代になっている。生産者ラベルのPR効果に注目が集まる中、業界ではキヤノンのプリンターに大きな期待が寄せられているという。サングリン太陽園の北濱さんにお話を聞いた。

導入背景ラベルが野菜の売り上げに影響する

野菜は手に取ったときの第一印象の善し悪しが売り上げに大きく影響します。だから商品に付けるラベルは、安全性をアピールするメディアとして、きわめて重要な役割を担っているんです。生産者を特定できる情報や、肥料の種類・量、さらに流通経路といった生産履歴は、消費者や小売業者が野菜を選ぶときの目安になっています。

ラベルが野菜の売り上げに影響すると?

そうですね。野菜などの食品は安心や信頼のイメージが付加価値になる時代ですから。弊社は農業用資材の販売を通じて、生産者の利益拡大を支援しています。そこで、商品のイメージアップに貢献できるシステムをいち早く探していたんです。そんなときに出会ったのがキヤノンのラベルプリンターでした。

キヤノンのプリンターの導入を薦める理由は?

ラベル作成に理想的な環境が整っているからです。何より操作が簡単なので、どんなラベルでもサッとつくれる。そのうえカラーでプリントできる点が評価できました。生産者や野菜の写真を入れるとき、モノクロではせっかくのアピールも訴求力が落ちてしまいますから(笑)。

導入後の成果対応力に効果!多品種・小ロットの野菜のラベルづくりに最適

ラベルを内製化することのメリットは?

野菜は収穫量が変動しやすいので、ラベルのニーズも常に変わります。プリンターで内製すれば必要な枚数だけラベルを用意できます。急に「追加で2~3枚だけ欲しい」といったケースも柔軟に対応できるので安心ですね。外注の印刷では数100枚単位でしかオーダーできない場合もありますからこうはいきません。

ラベルの内製化がもたらした影響とは?

生産者の方が自らつくったラベルは、シンプルながらメッセージがダイレクトで力強い。そんな手作り感に信頼と安全性を感じる消費者も増えてきているのではないでしょうか。ラベルのPR効果の大きさに改めて気付かされました。

アイデアひとつでさらなるPR効果!

ラベルをタイミング良く作成すれば、広告的な効果がアップして消費者の購買意欲をさらに高めることができる。例えば、出荷した野菜がTV番組で紹介されたとき、放送翌日から「○○○で紹介されました!」とラベルで告知したところ、店頭で大きな反響が得られたという。

株式会社サングリン太陽園

事業内容:農薬・肥料・生産資材販売ほか
所在地:〒003-0030 北海道札幌市白石区流通センター6丁目1-18

※本記事は取材時のものです



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