株式会社ニューブック 様 導入事例

出版物をメインとした物流倉庫会社が移り変わる
ニーズとともに、新たなサービスを続々と展開

  • 業種出版物流倉庫
  • 従業員数144名

imagePRESS C800が貢献する「プリント・オンデマンド」

1965年に東京都練馬区で創業したニューブックは、出版物をメインとした物流倉庫会社です。
「弊社は、取次を経由して全国の書店に配本され、委託期間を経て戻ってきた書籍を新品同様に装い改める、というところから“ニューブック”という社名になっています。」と教えてくれたのは、代表取締役社長の豊川竜也さん。
それまでの業務では企業への配送が多かったところを、書籍のインターネット通販の増加とともに見直し、ウェブ通販向けの物流サービス・フルフィルメントサービスも提供。「現在、CD・DVDを含めたメディア商材を年間で700~800万件を個人向けに配送しています。」
さらに、誰でも簡単に自分だけのネット書店をもつことを実現する「プリント・オンデマンド」のサービスも展開。こちらはサイト運用はもちろん、POD製本、顧客管理、配送にいたるまで、ウェブ通販業務に関わるすべての業務に対応しているのだとか。「注文が入ってから製本するというオンデマンド印刷の特性を活かして、作品やコンテンツデータをお持ちであれば、たった1冊から書店を開けます。」キヤノンのimagePRESS C800は、このサービスに大きく貢献しているといいます。
(掲載:2018年2月)

中央:代表取締役社長 豊川 竜也 様 右:オンデマンド事業部 POD課 課長 鈴木 和之 様

01導入背景生き残りと、業界への還元を模索 アメリカでの事例もヒントに

「私が入社した当初、弊社の売り上げの100%は書店に向けた物流業務でしたが、出版業界の売り上げは毎年、漸減。2017年においてはピーク時の半分という状況です。」と豊川さん。従来の物流業務だけでは、出版業界で生き残っていくのは難しいと考えます。「ただ、50年以上も携わっている業界ですから、弊社の物流業務や新たな仕組みによって、出版の世界に何か還元できないかと模索を続けました。」
そこで目に留まったのが、米国の大手出版流通事業者であるライトニングソースの取り組み。オセのプリンターを使用している会社が、受注が入ったと同時に製本・発送するサービスを開始したことを知りました。「そうした流れが日本にもやってくると思いましたが、当時は受け入れられない風潮がありましたね。」

02選定理由次のステップをキヤノンとともに

これからの出版業界に貢献する業務にしていく、という強い思いを胸に豊川さんはPOD(デジタル印刷)に向き合い始めます。「そこから1年間は、製本方法やプリンターの操作を一から学びました。その後、ベンチャー企業などと一緒にPODのサービスを開始。最初に20部の受注があり、これはいけるなと思いました。」
imagePRESS C800の導入は、以前から付き合いがあったというキヤノンが自信をもっておすすめするということで決断したとのこと。「PODを進めるなかで、いろいろな壁にぶつかりましたが、その都度キヤノンが親身に相談にのってくれました。ときには、出版業界についても話し合いましたよ。信用ができるキヤノンと組むことで、次のステップに向かうきっかけにもつながるのではないかと思っています。」

03導入後の成果仕上がりに関わる表裏の見当性が安定、さまざまな紙に対応できるのもポイントに

「驚いたのは、表裏の見当性が安定しているところですね。一度、設定したら、印刷を続けていてもほとんどズレることがありません。最終的な仕上がりにも関わってくるので、重要なポイントになりました」と話すのは、現場での作業に詳しいオンデマンド事業部POD課課長の鈴木和之さん。
「imagePRESS C800では、表紙のフィーダーがA3ノビ紙まで対応できます。中綴じのフォトブックの印刷には、非常に役にたっています。また、凹凸のある紙にもきちんとトナーが載り、きれいに印刷ができるのもいいですね。」とも加えてくれました。「一人の消費者として、キヤノンは写真の印刷がすごいと思っていました。取り扱っている写真集などもきれいに出力できています。人と人とのつながりが大事だと考えてきましたので、キヤノンとのつながりも自然だったのかな。」と豊川さんからもお言葉をいただきました。

04今後の展開日本のコンテンツを世界へ届けるために

「プリント・オンデマンド」のサービスは好調で、ネット上の口コミやSNSでの紹介の効果からか、売り上げは毎月伸びているという豊川さん。今、その視線は世界に向けられています。
世界のコンテンツビジネス市場の総売上のうち、日本のシェアはたった2.5%。日本にあふれる良質なコンテンツや出版社の実績などから考えると、これはかなり低いと思います。PODを安価で、誰でも使えるような状況にしようとしているのは、日本のコンテンツを世界に届けられるインフラを整えていきたいからです。」と語ります。
「そしてPODによって、読者がいつでも紙の本を手に入れられ、絶版や品切れをなくして著者が作品を半恒久的に世に出していける状況は、ベストセラー作家を生み出すことにもつながるはずです。」

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