キヤノンマーケティングジャパン株式会社 導入事例

複数のグローバル拠点をウェブ会議でつなぎ、
現地採用の日本人スタッフの教育や悩み相談に活用

  • 業種製造業
  • 社員数連結:17,859名 単独:5,322名

世界220以上の国や地域で事業を展開しているキヤノングループのネットワークを活かし、海外進出を図るお客様をサポートするのがキヤノングローバルサービスです。同サービスの提供にあたり、各国のスタッフ教育用に導入されたのがウェブ会議システムのLiveOn。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社グローバルサービスユニットの今成氏と田島氏に導入の背景や選定理由、導入効果などを伺いました。
(掲載:2018年3月)

導入ポイント

  • 低帯域でも常にクリアな音声と画像
  • キヤノン製ネットワークカメラとの接続
  • ファイル共有・画面共有が可能
  • 各国の拠点が一斉につながる
  • スマートフォンから接続が可能

01導入背景現地採用のスタッフへの教育用に、必要だったコミュニケーション施策

中小企業のアジア諸国への進出が活発化。拠点開設に際し、日本と同じ機器、サービス品質を求めるお客様が増えてきたことなどを背景に、キヤノングループでは「キヤノングローバルサービス」をスタート。世界220以上の国や地域に広がるネットワークを活かし、これから海外に進出する企業やすでに海外に進出している企業に向けて、オフィス機器の提供はもちろん、さまざまなソリューションをグローバルレベルで提供する体制を整えました。
しかし、各国に販売会社は置いているものの、日本からの駐在員はおらず、日系企業とやりとりをするのは現地採用の若い日本人スタッフ。当然、国内組に比較し、彼らはキヤノンやキヤノン製品に関する知識が不足がちです。そこで、まとめ役の日本から遠隔教育を定期的に効率よく行うための施策が求められていました。
今回の導入を推進した今成氏は次のように語ります。「当初は複合機の売り方や新機能などの教育を通じ、現地の日本人スタッフも我々と同じキヤノングループの一員であるという絆を深め、グローバルでの円滑なコミュニケーションを実現することが一番大きな目的でしたが、日本にいる私たちにとっても、海外のお客さまの拠点でどんなお困りごとがあるのかをリアルタイムに把握できるメリットがありました」。

02選定理由リアルな映像・音声に加え、自社のネットワークカメラとつながること

今成氏は続けます。「当時は有効なコミュニケーション施策となるとメールしか思い当たらなかったのですが、即時性に欠けますし、当然、臨場感もありません。また電話会議システムにも並行して挑戦しましたが、こちらは当然、資料共有ができない。そこで思い立ったのが、ビデオ会議システムです。音声と画像でコミュニケーションを図ろうと考えて、まずは手始めにチャレンジしたのが韓国の拠点との接続でした」。
しかし、この取り組みも回線の問題で失敗に終わることに。そこで、次なる選択肢として浮上したのが、インターネットを通じてやりとりできるウェブ会議システムでした。
「いくつか検討を重ねる中で、あるウェブ会議システムを試したのですが、ライセンス形態が各国で違っていたり、接続も音声もすべてPCでやろうとするとライセンスが高額になってしまうなど、とにかく使い勝手がよくありませんでした。そこでもっといいシステムはないかと再検討し、行き着いたのがLiveOnです。まず第一に、低帯域でも音声がクリアだったこと。画像はともかく、音声が切れてしまうと会議にならないので、回線速度が落ちても音声が安定していることが大事でした。第二に、キヤノンのネットワークカメラとつながること。ちょうど当社ではネットワークカメラ事業が立ち上がったところで、自社のネットワークカメラとつながるシステムに絞込みました。他にポイントとなったのは、画面共有・ファイル共有ができることや各拠点のスタッフが同時に入れる点ですね。同時に20人まで入れるフルライセンスを購入し、2016年1月に本格導入しました」。

03導入効果各国のスタッフが一堂に会し、月に一度の円滑なコミュニケーションが実現

「現在、定期的に各海外拠点とつないで、1時間ほどキヤノン塾的な取り組みを行っています。新製品の特長、以前の機種との違いや、その売り方、セールストークなどのレクチャーで20分、案件共有が20分、そして残りの20分がお悩み相談です。皆さん、現地の方たちの中に日本人一人という環境で働いている方がほとんどなので、孤独なんですね。誰にも頼れない。ですので、辞めないようにという配慮からも、駆け込み寺的な相談コーナーを設けて、さまざまなアドバイスやメンタル面でのケアを行ったり、同じ立場の人同士悩みを共有し合う機会をつくっているのです」と語るのは、実際に各拠点の皆さんとのやりとりを担当している田島氏です。
また、今成氏は、導入後に感心したこととしてスマートフォンを通じての接続を挙げます。「移動中はスマートフォンから接続して、会社に戻ったらPCから参加する。そんなことがシームレスにできるのは、すごく便利ですね。移動中とはいえ、その音声や画像のクリアさは、PCと遜色ないレベルです。インドの女性が車の窓から牛が歩いているのを映してくれた時は、自分もまるでその場にいるような臨場感がありましたし、営業現場にこれから向かう彼女に訪問直前にアドバイスを送れたことは、まさに導入目的にかなっていました」。

04今後の展望案件共有やお客様との商談など、ビジネスへの活用を広げていきたい

グローバルサービスユニット
今成氏(左) 田島氏(右)

キヤノングローバルサービスの取り組みをお客様にもご理解いただければと、2016年9月には自社で主催する「グローバルビジネスフォーラム2016」でもLiveOnを使用し、ご来場いただいた200名あまりのお客さまとシンガポールや中国、インド、アジアの8拠点をリアルタイムで接続。臨場感を体験していただきました。
また、その好評を受けて、広島でも国内版を開催。当初の目的だった教育以外に、キヤノングローバルサービス自体のPRにも活用が進んでいます。
「また、海外進出の相談の増加につれて、重要さが増してきた案件共有会議。これまではシステム上、必ず日本が主催しないとならないしくみでしたが、どこの国でも会議を主催し、コミュニケーションし合える体制をつくりました。今後は、横のつながりの強化にも利用が進むと思います。そして、実際にお客様からの相談や商談にも利用され始めています。」と田島氏。
グローバルサービスユニットでは、グループ内のグローバルコミュニケーションで成果を挙げたLiveOnを活用し、海外進出をご検討中のお客様からの相談に現地スタッフが直接答える機会を設けたり、さらには協力パートナーも交えたウェブ会議を推進しています。
離れていても、スマホでも、あたかも同じ場所にいるような臨場感のあるやりとりが可能なLiveOn。グループ内のコミュニケーションのみならず、お客さまやパートナーと一体となったグローバルでのwinwinの事業戦略の拡大など、まだまだいろいろな可能性が広がっていそうです。

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