10のキーワードで読み解く、キヤノンブースの見所

キヤノン設計・製造ソリューション展 セミナーレポート

Keyword 013Dプリンター

石膏から樹脂、金属まで、広がる活用シーンと可能性

試作品を3Dプリンターで内製化することで、外注コストの削減や開発期間の短縮、機密情報の保護、コミュニケーションの活性化など、多くの利点が生まれます。さらに、最近では、最終商品に使える金属3Dプリンターの性能も飛躍的に向上しています。
世界有数の3Dプリンターメーカー、3D SYSTEMSの正規代理店を務めるキヤノンマーケティングジャパンだからこそご用意できる、豊富な機種ラインアップとサンプルの展示は、多くの来場者様から注目をいただきました。
その他、FDM機では株式会社フュージョンテクノロジー社製のM3145や、株式会社ムトーエンジニアリング社製のMF-2200Dも展示致しました。

石膏タイプ 3Dプリンター

造形と同時に着色ができる石膏タイプ。フルカラー対応の3Dプリンターを活用することで、形状だけでなく色彩も含めたデザイン検証を造形後すぐに行えます。また、商品にかかる応力などをカラーリングによって視覚化し、モノを見ながら強度を検証するといった、解析結果の確認に役立てることができます。

樹脂タイプ 3Dプリンター

樹脂タイプの利点は、造形の緻密さです。非常に細かな造形ができるため、工業用部品の試作にも適しており、組み付けをして作動状況を確かめるなど、最終商品に近い状態で検証を行うことができます。

金属タイプ 3Dプリンター

樹脂や石膏材料によるRP(ラピッドプロトタイピング)・試作検証の枠を超えた3Dプリンターです。高出力化されたファイバーレーザーの登場により、金属材料を直接溶融する事ができるようになり、“最終部品にも耐えうる品質の金属部品を造形可能な”金属3Dプリンターが注目を集めています。
AM(アディティブマニュファクチャリング)と呼ばれる製造プロセスは、従来の切削加工とは違った高付加価値商品を製造する事ができる為、この革新的製造プロセスを採用する企業が増えています。

関連リンク:3Dプリンター商品ページ

Keyword 02ビジュアルコミュニケーション

高精細な画像や図面で、イメージを細部まで共有

3Dプリンターが金型を起こさずして、試作品や最終商品をつくれるツールだとしたら、4Kプロジェクターや大判プリンターは、さらにその一歩手前、モノをつくらずしてイメージを共有できるツールです。 イメージングのプロ、キヤノンならではの高精細な映像の世界を、ご体感いただきました。

4Kプロジェクター

キヤノンが発売したリアル4Kプロジェクター「4K500ST」を、本展示会で初のお披露目。超高精細な4K映像とプロジェクターの投影面積の大きさを活かし、大型のモノを実物大でリアルに映し出します。
臨場感のある映像により、細部の質感まで検討することが可能。たとえば、大型の風量発電設備など、試作品をつくるのが難しいモノも、映像上で実際の背景と合成して景観との調和などを確認できるようになります。

大判プリンター

キヤノンが6月に新発表したばかりのimagePROGRAF PROシリーズの4モデルの中から「PRO-2000」を展示。もともと写真の最高峰画質を誇る同シリーズから、インクがさらに進化しました。マイクロカプセル化された新規色材によって、高密度にインクを配列することで発色がさらに良くなり、光の反射や角度による見え方の違いも制御しています。
超臨場感が表現可能な高画質プリントを、デザインのプレゼンテーションや、商品カラーの比較検討などにお役立てください。

Keyword 03トポロジー最適化

デザイナー・設計者のためのコンセプト設計ツール

形状生成ツール solidThinking INSPIREⓇ

開発期間の短縮やコストダウン、軽量化などにつながるツールとして、いま注目されている「solidThinking INSPIREⓇ」。
トポロジー最適化アルゴリズムの自由性を活かして、通常の切削加工(金型)では作れない形状を創出します。トポロジー最適化と3Dプリンターの組み合せにより新しい発想と提案力を生みだします。

INSPIREを用いて、ある車種のブレーキペダルを計算したところ、学生が研究してつくりあげた形状よりも、さらに22%の軽量をはかることができたという実例もあります。トポロジー最適化によって生まれたこのブレーキペダルは、中空の形状をしています。
これまでの製造法では、さまざまな制約があり実現できなかった形状も、3Dプリンターであれば手軽に造形することができます。トポロジー最適化と3Dプリンターを組み合せることで、今までにない新しいかたちが生まれ、新しい価値が生まれていくことが期待されています。

Keyword 043Dスキャナー & 3D CAD

プロダクトデザインにも使える、Vectorworks

現物モデルをCADに取り込み商品開発プロセスを加速する、3D検査を自動化する、など、リアルな形状を簡単にデジタル3Dモデルとしてキャプチャできる3Dスキャナーの活用シーンが増加してきています。今回の展示では、屋内外で使えて、広範囲にわたり3D点群データを取得できる3Dレーザースキャナー「FARO Laser Scanner Focus3D」、最小0.034mmの高精度な性能を持つ「Geomagic Capture」に、多くの来場者の注目が集まりました。
さらに3DCADもあわせて展示。これまで建築の意匠設計やインテリアの内装デザインに多く愛用されてきた3DCAD「Vectorworks(ベクターワークス)」シリーズですが、実は、プロダクトデザインやものづくりの現場にも活用の幅が広がっています。Vectorworksを使ってデザインされたマングローブチェア(TEKO Design製)や、3Dスキャナーで建築物の点群データを取り込み、Vectorworksでモデル化し、それを3Dプリンターで造形した事例などをご紹介しました。

Keyword 05ドキュメント管理

CADデータも、部品も、エンジニアリングに特化した管理システム

設計開発のプロジェクトでは、データ管理が煩雑になりがちです。「FULL WEB」は、エンジニアリングに特化したシンプルかつ便利なドキュメント管理システム。WordやExcelデータはもちろん3D CADデータもそのまま読み込むことができます。 何千点という部品の組み合せ状況もすべてFULL WEBで管理でき、ある部品に不具合が起こった場合には、その部品がどの商品に使われているか素早く検索することができます。

Keyword 06WEB会議

双方向からデータを操作し、活発なコミュニケーションを。

WEB会議システム「IC3」とキヤノンが誇る超短焦点プロジェクターを組み合せることで、離れた場所にいる相手とも臨場感のある会議やデザインレビューが可能になります。 打ち合わせテーブルがPC画面に早変わりし、同じデータを共有しながら双方向からCADを操作したりと、スムーズで活発なコミュニケーションが、ものづくりを加速させていきます。

Keyword 07技術情報&プロセス管理

商品開発プロセスと技術文書をまとめて管理し、業務の効率と品質の向上を支援

設計・開発業務では、多くの場面でExcelやメール、ファイルサーバーを活用しますが、情報が散在した状態になり、後から欲しい情報を探せなくなることもあります。
「SpaceFinder」は、バラバラになりがちな情報をまとめて取り出しやすい形で管理することで、過去情報の活用を促進し、業務効率と品質の向上を図る仕組みです。

Keyword 08マシンビジョン

人の目の代わりとなり、バラバラに積まれた部品を高速・三次元認識

マシンビジョンは、部品の画像情報から検出・認識を行い、パレット内にバラ積みされた部品の位置情報をロボットに伝達する装置です。高さ情報含めた3次元での部品認識により、ロボットがピッキングしやすい部品の位置情報を伝えることができます。
産業用ロボットの目として、工場の自動化・省人化に貢献していきます。

Keyword 09販売管理

受注~出荷~請求、販売の流れをトータル管理

今春、新発売したグリップ型ハンディターミナル。この端末と「entrance販売管理」のシステムを連携することで、効率の良い在庫管理や出荷状況確認が可能になります。「entrance販売管理」は、PCやタブレット端末から手軽に操作でき、受注~出荷~請求書発行までをスムーズに行うことができます。
複数の店舗や事業所、グループ企業間でも連携でき、クラウド環境でもご利用いただける汎用性の高い販売物流システムとなっています。

Keyword 103D PDF

3Dで動くマニュアルやCAE解析報告書をPDFで制作します

3D CADデータからマニュアルのイラストを書きおこしたい。アニメーションで操作や組み立て取り外し手順を伝えたい。CAE解析報告時に都度発生する大量の画像添付の手間を減らしたい。

3D PDFドキュメント制作サービスはこれらの課題を解決します。3D CADで作成した3Dデータを、マニュアルや手順書、報告書としてPDFリーダー上で表示できるようになります。PDFリーダがあればアドインソフトのインストールも不要なので、3DCADがなければ確認できなかった情報や、3Dアニメーションによる正確な手順を多くの方に伝えられるようになります。設計から保守・サービスまでいろいろな部門でご活用いただけます。


イメージングで、ものづくりはどう変わるか?

今回のキヤノンブースは、「イメージングでものづくりを変える」をテーマに展示をご覧いただきました。
私たちは、キヤノンの強みであるイメージングと、パートナー企業との強力なアライアンスによって、「画像情報」「立体情報」「工程の情報管理」といった観点から、コミュニケーションの質の向上をはかるためのソリューションをご提供しています。

デザイン検討から設計、生産、そして販売・保守に至るまで、ものづくりは多くの工程から成り立っています。そんな中、さまざまな場面において、お客さまとの間、もしくは社内で、質の高いコミュニケーションを実現していくことが、質の高いものづくりにつながっていくと考えています。

インプットからアウトプットまで

キヤノンマーケティングジャパンは、皆様の抱える課題にあわせて、ものづくりを取りまくソリューションをトータルコーディネートし、インプットからアウトプットまで、あらゆるご要望にお応えしていきます。
本展示会の出展商品をひとまとめにした資料もご用意しております。ぜひ御社の課題解決と、より良いものづくりにご活用ください。

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