ECMとは?

エンタープライズコンテンツ管理 Enterprise Content Management 企業内で発生するコンテンツの最適配置とライフサイクルを統合的に管理するクラウド時代の共通プラットフォーム

ECMが必要とされる背景

近年、非構造化コンテンツは構造化コンテンツに比べ日々爆発的に増加しており、全社ポリシーに準じた一元管理・ライフサイクル管理が企業における情報管理の課題となっています。

また、コンプライアンス経営が求められる中、業務フローの可視化や正確かつ効率的なモニタリングも同時に求められています。

一方、急激な経営環境の変化および多様なユーザニーズへの対応が求められる中、ビジネス視点あるいはサービス指向といったSOAの考え方に基づいた業務アプリケーション構築方法も注目されています。

このような背景のもと、企業のバリューチェーンの中で日々発生する様々な業務コンテンツを効率的に一元管理するために、ECMはコアな業務アプリケーションに対してはコンテンツ管理や業務フロー構築に必要な機能を「サービス」の形で提供し、一元的に収集したコンテンツをライフサイクルの視点で管理します。

ECMシステムの全体像

図:ECMシステムの全体像

ILM(情報ライフサイクルマネジメント)

物理的な運用

図:物理的な運用

ECMによる運用

図:ECMによる運用

ECM(Enterprise Content Management)とは

ECMとは企業内で発生する非構造化コンテンツを統合的に管理する仕組みやツールです。

ECMの役割

  • 企業の共通プラットフォームとして横断的に活用
  • 企業内の非構造化データを一元的に保管
  • 上位のアプリケーションに対して必要な機能をサービスとして提供
  • 保管・保存された非構造化コンテンツの最適配置をコントロール

ECM導入の期待効果

  • サイロ化した部門最適システムからの脱却
  • コンテンツの全社レベルでの有効活用を促進
  • 非構造化データの管理ポリシーや保全性を全社レベルで統一
  • ビジネス変化に強いシステム環境の実現
  • アプリケーション開発のコスト削減、納期短縮

構造化データと非構造化データ

  • 非構造化データ(コンテンツ):電子/電子化文書、紙文書、Eメール、音声、動画など
  • 構造化データ(コンテンツ):RDBに格納される業務データなど

図:構造化データと非構造化データ
構造化データと非構造化データ

JIIMA(日本画像情報マネジメント協会)ECM委員会によるECMの定義
エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)とは、全社的な情報共有と基幹システムと連携した運用・管理を実現する統合的なコンテンツ(文書情報)マネジメントで、電子化文書(イメージ文書)や電子文書など、企業の情報資産であるコンテンツのライフサイクルを一元的に管理する機能を提供するフレームワークをいいます。

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