導入事例|株式会社京王百貨店

概要
百貨店の誕生には、お国柄が反映している。ドイツでは家具店、アメリカでは雑貨店がルーツとされ、日本では明治の中頃に呉服店が母体となって百貨店が誕生した。反物から着物を仕立てる発注業務の窓口となる呉服店の店頭では、季節の変化や人生折々の冠婚葬祭に必要な着物に合わせ、雑貨や小間物の相談を受けるのも重要な取引となっていたのだ。百貨店の接客販売には、生活全般のコーディネーターとしての信頼が顧客満足につながっていく、そうした文化が脈々と受け継がれている。
株式会社京王百貨店の注文服の売場では、顧客の寸法を書き留めた『指示書』を介した店頭でのコミュニケーションを重視してきた。まるでカルテのように、好みや仕様を理解している百貨店への信頼。それを育てることが、店舗全体としての顧客の維持にもつながるからだ。そこで同社では指示書を介した継続性の高い顧客への対応を強化するために、指示書のファイリングシステムの見直しを行った。システム導入の経緯について、紳士服・スポーツ用品部販売担当の塩原雅則氏、情報システム部の柴田恭志統括マネージャー、中條勝美マネージャーにお話を伺った。

新宿店
紳士服・スポーツ用品部販売担当
イージー・スーツ・フォーマル売場
売場マネージャー代行者
塩原雅則氏
情報システム部
情報開発担当
統括マネージャー
柴田恭志氏
情報システム部
情報開発担当
マネージャー
中條勝美氏
事例のポイント
お客さまの課題
- 過去の購買履歴を速やかに検索し、売り場対応を円滑に行いたい。
- 旧環境で蓄積してきた指示書データを継続して利用したい。
- 売り場担当者の業務負荷を軽減したい。
導入効果
- お客様をお待たせせずに済み、接客に余裕が生まれた。
- 店舗毎に書誌情報の付け方の異なる旧データを新環境で統合できた。
- 記録媒体の管理や他店からの指示書照会への対応が不要になった。
この事例は取材時の情報に基づき構成されています。
その後変更となっている場合もございますので、ご了承下さい。