日本の新しい写真館

11 岩手県盛岡市・川村スタジオ

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好きなレンズで、好きなボケ味のムービーを。

川村スタジオでは、EOSムービーでCM撮影を行っている。かつてはビデオで被写界深度の浅い映像を撮ろうと試行錯誤していた時代もあったが、なかなかできなかったそうだ。「ボケ味の美しい映像を手軽に撮れるのが、やはりEOSムービーのいちばんの魅力ですね。また、レンズによってボケ味の個性が違いますのでいろいろ使い分けています。動画だからこのレンズという考え方ではなく、スチールと同じ感覚で好きなレンズを試しています 」と川村氏。ちなみに取材時のCM撮影ではEF70-200mm F2.8L IS USMを使用。モデルと背景に対してパースペクティブ(遠近感)をかけないことによりダイナミックな映像を狙った。また最近、使ってみて面白いと感じたのは40mmのパンケーキレンズ(EF 40mm F2.8 STM)だそう。「被写体との間にちょうどいい距離感を保つことができ、動画の場合も撮りやすい」という。

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DPPSの導入で、プレゼンの時間が約半分に。

同店では、撮影後すぐにプレゼンするスタイルをとっている。しかし自然光での撮影の場合、どうしてもカット数が増えるため、撮影と同時に別のスタッフがプレゼンの準備を進めている。その慌ただしい作業の効率化に役立っているのが、キヤノンの画像管理ソフトDPPSだ。目つぶりなどのNG画像は、星印を使った「レーティング機能」でチェックし、プレゼンに必要な画像を迅速に整理。またプレゼン時は、お客さまが選びやすいよう、10画像を一度に表示し、全コマ同時に拡大して比較できる機能などを活用している。DPPSの導入によって、プレゼンにかかる時間は半分くらいになっているそうだ。フォトグラファーの高橋氏は「今後は、さらにDPPSの機能を使いこなすとともに、お客さまの立場に立ったプレゼンテーションスキルをスタッフみんなで高めていきたいと考えています」と語る。

僕たちの笑顔で、みんなを笑顔にしたい。

“~Smiles for All.~自分が笑顔で全ての人に笑顔を~”これは川村スタジオの社内目標である。「お客さまを笑顔にすることは、私たちの仕事にとってまさに基本だと思うんです。そのためにも、スタッフ一人ひとりが元気な笑顔で接客し、川村スタジオでの撮影を楽しんでいただけるようにしていきたいです」とチーフフォトグラファーの杉浦氏。また、同店では、街の人々の笑顔を通じて被災地の方に元気を届けようという「関東・東北スマイルプロジェクト」に賛同し、笑顔の写真を撮り続けている。これからも、この活動も続けていきたいと考えている。

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川村スタジオ

川村スタジオ(岩手県盛岡市)は1940年に創業。3代目となる川村努氏が2011年に郊外型の新スタジオをオープン。9名の若い社員とともに、記念撮影からCMムービー撮影に至るまで、幅広い撮影サービスを提供している。
URL:http://www.kawamura-st.jp/
(川村スタジオのサイトへ)

写真:川村スタジオ
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