日本の新しい写真館

14 北海道函館市 キダチ写真館

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プロジェクターを活用して大画面で楽しくプレゼンテーション。

タイザストリングスでは、高質感が漂うフロアの一角に「シアタールーム」を設けている。ここには、キヤノンの高画質プロジェクターSX80 Mark Ⅱが天吊設置されている。「写真をセレクトする時は、みんなでわいわい話しながら楽しく選んでいただきたい。それで、プロジェクターを採用しました。やはり大きい画面だとプレゼンも盛り上がりますね。また、なるべく大きな写真で壁に飾っていただきたいと思っていますので、プロジェクターで投影することは、お客さまにサイズ感をつかんでいただくのにも役立っていると思います」と木立氏。プレゼンは、お客さまの都合に合わせて行うが、基本的には写真を充分に吟味してから実施したいと考えている。「この写真とこの写真を並べて飾りませんか」というように、撮った写真とお客さまのことを考えながら、いろいろな提案をしたいからだ。

こだわり抜いた一枚を世界でひとつのインテリアに。

写真を飾っていただくことを重視する木立氏は、額の提案も大切にしている。「僕たちが自信をもって撮影し、すべての工程にこだわってきた写真だから、最後の仕上げである額もこだわりたい。写真のテイストやお客さまのインテリアにマッチした最良のものをおすすめしたいし、オーダーいただきたいと考えています」と木立氏。そのため同社では、ヨーロッパやアメリカなど世界の各地から取り寄せた天然木をクラフトマンが仕上げた高級なものをはじめ、個性的なフレームを多彩に取り揃えている。こうした提案をできることが、差別化につながればいいと考えている。

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地域に合ったスタイルで、オンリーワンをめざす。

同社は、単に店舗を増やしていこうという考えはない。函館も東京も、写真や映像には同じように高いクオリティを求める。しかし、店舗のあり方や商品・サービスなどは、地域のお客さまに合わせた独自のものでなければならないと考えている。「函館の本店が長い歴史のなかで独自のスタイルをつくってきたように、六本木のお店でも“ここに行かないと撮れない写真”を目的に来店いただけるようなオンリーワンのスタジオをめざします」と木立氏は語る。─TIE the STRINGS─お客さまの心をつなぎたい、絆を深めたい、そうした想いを込めて名付けた「タイザストリングス」。同店の挑戦から、写真館の新しいスタイルが生まれてくるに違いない。

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株式会社キダチ写真館

1920年創業。2008年より、東京進出。翌2009年、横浜事業所を開設。2011年、東京・六本木に「タイザストリングス」を函館の本店に次ぐフラッグシップスタジオとしてオープン。現在に至る。
URL:http://kidachi-photo.com/
(キダチ写真館のサイトへ)
URL:http://tiethestrings.com/
(タイザストリングスのサイトへ)

写真:株式会社キダチ写真館

写真は、函館の本店

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