日本の新しい写真館

15 広島県広島市 コマエ写場

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衣装と美容を提供できる。そのメリットを活かした「結婚ゼロPHOTO」。

コマエ写場ではさまざまな販促企画を展開しているが、「結婚ゼロPHOTO」は、社内に衣装、ヘアメイクを有しているという強みをフルに活かしたキャンペーンだ。撮影料、衣装、ヘアメイク、着付け、小物一式を含んだプラン料金は0円、必要なのはプリント代だけというもの。「結婚式はしていないけれど、写真は残したい」という潜在需要を見込んで2012年からスタートしたこの企画は、すでに多くのお客さまにご利用いただいているそうだ。実際に展開し始めてわかったのは、結婚式をしない方だけでなく「式は挙げたけれど、和装の写真も残しておきたい」というニーズも多いということだ。「最近の結婚式の主流はやはりドレスなんですね。だから、式当日、和装は着なかったけれど、やっぱり日本人だから写真だけは残したいというお客さまも多いんです。式で着ると相当の衣装代と支度代がかかりますが、結婚ゼロPHOTOなら和装と洋装各2種、最大4着まで無料。気軽に撮れるところに魅力を感じていただいていると思います」と西尾氏は語る。同社ではこの結婚ゼロPHOTOを利用されるお客さまにロケーション撮影も積極的に提案、同社ならでは特徴としてアピールしているという。

長い目でファンをつくっていく。「成長フォトプラン」。

「成長フォトプラン」は、マタニティやお宮参りなどでご利用いただいた際の初回撮影料3,000円のみで、その後は10歳の誕生日まで撮影料はいつも無料というプランだ。「子どもの成長って早い。かわいい時期ほど目に見えて変わっていきますよね。赤ちゃんの頃から10歳まで成長の記録をこまめに残してほしい、そういう想いからこの企画を始めました。“ちょっとハイハイができるようになったので来ました”と気軽に来店される方もいますし、毎年誕生日にはきまって撮影に来られるお客さまもいます」と西尾氏。撮るたびにメリットを実感できる企画だから、リピート客の獲得や顧客づくりに貢献しているのだろう。

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お客さまとの距離を縮める。「わが家のアイドル“絆”大写真展」。

写真館に対するお客さまの一般的なイメージは随分変わってきているが、かつては「入りにくい」という声も多くあった。そうした印象を払拭するために同社が始めたのがこの写真展である。2013年の開催で23回と、恒例のイベント企画になっている。「最近ではこうした写真展企画が実施されるようになってきていますが、私たちが始めた頃は広島ではまだ少なかったものですから、非常に大盛況。一回の開催で1,000人ぐらいは撮っていましたね。もちろん、いまは以前に比べれば人数は減ってきていますが、お客さまと私たちの距離を縮めるのにとても役立つ企画だと思っています」と西尾氏。参加費用を1,000円と低く設定することで、さらに来店しやすくしているそうだ。また、この写真展では若手のフォトグラファーを積極的に起用しているという。「単に撮影の経験を積むということだけでなく、お客さまとふれあう機会を増やしたいからなんです。お客さまは、フォトグラファーやアシスタントがどんな雰囲気づくりをしているかもしっかり見ています。撮影の時間をどう楽しんでいただけるかは、ある意味、写真の出来よりも大事な要素ですから」と西尾氏。

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コマエ写場

1925年、町の写真館として広島の地で創業。現在は、広島市を中心に数多くの写真館スタジオ、ホテルや結婚式場の写真室を展開している。社員数70名。
URL:http://www.komae.co.jp/
(コマエ写場のサイトへ)

写真:コマエ写場

写真は比治山本店。

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