日本の新しい写真館

19 愛知県名古屋市 フォトハウス メモリス

撮影を、アミューズメントに。

いま写真館に求められているのは、単に写真の質を高めることではなく、お客さまの想像を超えていく全く新しい魅力を創ること。瀬古恵介氏が出した答えは、エンターテイメント性の追求。子どもはもちろん、大人でさえワクワクするような空間を具現化したフォトハウス メモリス 天白スタジオを取材した。

 
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楽しさの、その先へ。

メモリスが「アミューズメントフォトスタジオ」を追求する理由。それは、写真館における撮影体験のすべてをもっともっと楽しいものへと変えていきたいと考えているからだ。スタジオ環境やキャスト達のあり方を含め、すべてにエンターテイメント性という価値を付加し、写真館を単に「撮る」ためだけの場所から「遊び、笑い、楽しむ」ための場所へ変えていく。そうすることで、お客さまがこれまで味わうことのできなかった感動や満足を創出できる。瀬古氏はそう確信している。

誰もがこころを躍らせる異空間。

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「スタジオのインテリアに関しては、お客さまが一歩足を踏み入れた瞬間、“わっ、何ここ!すごいね”そういうシンプルな驚きを与えられることを大切にしています」。そう瀬古氏が語るように、天白スタジオには実に不思議な空間が広がっている。エントランスから2階のスタジオにつながる通路は、迷路のような設計。子どもたちの気持ちを自然と高揚させる演出だ。光の採り方や装飾にも工夫を凝らし、非日常的な雰囲気を創り上げている。「上から降ってくる光って、普段から家で見ていますよね。だから、すべてサイド光だけで演出。神秘的な雰囲気を感じやすいようになっています」と瀬古氏。こうしたスタジオを完成させるにあたり、メモリスでは設計図面段階で全てを決めてしまうのではなく、フォトグラファーが常時建設の現場に入り、一緒に作っていくという手法を取っている。光の角度や天井の高さ、小物の配置なども、カメラを構えて実際の撮影を想定しながら、一つひとつ決めていったそうだ。

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撮るプロがいる。あやすプロもいる。

「この子、こんな顔するんだね」メモリスで撮影した写真を見た時、そう驚くお客さまが多いという。お子さんへの愛おしい想いがあふれてくる。そんなポートレートを撮るために、同社では被写体の表情を誘導する「あやし」担当の役割、そしてフォトグラファーとあやし担当が密接に連携した撮影スタイルを重視している。子どもの自然な表情を引き出すためには、いかに打ち解けた関係を構築できるかにかかっているからだ。「お子さまは性格はもちろん興味のあることもそれぞれ違います。だから、来店いただいた瞬間から、お子さまを観察して、距離感や声のトーンなどお子さまに合わせた接し方をするようにしています。また、フォトグラファーとの意思疎通も大事ですね。いま何を見て、どんな表情を撮りたいと考えているのか。瞬時に判断して動くことが、すごく自然でありながら“親御さんも見たことないような表情”を撮ることにつながっていると思います」と、あやしを担当する久保田真奈美氏は語る。

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株式会社Memoris

2013年3月にフォトハウス メモリス 白壁スタジオを愛知県名古屋市東区にオープン。その斬新なスタイルは地域のお客さまに支持され、さらに2014年5月には名古屋市天白区に天白スタジオを出店。現在7名のスタッフで稼働している。
URL:http://ph-memoris.jp/
(フォトハウス メモリスのサイトへ)

写真:フォトハウス メモリス

写真は天白スタジオ。

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