フォトソリューションレポート

株式会社 タートル 愛知県春日井市

もっとナチュラルな子ども写真を。

時代の変化とともに、写真館ビジネスも転換点を迎えている。そう考えるフォトスタジオ タートルは、施設、撮影、接客、商品に至るまで、いま業務の見直しを図っている。「写真館」というビジネスのあり方をシフトし始めたタートルの専務取締役・亀山直樹さんに話を伺った。

 
動画を再生します

タートルが追求するスタジオづくりと接客について

進化しつづける「写真のテーマパーク」。

90年の歴史を知る磐田本店のスタジオ

フォトスタジオ タートルは東海3県に16店を展開している。例えば桑名店は客船内のデザインを模したマリンテイスト、緑店は鳥と鍵をモチーフにしたオリジナルの世界、豊田浄水店はイギリス・コッツウォルズ地方のイメージなど、それぞれに個性は異なるものの、どの店舗にも「写真のテーマパーク」をめざすタートルの考え方が貫かれている。「私たちが提供する写真という商品。その付加価値とは何か。それを突き詰めて考えた時にたどり着いたのは、お客さまのハートに訴えかける部分、目に見えないソフトの部分でした。ディズニーランドがそうであるように、その空間に入ったら、現実を一旦忘れて、目の前の楽しさに没頭できる、そんな雰囲気づくりを大切にしています」と専務取締役の亀山直樹さんは語る。接客においては、来店されてから写真を撮るまでの過程、そして撮った後の過程も大事にしているという。「撮っている間を楽しくするのは、どの写真館でも行っていること。それ以外の時間、衣装を選んでいる時、ヘアメイクをしている時などにどれだけ“ワクワク”を提供できるか。そして自分たちスタッフもどれだけ感情移入できるか。それを大切に、写真のテーマパークを追求し続けています」。

「自然な表情」を逃さず描写するために。

イメージ

タートルが「写真のテーマパーク」をめざす根底には、本当の意味での「自然な表情」を撮ってあげたいという想いがある。働きかけて引き出した笑顔ではなく、その場にいることが楽しいからこそ溢れ出てくる素の笑顔だ。「限られた撮影時間のなかで、100%自然な笑顔を撮るというのは決して容易なことではないです。だからこそ私たちは努力を重ねていますし、そうした写真をつねに提供していくことができれば一番の差別化になると考えています」と亀山さんは語る。だからこそタートルでは、施設づくりや接客コミュニケーションを大切にするとともに、撮影機材にもこだわる。一瞬一瞬の表情を切り取るためには個々が撮影技術を磨くと同時に、それを支える機材の性能や機能の重要性を認識しているからだ。今回、新スタジオ東海店を開設するにあたって、タートルでは新たにEOS 5D Mark ⅢとEF50mm F1.2L USMを導入した。自然光と定常光のみの空間を動きながら、子供や家族の表情を捉えるには、高感度性能とフルサイズの描写力が不可欠と考えたのだ。「自然光が注ぎ込む明るい空間になっていますが、定常光のみで撮らなければならない場所もありますので、やはり感度を上げた時の耐久性というのが大きいですね。ほとんどノイズが出ないから本当にストレスがない。単焦点レンズとズームレンズを駆使してボケ味を生かした写真も撮れる。また弊社はスタッフの9割が女性ですので、EOSの機動性はパフォーマンスの向上にも貢献しています」。

 

株式会社 タートル

1939年創業。「写真のテーマパーク」をコンセプトにオリジナリティあふれるフォトスタジオを展開。2016年、新たにオープンした東海店を加えて、愛知、岐阜、三重において現在16店を営業している。

URL:http://www.ps-turtle.com/
(タートルのサイトへ)

写真:有限会社 シイキ写真館

写真はタートル東海店

このページのトップへ