フォトソリューションレポート

高野建設株式会社 ルミグラフ 宮城県仙台市

建設業界から、フォトビジネスに参入。

仙台市で公共土木事業を営む高野建設は、2013年に映像事業部ルミグラフを立ち上げた。地域の文化財を成人式前撮りのロケーションとして活用するなど、スタジオ施設を持たない独自のスタイルで映像事業を展開。代表取締役 副社長の高野裕之さんに話を伺った。

 
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映像事業に取り組もうと考えた理由

東北の美しさを伝える、ロケーション撮影。

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ルミグラフは、スタジオ施設を持たず、ロケーション撮影に特化したスタイルで映像制作サービスを提供している。それは、宮城県の魅力、東北の魅力をより多くの人に伝え、地域の活性化に貢献したいという想いからだ。「たとえば仙台市だったら茶室の六幽庵とか茂ヶ崎庵。丸森町なら斎理屋敷など、宮城県には認知されていない文化財が多くあって、古い建物が好きな僕としては、もったいないと感じていました。そうした場所をロケ地として解放してもらえたら、認知も上がるし、東北の魅力を広くアピールすることにもつながると考えたのです。また、スタジオを持たなければ固定経費がかからないというメリットもあります」。そのためルミグラフは自治体に交渉し、ロケーション撮影ができる場所を開拓してきた。今後も県内でエリアを広げ、撮影できる場所を増やしていこうと考えている。撮影に使用しているのはEOS 5D Mark Ⅱ、EOS 6D。新たにEOS 5D Mark Ⅳも導入。「EOSは画像の美しさは言うまでもありませんが、仕事をするうえでは使いやすさが一番。新しいモデルが出るたびに性能は進化し変わっていきますが、使いやすさは変わらない。そこがいいですね」と高野さんは語る。

アートディレクションで、記憶に残る「KIMONO Photo」を。

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こうした宮城県内の文化財や自然豊かなロケーションで、ルミグラフは成人式の前撮りを行っている。「スタジオなどで行う普通の成人式前撮りとはひと味違うものにしたいんです。ロケーション場所に行く楽しさ。和装が似合う風情のある場所で、振袖を着る楽しさ。そして、写真を撮ってもらう楽しさ。そんな楽しさを味わえる“体験型”のサービスを提供しています」。また撮影時には、振袖を含めた写真全体の色彩や構図、そしてポージングなどのディレクションには徹底的にこだわるという。「プロのモデルが振袖を着ているような写真、その女性の魅力を最大限に引き出した写真。そういう成人式写真なら、一度見て終わりではなく、何度でも見返したくなるじゃないですか。もちろん、お客さまはモデルのようにポージングはできません。だからお客様がストレスを感じることなくポージングできるように、その場で指導しています。また最近は色の浅いナチュラルなテイストが流行っていますが、僕たちは記憶に残る写真を提供したいと考えていますので、色彩の鮮やかさはすごく意識しています」と高野さん。

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高野建設株式会社 ルミグラフ

ルミグラフは、高野建設株式会社の映像事業部である。宮城県内の文化財をロケーションとして活用した成人式前撮りや、映画らしい作品づくりにこだわったウエディングムービーなどの制作を行っている。

URL:http://lumigraph.jp/別ウィンドウが開きます
(ルミグラフのサイトへ)

写真:高野建設株式会社 ルミグラフ
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