フォトソリューションレポート

スタジオエミュ(兵庫県神戸市)

ふれあいで、知らせる。ふれあいで、深める。

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スタジオエミュでは地域の方との交流を目的に、各店舗単位でマタニティやベビーのイベントを毎月開催している。「写真館って、そもそも入りにくいですよね。インショップのようなスタイルなら、店がどんな雰囲気なのかわかるでしょうけれど、我々のような店はそうはいかない。だから、まず知っていただきたい。スタジオ施設に、地域で活躍する講師の方を招いて、手軽な費用で楽しんでいただけるイベントを行っています」と河田氏。
マタニティならベリーペイントやサッシュベルト講座、ベビーならベビーマッサージ教室、ベビーダンス教室、手形アート教室と内容も多彩だ。Facebookで告知するとすぐに定員が埋まってしまうという。参加してくれた方はその様子をSNSで拡散してくれ、その後、お宮参りなどの記念撮影にもつながっていく。認知を目的としたふれあいイベントは、子育て世代のファンづくりという相乗効果も発揮している。

コンサルティングで、業界の力に。

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芦屋の街にふさわしく、ラグジュアリーなテイストを追求した「アンエミュ芦屋」。

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「須磨パティオ店」は、くつろぎと癒しをテーマにしたナチュラルな雰囲気。

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高い天井とおしゃれな雑貨がカフェを思わせる「西神戸店」。

スタジオエミュの現在のスタイルは、一朝一夕にできたものではない。2001年に西神戸店をオープン以降、一店一店、試行錯誤を重ねるなかで形づくられてきたものだ。コンセプトを設定し、自社スタッフや設計士とイメージを共有しながら店舗を具体化していく。そうしたノウハウを、従来のやり方から抜けきれず迷っている写真館のために役立てたいと考え、同社では「コンサルティング」も業務として行っている。「同業の方が見学に来られることがとても多いんです。ただ店内のインテリアを見てもらい、ちょっと質問にお答えする、というだけではあまり有意義ではないと思っていました。短時間では、こちらの考え方や取り組みを伝えることはできないですから。そこで“知りたい”という要望がこんなにあるなら、本腰を入れてお手伝いしようとコンサルティングを始めたわけです」。具体的には、店のコンセプトの提案から、スタジオの設計や施工業者の紹介、スタッフを育成するための研修、さらには同社が独自に開発した顧客管理システムの導入・運用サポートなどを実施。すでに数多くのコンサルティング実績を残している。
時代が求める写真館ビジネスの方向性を自ら導き出し、写真館の社会的なステータスの向上にも貢献するスタジオエミュの活動にこれからも注目したい。

 

スタジオエミュ

株式会社エミュは1998年設立。スタジオエミュ西神戸店、加古川店、大久保店、須磨パティオ店、神戸旧居留地店、アンエミュ芦屋と、現在兵庫県内において6店舗のフォトスタジオを展開している。

URL:http://studioemu.net/別ウィンドウが開きます
(スタジオエミュのサイトへ)

写真:スタジオエミュ

写真は神戸旧居留地店

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