フォトソリューションレポート

らかんスタジオ  東京都立川市

百年、色褪せぬ写真品質を。

時代を突き抜ける写真館へ。

家族が次の世代に受け継いでいきたいと思うような写真を提供したい。だから、らかんスタジオは、店舗、撮影や着付・ヘアメイク、一冊一冊のアルバムなど、すべての品質にこだわる。取締役の山﨑達郎さん、立川店店長の北山真治さん、そして画像部の柳澤枝久乃さんに話を伺った。

 
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立川店店長の北山真治さん

“らかんスタジオ”らしさを受け継ぐ、人の技術力。

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らかんスタジオは、1921年に初代・鈴木清作氏がニューヨーク五番街で創業。このニューヨークのスタジオは、当時ロックフェラー研究所に勤務していた野口英世が撮影に訪れたことでも知られている。
世代を超えて多くの人々の記録を写真に収めてきたらかんスタジオ。その長い歴史のなかで同社が大切にしてきたのは「品のある写真を、いつまでも美しいままに残すこと」だ。人の優しく美しい表情を捉えた正統派のポートレートを撮り、さらに時を経ても色褪せることのない写真品質を追求。家族の歴史をつなぐ写真は、撮影をはじめ、着付・ヘアメイク、接客、製本など、写真館業務に関わる一人ひとりの技術力によって成り立つものと、らかんスタジオは考えている。
「お店は“人”です。異業種からも写真館業界に参入してくる状況のなかで、お客さまが撮影を心から楽しみ、写真という商品に満足いただくためには、スタッフのスキルが何より重要。だから我々は、完全な分業制を取り、その上で教育システムを充実させることで高い技術を身につけたスペシャリストを育成しています。らかんスタジオは現在14店舗、十数年前からほぼ1年に1店舗というペースで出店してきましたが、これも規模を大きくしたいというよりも、良い写真スタジオを丁寧につくっていきたいという想いが強いから。スタッフを成熟させることこそが店を育てることにつながると考えています」そう取締役の山﨑達郎さんは語る。

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表現の可能性を求め、DreamLabo 5000を導入。

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アルバムのクオリティを重視するらかんスタジオは、プリント、製本もすべて自社内で行っているが、昨年プリンターを銀塩機からキヤノンのDreamLabo 5000へリプレイスした。導入の決め手のひとつは、7色染料インクを採用したインクジェットプリンターDreamLaboの表現力だ。その違いについて、商品制作センター画像部の柳澤枝久乃さんはこう語る。「銀塩の場合、それが味といえる部分かもしれませんが、少し“もやっ”とした雰囲気の写真になります。それに対してDreamLaboは、たとえば着物によく使われる赤や紫も鮮やかに発色してくれます。また色が安定しているので、従来、色管理のためにかかっていた作業負担も軽減されました。プリントの耐久性もすぐれていますので、安心してお写真をお客さまにお渡しできます」。
もうひとつの理由は、用紙の使い分けによって表現の可能性を拡げられるという点だ。「DreamLaboは、ファインアート系の風合いのある紙を使うことができます。まだ商品化には至っていませんが、これからは、そうした新しい素材のアルバムも提案していきたいと考えています」と柳澤さん。

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らかんスタジオ

1921年、鈴木清作氏がニューヨーク五番街にて創業。1930年に帰国、阿佐ヶ谷に国内店舗を開業。現在は全国に14店舗を展開中。専門スタッフによる撮影やヘアメイクによってクオリティの高い記念写真を提供している。

URL:http://www.laquan.com/別ウィンドウが開きます
(らかんスタジオのサイトへ)

写真:安藤写真館
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