フォトソリューションレポート

らかんスタジオ  東京都立川市

「写真のある暮らし」をイメージさせる立川店。

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らかんスタジオの最新店舗は、昨年5月にオープンした立川店だ。「店舗のコンセプトは“HOME”。立地条件によって間口を広く取れない店舗もありますが、立川店はスペースを活かしてお店に入った瞬間にフロア全体が見渡せる開放感のある設計としました。さらに木質感たっぷりのインテリアやアンティークな家具を置いて、家のリビングのようなくつろげる空間をつくりあげています」と立川店・店長の北山真治さんは語る。
壁面には、お子さんがお腹にいるときから成長していく日々をイメージさせる額装写真をディスプレイ。家族にとって大切な宝物を一枚一枚増やしていく、そうした写真の楽しみ方を提案している。
また立川店のスタジオには、笑顔を自然に引き出す工夫が施されている。「テイストの異なる3つのスタジオをひとつの動線のなかにレイアウトし、そこを回遊しながら撮影できるようになっています。扉を開けるとお花がいっぱいのエリアがあったり、窓辺から光がいっぱい射し込むエリアがあったり。移動するだけで、お客さまのテンションが自然に上がっていくスタジオになってます」と北山さん。緊張しがちなお客さまの気持ちをほぐし、撮影という体験を楽しめるスタジオになっている。

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お店に、商品に、新たな魅力をプラスする企画力。

らかんスタジオは、東京を中心に、神奈川、栃木、宮城に出店しているが、やはり地域によって顧客のニーズも異なってくる。そのため、各店舗では特に閑散期の集客を見据え、店長が中心となって企画を立案、店舗限定のキャンペーンを展開している。たとえば、オープンしてみると思いのほかウエディングのお客さまが多かったという立川店では、ウエディングのヘアセットやスタジオ撮影の無料体験を実施。また原宿店では海外からの観光客をターゲットに、着物を着て明治神宮や原宿・表参道を散歩し、スタジオで撮影もできるユニークなキャンペーンを行っている。
全店舗に関わる商品企画や販促企画は、本部の企画部が担う。最新のオリジナル商品で好評を得ているのは、専用アプリを活用した七五三のアルバム(下記写真右)。アルバムの表紙にスマートフォンをかざすと、アルバム内の写真をスライドショームービーで楽しめるという仕組み。表紙と同じ写真を年賀状などにして送ってあげれば、遠方の家族や親戚、友人と大切な写真を簡単に共有して楽しめるというわけだ。また、成人記念のアルバムでは、振袖の柄をアルバムの表紙にプリントできるものが人気が高い(下記写真左)。代々受け継いできた着物の柄が入ったものを飾っておいておけるため、娘さんよりもお母様が喜ばれるという。
最後に取締役の山﨑さんに今後の展開を伺うと「まだ公表できないことが多いのですが、らかんスタジオとしては今後もお客さまに喜んでいただくために、写真館にとらわれない視点から新しいことにチャレンジしていきたい考えています」と語ってくれた。業界の枠を超えたらかんスタジオの取り組みに期待したい。

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らかんスタジオ

1921年、鈴木清作氏がニューヨーク五番街にて創業。1930年に帰国、阿佐ヶ谷に国内店舗を開業。現在は全国に14店舗を展開中。専門スタッフによる撮影やヘアメイクによってクオリティの高い記念写真を提供している。

URL:http://www.laquan.com/別ウィンドウが開きます
(らかんスタジオのサイトへ)

写真:安藤写真館
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