New Photography Style 新しいEOSで、もっと新しい表現を。 04 EOS 6D × EOS Remote × 植田朝子氏 Theme: Wi-Fiから広がる、表現の新たな可能性

EOS 6Dは、EOS初の無線LAN機能(Wi-Fi対応)を搭載。専用アプリ「EOS Remote」を活用すれば、スマートフォンからカメラの遠隔操作ができるようになりました。今回、植田朝子氏(フォトスタジオ久良多)には、この「EOS Remote」を使った撮影にチャレンジしていただきました。

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プロの創作意欲を刺激するEOS Remote。

EOS Remoteでの撮影はいかがでしたか?
少し変わったアングルでの撮影ができると思いました。気に入ったのは、地面にカメラを上向きに置いて、下から見上げるアングルですね。紅葉や桜のシーズンに、木の下でロケーション撮影したら、面白い一枚になると思います。ホテル内でも同じやり方で撮影しました(TOPの写真)。

天井に趣があって、とっても素敵な場所でしたので、床から天井画を入れて撮影したら絵になるのではと考えたんです。自分が床に寝そべらなくても、スマホで人物の位置を確認しながら撮影できるから便利ですね。お客さまも「携帯でシャッターがきれるんですね!」と驚いておられました。楽しく会話をしながら、スムースに撮影ができました。

#1

カメラマン一人で、二人分の仕事を。

他にはどんな使い方をされたのですか?
そうですね、これ(#1)は披露宴でのスナップなのですが、 普通だったら撮影する人が二人いないと不可能だった撮影が、一人でもできるというメリットがあります。

会場後方に三脚でたてたカメラを遠隔操作して撮影。自分は新郎新婦のそばでお二人の表情をねらっていたので、全体の雰囲気はリモート撮影でねらいました。このやり方は、乾杯のシーンでも使えると思いました。

#2
植田朝子氏
PROFILE

植田朝子

1976年生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、株式会社谷写真館にて3年間修行。現在はフォトスタジオ久良多(栃木県日光市)の3代目フォトグラファーとして奮闘中。
富士フイルム営業写真コンテスト銅賞、優秀賞。栃木県営業写真館協会コンテスト銀賞。関東営業写真協会コンテスト入選と、受賞歴多数。2010年に写真展「シニアスマイルフォト展」、2012年には「まちの写真家四人展」を開催。

スマートフォンで、スピーディーに画角を確認。

リモート撮影時の操作感はいかがでしたか?
手元で明るさを見て感度やシャッタースピードの設定を簡単に変えられるのは、カメラと自分の距離が離れている時にはとくに便利だと思いました。 ピントもスマホで合わせることができるので安心して使えましたね。お宮参りの赤ちゃんの写真(#2)を撮るとき、そう実感しました。

後ろにかけた着物と赤ちゃんの位置をスマホで確認し微調整しながら撮影しました。こういう構図での撮影は今までもずっとしてきたのですが、遠隔操作できると、何度もカメラに戻らずにすむのがいいですね。すぐそばであやしながら目線や表情を引きつけることができますし。赤ちゃんの機嫌がいい時にパッと撮れました。

#3
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カメラの存在を忘れさせる撮影スタイル。

撮影に広がりを与えてくれそうですね。
ええ、私も楽しみながら撮影ができました。この一枚(#3)は家族写真でご来店された5歳の男の子です。エネルギーや感性が溢れている年頃なので、その元気な姿を写したいと思いました。それでもやっぱり最初は緊張していて。だから自分は男の子のすぐ横にいて、花びらを散らしながらリモート撮影しています。

アシスタントがいなくても、こういうことができちゃうんです。 すぐそばで一緒に遊んでいるうちに、カメラの存在も忘れて、だんだんテンションが上がっていき最後には元気いっぱいの姿が撮影できました。EOS 6DとEOS Remoteでの撮影に関しては、機械音痴の私ができるのかとても不安でしたが、実際に操作はとても簡単。新しい機能を楽しみながら、面白い撮影ができました。

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