imagePROGRAFの導入は、RGBデータの再現という新しい付加価値も生んだ。「最近は、デジタルカメラの普及などにより、RGBデータの出力ニーズが高まっています。今までのプリンターや印刷では、画面で見たものと比べて色が濁ってしまう傾向があるのですが、imagePROGRAFは、RGBデータの鮮やかさを高いレベルで再現できています。及川氏のポスターも、RGBデータからの出力でした」(流石氏)。
また、imagePROGRAFは、同社が導入している6色インキ広色域オフセット印刷の「DIC Six Color System」の色校正用としても使われている。「従来、広色域印刷の色校正には、本機校正が使われてきました。imagePROGRAFで印刷した感じが、広色域印刷に使われるFMスクリーニングに近く、そのシャープさも上手く再現できています」。低コストで色が安定したインクジェット校正を使うことで、広色域印刷がより利用しやすくなると言う。
堀澤氏は、「グローバル化の時代に、日本の印刷業が生き残っていくためには、高付加価値の追求が必要。私たちグループ会社では、作り手の感性に応える価値を提供していきたい」と語る。両社の進める高付加価値戦略を具現化し、新しいビジネスを拡大するためのツールとして、imagePROGRAFには大きな期待が寄せられている。








