4Kディスプレイ新ファームウエア(2018年6月公開予定)

情報掲載日:2018年3月29日

業務用4Kディスプレイを用いた映像制作・編集作業を効率化
新たなファームウエアの無償提供/有償アップグレード対応

無償ファームウエア

  1. HDRモニタリングアシスト機能の拡充
    • 画面内の任意の位置の輝度値を表示することができ、HDR映像制作において、より詳細な輝度値や輝度変化を確認可能。また、画面全体の最大/平均輝度値を表示できるほか、フレームごとの最大/平均輝度の変化の推移を時系列に表示可能。
  2. 入力信号に応じた画質設定の自動切り替え
    • さまざまな解像度(4K/2K)、画質(HDR/SDR)が混在する環境において、キヤノンのCINEMA EOS SYSTEM、他社製デジタルシネマカメラ(ARRI社、パナソニック社)やスイッチャーなどの入力信号を切り替えた際に、解像度やビデオペイロードID、HDMIメタデータに応じて、画質設定を自動で切り替えることが可能。
  3. マルチ表示機能拡充
    • 12G-SDI/6G-SDIの4K映像信号を2K映像に縮小し、1台のディスプレイで異なる2K映像を同時に4画面または2画面表示することが可能。※1
    • 2SI(2-Sample Interleave)とSQD(Square Division)の伝送方式に対応し、8Kカメラなどから出力された12G-SDIの8K映像信号を4Kサイズで1画面に表示することが可能。※2
  4. 他社製デジタルシネマカメラとの連携強化
    • ARRI社製のデジタルシネマカメラとの連携において、放送向けのHDR方式である「Hybrid Log-Gamma」にも対応し、作業効率を向上。
    • パナソニック社製のデジタルシネマカメラ「VARICAM」との連携を実現し、取得したカメラのメタデータをディスプレイ上に表示することが可能。また、カメラを接続するだけでパナソニック独自の記録方式「V-Log」で撮影された映像表示が可能。
  5. PCやタブレット端末からの「Webリモート制御」
    • PCやタブレット端末などを用いて、ディスプレイ本体から離れた場所で「Webリモート制御」が可能。撮影現場や編集現場において、PCやタブレット端末でサブモニターとして映像確認、操作、設定値の確認、変更等ができるため、利便性が向上。

有償ファームウエア

  1. 600cd/m²の高輝度表示に対応
    • 17型の「DP-V1710/V1711」に「ブースト(コントラスト)」設定を追加し、「オン」選択時に最大輝度が600cd/m²に向上。
    • 最大輝度が向上することにより高輝度部の階調表現力が向上し、明るい撮影現場、スタジオや中継車などで高輝度の映像を確認する際に好適。

高輝度表示対応イメージ

ファームウエア変更のための準備

アップデートを行う前に、予め設定項目をエクスポートしておくことをお勧めします。エクスポートした設定内容はアップデート終了後にディスプレイにインポートして設定します。

ファームウエアの変更を行う場合には以下の機材が必要です。

  1. ディスプレイ本体
  2. パソコン
  3. USBメモリー(FAT16またはFAT32)
  4. ファームウエア(ダウンロードしたファイル)

ダウンロード

2018年6月公開予定です。

このページのトップへ