業務用4KディスプレイDP-V2420特長

HDR制作の最前線へ 業務用4Kリファレンスディスプレイ DP-V2420

高輝度・高画質性能

HDR制作に適した高輝度性能

HDR規格であるSMPTE ST 2084やHybrid Log-Gamma(HLG)に対して、HDR制作で必要なハイダイナミックレンジを実輝度でカバー。正確な階調・色を確認することが可能です。また、ピーク輝度とコントラストを大幅に向上させつつも階調精度はDP-V2410と同等の高レベルを維持。低輝度部分も黒つぶれが起きにくく、高品位な映像制作をサポートします。

【キヤノン高画質化技術】

新規開発の高輝度RGB LEDバックライトシステムを搭載。ディスプレイエンジンに豊富なHDR機能を実装するほか、高精度アルゴリズムにローカルディミングとピーク輝度制御技術を実装。これとキヤノンの4K(4096×2160) IPS液晶パネルにより、高輝度なHDR制作に最適な高ピーク輝度、階調精度、忠実な色再現を実現しました。

HDRモニタリング設定

ピーク輝度コントロール機能を搭載。ON(ピーク輝度優先モード)、OFF(輝度維持モード)の切り換えが可能です。

【ピーク輝度優先モード】

ディスプレイの持つ最大輝度(ピーク輝度)でモニタリングを可能とするモード。映画やドラマなどでシーンが切り換わる際、高輝度な部分の面積の変化に対して画面全体の明るさの変化を緩やかに抑えられるため、高輝度HDR制作ワークフローで有効です。

【輝度維持モード】

高輝度な部分の面積の変化に関わらず、ディスプレイの輝度を一定に維持するモード。カメラのアングルを固定するスポーツや音楽中継などで、天候やステージ照明による明るさの影響を受けない、ローディングレス表示が可能です。

多彩なEOTFをサポート

Canon Log/Canon Log 2/Canon Log 3やITU-R BT.2100-0対応のHybrid Log-Gamma(HLG)、SMPTE ST 2084などに対応。また、1D-LUTを8つまでインポートすることができます。

画面:GUI一覧

■EOTF(SDR)
1.0, 2.2, 2.35, 2.4, 2.6, ITU-R BT.1886(CRT)
Canon Log, Canon Log 2, Canon Log 3, Off
■EOTF (HDR)
Canon Log (HDR), Canon Log 2 (HDR), Canon Log 3 (HDR)
SMPTE ST 2084
Hybrid Log-Gamma Y, Hybrid Log-Gamma RGB
■1D-LUT (Import)
Gamma LUT 1~8

最新規格をサポートするカラーガマット

図版:色域図

ITU-R BT.709はもちろん、高精度ガマットマッピング技術によりDCI-P3やDCP-P3+、Cinema Gamut、最新の放送規格であるITU-R BT.2020やシネマ規格ACES2065-1もサポート。また、ACESproxyに対応しており、ACES2065-1上で4Kワークフローを構築できます。

HDR制作サポート機能

HDRレンジ可変調整機能

入力されるHDR規格信号やLog信号のダイナミックレンジをディスプレイの持つ輝度に収めて表示(レンジ圧縮)する他、ハイライトレンジ部分を除いて必要なレンジの実輝度部分を表示(レンジ上限のクリップ)することも可能です。

HDR-SDRの2画面表示

HDRとSDRの映像を左右に表示可能。輝度レンジや正確な階調・明るさの違いを一目で確認でき、HDRコンテンツ制作時の効率を向上できます。

HDR対応波形モニター表示

UHD BLU-RAYやHDR放送に採用されるSMPTE ST 2084、Canon Log~Canon Log 3ガンマのHDR入力信号に応じ、スケール表示を最適化。HDR制作時の確認が容易になります。

イメージ:波形モニターのHDR対応スケール表示

多彩なワークフローに対応

Logプリセット [CINEMA EOS SYSTEM] [ARRI社カメラシステム]

CINEMA EOS SYSTEMのCanon Log~Canon Log 3、ARRI社カメラシステムのLog Cをプリセット。別途LUTを適用する手間や、画質を設定し直す煩わしさを軽減できます。

4K RAW対応 [CINEMA EOS SYSTEM]

EOS C500/EOS C300 Mark IIの4K Cinema RAW映像をディベイヤーし、モニタリングが可能です。従来DP‐V3010で必要だった外部ディベイヤー機器が不要。カメラとの接続は、30P以下の場合3G-SDI×1本、50P、60Pで3G-SDI×2本。少ないケーブルで4K環境を構築でき、撮影時の機動力が高まります。

カメラメタ情報表示/画質連動機能 [CINEMA EOS SYSTEM] [ARRI社カメラシステム]

カメラのメタ情報を取得し、その内容を表示。さらに、取得したメタ情報に基づき、自動的にディスプレイの設定を切り換える画質連動機能を搭載。色温度やガンマ、カラーガマットなどの設定ミスを防げます。ARRI社カメラシステムではカメラのマーカーサイズに連動してエリアマーカーのサイズも自動調整します。

2-Sample Interleave Division

4Kを2ピクセルごとに分割した4つのサブ画像(2K/HD)として送信する2-Sample Interleave Divisionに対応。ディスプレイ側で結合し、4K表示を行います。さらにスイッチャーとしても機能。最大4系統の信号をそれぞれ2K/HDディスプレイへと出力することにより、DP-V1710と既存モニターを併用した画角の同時確認が可能となります。

【その他の機能】

○高精度ユニフォーミティ
○広視野角(上、下、左、右89°)
○ズーム機能(2倍/4倍/8倍)
○2K/フルHDスケーリング機能(シェープトレース/バイキュービック/ニアレストネイバー)
○2K/HD 2画面表示/4画面表示
○CDLプリセット/マルチLUT
○スクリーンキャプチャー
○ピーキング
○フォルスカラー
○波形モニター、ベクトルスコープ
○マーカー(アスペクト/セーフティゾーン/エリア/センター/グリッド)
○オーディオ設定、オーディオレベルメーター
○ファン停止モード

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