業務用4KディスプレイDP-V2421特長

12G-SDI端子と最大1200cd/m²の4K HDRリファレンスモデル DP-V2421

多彩なインターフェース

12G-SDI端子

12G-SDI端子(IN/OUT各4系統)の搭載により、3G-SDI端子搭載の4KディスプレイではSDIケーブルを4本必要としていた4K 60P映像の送受信が、12G-SDI対応ケーブル1本で可能になります。ケーブルの本数を削減できるため、設置の手間やコストの削減に加え、省スペース化にも貢献します。

イメージ:12G-SDI

4K映像を最大4系統入力可能なため、4K映像を切り換えながら表示することで、映像確認の効率が向上します。

HDMI端子

HDMI端子を搭載。4K/60P映像をケーブル1本で入力・再生できます。また「SMPTE ST 2086」のHDRメタデータの表示にも対応しており、コンテンツ内の輝度などHDR映像確認に欠かせない情報の確認が可能です。

高輝度/高画質

最大輝度1200cd/m²

最大1200cd/m²(ピーク輝度コントロール[オン]時)の高輝度表示が可能。HDR制作で必要なダイナミックレンジをカバーします。黒輝度浮きを抑え、暗部も高い再現性を実現。優れたコントラスト性能を発揮します。

キヤノン高画質化技術

高輝度RGB LEDバックライトシステムを搭載。ディスプレイエンジンに豊富なHDR機能、高精度アルゴリズムにローカルディミングとピーク輝度制御技術を実装。これとキヤノンの4K(4096×2160)IPS液晶パネルにより、多様なHDRコンテンツ制作に必要なピーク輝度、階調精度、色再現を実現しました。

広色域

図版:色域図

RGB LEDと液晶カラーフィルターの組み合せを最適化し、広色域を実現。ITU-R BT.709はもちろん、高精度ガマットマッピング技術によりDCI-P3やDCI-P3+、Cinema Gamut、最新の放送規格であるITU-R BT.2020やシネマ規格ACES2065-1もサポート。また、ACESproxyに対応しており、ACES2065-1上で4Kワークフローを構築できます。

HDR映像確認アシスト機能

多彩なEOTFをサポート

放送向けのHDR方式であるHybrid Log-Gammaや、映画制作や配信向けのHDR方式であるPQ(Perceptual Quantization)など、多様な方式をサポート。また、1D-LUTを8つまでインポートすることができます。

画面:GUI一覧

■EOTF(SDR)
1.0, 2.2, 2.35, 2.4, 2.6, ITU-R BT.1886(CRT)
Canon Log, Canon Log 2, Canon Log 3, Off
■EOTF (HDR)
Canon Log (HDR), Canon Log 2 (HDR), Canon Log 3 (HDR)
SMPTE ST 2084(PQ)
Hybrid Log-Gamma, Hybrid Log-Gamma RGB
■1D-LUT (Import)
Gamma LUT 1~8

ファームウエアアップデート方法のご案内(近日中に公開予定)

HDRモニタリング設定

ピーク輝度コントロール機能を搭載。ON(ピーク輝度優先モード)、OFF(輝度維持モード)の切り換えが可能です。

【ピーク輝度優先モード】

ディスプレイの持つ最大輝度(ピーク輝度)でモニタリングを可能とするモード。映画やドラマなどでシーンが切り換わる際、高輝度な部分の面積の変化に対して画面全体の明るさの変化を緩やかに抑えられるため、高輝度HDR制作ワークフローで有効です。

【輝度維持モード】

高輝度な部分の面積の変化に関わらず、ディスプレイの輝度を一定に維持するモード。カメラのアングルを固定するスポーツや音楽中継などで、天候やステージ照明による明るさの影響を受けない、ローディングレス表示が可能です。

HDRレンジ可変調整機能

入力されるHDR規格信号やLog信号のダイナミックレンジをディスプレイの持つ輝度に収めて表示(レンジ圧縮)する他、ハイライトレンジ部分を除いて必要なレンジの実輝度部分を表示(レンジ上限のクリップ)することも可能です。

HDR対応波形モニター表示

Hybrid Log-GammaやPQ、Canon Log~Canon Log 3ガンマなどのHDR入力信号に応じ、スケール表示を最適化。HDR制作時の確認が容易になります。

フォルスカラー

Hybrid Log-GammaやPQに対応したフォルスカラーを搭載。入力信号の輝度に応じた着色表示により、 HDR撮影における露出状態を視覚的に把握できます。

2画面表示

HDRとSDRの映像を左右に表示可能。階調・明るさの違いを一目で確認できます。また、ピーキングやフォルスカラーのON映像とOFF映像とを並べて2画面で表示・確認することもでき、4K HDR映像制作の効率化に貢献します。

カメラ連携機能

カメラメタ情報表示/画質連動機能
[CINEMA EOS SYSTEM] [ARRI社カメラシステム]

カメラのメタ情報を取得、表示。さらに、取得したメタ情報に基づき、自動的にディスプレイの設定を切り換える画質連動機能を搭載。逐一ディスプレイの設定を切り換える手間がありません。

Logプリセット
[CINEMA EOS SYSTEM] [ARRI社カメラシステム]

CINEMA EOS SYSTEMのCanon Log~Canon Log 3、ARRI社カメラシステムのLog Cをプリセット。別途LUTをインポートする手間を低減できます。

RAW対応
[CINEMA EOS SYSTEM]

CINEMA EOS SYSTEMのカメラで撮影したRAW映像をディベイヤーし、モニタリングが可能です。外部ディベイヤー機器が不要で、機材の削減や撮影の効率向上に貢献します。

代表的な新ファーム機能

入力信号に応じた画質設定の自動切換

4K/2K、接続カメラなど、入力に応じて画質設定(ピクチャーモード)を自動で切り換えます。

4K×4入力のマルチ表示

4系統の4K映像信号を2Kサイズに縮小し、4画面表示することが可能です。

イメージ:4K×4入力のマルチ表示

8K入力の縮小表示

12G-SDI/6G-SDI 4本で入力した8K映像を4Kサイズに縮小し、1画面に表示することが可能です。

フレーム/ピクセル輝度の取得・表示機能

HDRコンテンツ制作時に、画面内の任意位置の輝度値とピクセル値を表示。また、画面全体の最大輝度/平均輝度値を表示できます。

【その他の機能】

○高精度ユニフォーミティ
○広視野角(上、下、左、右89°)
○ズーム機能(2倍/4倍/8倍)
○2K/フルHDスケーリング機能(シェープトレース/バイキュービック/ニアレストネイバー)
○2K/HD 2画面表示/4画面表示
○CDLプリセット/マルチLUT
○スクリーンキャプチャー
○ピーキング
○波形モニター、ベクトルスコープ
○マーカー(アスペクト/セーフティゾーン/エリア/センター/グリッド)
○オーディオ設定、オーディオレベルメーター
○ファン停止モード

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