YJ20×8.5B KRS|概要
基本情報
- 製品名:YJ20×8.5B KRS
特長
小型・軽量化と広角・高倍率化の実現
IF(インターナル・フォーカス)機構の採用をはじめとするキヤノン独自の光学設計により、従来モデルに比べ約160gの軽量化と5mmの全長短縮を実現しています。また、光学面においても、ワイド端の焦点距離を9.0mmから8.5mmに広角化するとともに、望遠端の焦点距離を維持することで高倍率化を達成しています。さらに、諸収差を良好に補正することにより、高い光学性能を実現しています。
操作性の向上
ドライブユニットには、自由曲面の多用により、ホールディングと使い勝手を向上させたエルゴノミクスデザインを採用しています。また、ワイド端から望遠端までのズームスピードを従来の1.7秒から1.2秒に高速化することで、操作性を改善しています。また、ボタン操作一つで設定した任意のズームポジションに移動するシャトルショット機能も搭載しています。
さらに、マクロ撮影時の近接距離を従来機の50mmから10mmに短縮することで、ワイド端側における背景のボカシ効果を高めています。
環境配慮設計
EUでは「電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令(RoHS指令)」により、特定有害物質※の電気電子機器への使用が制限されています。“YJ20×8.5B KRS”は、「RoHS指令」に対応するためにキヤノンが定めた管理基準を満たしています。
- ※ 鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、臭素系難燃剤PBB(ポリ臭化ビフェニル)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質。