被写体や表現イメージに合わせて、画づくりを調整できるピクチャースタイル。被写体の細部の輪郭や、繊細な質感を描くのに適切な[ディテール重視]を含む、8種のプリセットを搭載しています。それぞれ、色味やシャープネスなどの柔軟なカスタマイズが可能。さらに、キヤノンのホームページからダウンロードして、「トワイライト」や「紅葉」など、プリセットの追加も行えます。PC用ソフトウエア[Picture Style Editor]を使えば、色を個別に細かく調整し、イメージ通りの色再現を追求することができます。
PowerShot G1 X Mark III | 作画機能
繊細な画づくりに応える
思い通りの色彩に仕上げられる「ピクチャースタイル」

オート

スタンダード

ポートレート

風景

ディテール重視

ニュートラル

忠実設定

モノクロ

自動で適正な明るさに設定する「オートNDフィルター」
内蔵のNDフィルター(減光3段分)の使用を自動で設定できるオートNDフィルター機能を搭載。シャッタースピードや絞り、ISO感度で適正露出に調整できないような明るいシーンでも、自動で適切な明るさで撮影することが可能です。

- ※画像はイメージです。
花火や夜景を、ひと味違う表現に仕上げられる「バルブ撮影」
大型センサーやDIGIC 7によるノイズリダクション性能などにより、バルブ撮影に対応。シャッターボタンを押している間、露光し続けることができます。花火や夜景など、ひと味違う写真表現が楽しめる撮影モードです。
- ※三脚の使用をおすすめします。

多様な表現を、簡単に、思いのままに
マニュアル撮影はもちろん、星空の撮影にも対応する「豊富な撮影モード」
表現意図を細かく反映できる「P/Tv/Av/M/C」をはじめ、多彩な撮影モードを搭載。「SCN(スペシャルシーン)」には、シーンに合わせて選択するだけで適切な設定で撮影できるモードを集約。いつもとはひと味違う特殊な仕上がりも、思いのままに楽しめます。

SCN(スペシャルシーンモード)
被写体やシーンに合わせて選択できる、19種類のモードを搭載。特殊なフィルターをかけたような仕上がりも選択できます。
広大な風景を、ダイナミックに写しとる「パノラマショット※」
シャッターボタンを押しながらパンニングするだけで、高画質なパノラマ写真が楽しめる撮影モードを新設。連写した写真をカメラ内で自動合成、一枚のパノラマ写真を作成します。雄大な風景撮影などに活躍。横位置だけでなく、縦位置でも撮影することができるため、写真表現の幅がさらに広がります。


- ※パノラマショットで撮影した画像はデータサイズが大きくなります。スマートフォン等で画像が表示できない場合や、メモリーカードやスマートフォンから印刷する場合は、事前にパソコンなどでデータサイズを変更してください。
天体も美しく描写する「星空モード※1」
シャッターボタンを押すだけで、星空を美しく残せる星空モードを搭載。表現意図に合わせて、「星空夜景」「星空軌跡」「星空タイムラプス動画」から撮影モードを選べます。綿密に無限遠にピントを合わせられる「星のピント調整」を選択することで、より鮮明に星空を描けます。また、「星空軌跡」撮影時、撮影間隔を短くし、より適切な露光時間で撮影。軌跡の途切れやギザギザ感を抑えた写真に仕上げられます。
[星空夜景]

[星空軌跡]


[星空タイムラプス動画(軌跡動画/残像動画)※2]
星空をあらかじめ設定した15秒/30秒/1分間隔で連続撮影。画像をつなぎあわせて一つの動画を作成できる機能です。G1 X Mark IIIでは、撮影時間設定に「制限なし」を追加。バッテリーの残量がなくなるまで撮影することができます。

- ※1三脚をご使用ください。
- ※2音声は記録されません。
- ※写真は機能説明のためのイメージです。
星空モードをより詳しくご紹介しています。
多彩な撮影モード
幅広いシーンに対応。撮影モードを選択して撮影するだけで、美しい写真に描けます。また、[魚眼風][ジオラマ風][トイカメラ風][ソフトフォーカス][油彩風][水彩風][ラフモノクロ]モードは、撮影後の画像に効果をつけることも可能です。
水中

ポートレート

手持ち夜景※1

打上げ花火※2

魚眼風

ジオラマ風

トイカメラ風

ソフトフォーカス

油彩風

水彩風

ラフモノクロ

- ※1撮影シーンによってはISO感度が上がり、画像にノイズが増えることがあります。
- ※2画像はイメージです。
自分撮りモード
バリアングル液晶を活用した自分撮り専用の撮影モード。APS-CサイズのCMOSセンサーと高性能レンズにより、光学的に背景をぼかすことが可能です。また、画づくり効果も充実。美肌効果や明るさを調整して撮影できます。

美肌
肌をなめらかに仕上げられる撮影モード。美肌の効果を5段階から選んで撮影することができます。

ハイダイナミックレンジ
明るさの異なる3枚の画像を連続撮影、合成し、白とび・黒つぶれを抑える「ハイダイナミックレンジ」。5種類の仕上がり効果を追加し、「ナチュラル」「絵画調標準」「グラフィック調」「油彩調」「ビンテージ調」から選んで撮影できます。
ナチュラル

絵画調標準

グラフィック調

油彩調

ビンテージ調

- ※画像はイメージです。
プログラムAE

シャッタースピード優先AE

絞り優先AE

マニュアル露出

- ※画像はイメージです。
表現意図に忠実に応える「多彩なサポート機能」
「マルチアスペクトRAW」
RAW記録時に選択できる写真の縦横比率は「16:9」「3:2」「4:3」「1:1」の4種類。イメージや写真の用途に合わせて撮り分けることができます。
「セイフティシフト機能」
シャッタースピード優先AEや絞り優先AEで設定した露出を適正値に自動調整します。
「セイフティMF」
マニュアルフォーカス後、シャッターボタンを半押しにすると、カメラが自動的にピントの微調整をします。
「セイフティFE」
Av、Tv、P、Mモードでストロボ撮影するとき、カメラが適切なF値を設定し、白トビの発生を抑えます。
「AFロック」
被写体の後ろにピントが合ってしまう中抜けを防ぐのに役立ちます。
「AEロック」
露出とピントを別々に決めて撮影でき、逆光下での撮影などに有効です。
「FEロック」
被写体が構図のどこにあっても、適切な露出でフラッシュ撮影できる機能です。
異なる3つのピントを同時に記録できる「フォーカスブラケット撮影」
マニュアルフォーカス時に1レリーズで焦点距離を前後にずらした3画像を記録。撮影後にベストな一枚を選択でき、ピント合わせが難しい接写やワンチャンスで動く被写体を狙うときに便利です。±1/3ずつ露出値が異なる3画像を同時に記録するAEブラケット撮影もあります。
シャッタースピードと絞り値を任意に調整可能「プログラムシフト」
ISO感度やホワイトバランスなどを自由に調整できるPモードやM/Tv/Avモードで撮影する際に、自動的に適正露出を維持しながら、シャッタースピードと絞り値の組み合せを任意に調整することができます。