PowerShot G3 X | 光学25倍ズーム

画質を徹底的に突き詰めたズームで彼方へ

広大な風景も、彼方に潜む野生動物も鮮鋭に描写。
「24-600mm[光学25倍]高倍率ズームレンズ」

1.0型大型センサーを搭載しつつ、600mmの高倍率ズームを実現する。しかも、コンパクトなボディーで。新たな領域を切り拓くコンパクトカメラを誕生させるべく、新6群レンズ構成を開発。高倍率化とボディーの小型化を達成しました。UDレンズや非球面レンズなどを惜しみなく採用することで、焦点距離の拡大に伴う収差を良好に補正。ズーム全域で鮮鋭な描写力を発揮します。さらに、より優れた防振性能を可能にする2群防振機構を、キヤノンのコンパクトカメラとして初めて導入。高出力のアクチュエーターを新たに開発するなど、難易度の高い設計を実現しました。より強力な手ブレ補正効果に加え、光を広範囲に取り込むことで、偏心による収差や周辺光量落ちを高度に抑制します。

図:新開発ズームレンズ
1群
UDレンズ2枚を採用することで、望遠端の色収差を良好に補正し、色にじみの発生を高度に抑制。
2群
非球面レンズ1枚を採用するなど、広角端の像面湾曲、非点収差、倍率色収差を良好に補正。また、手ブレ補正レンズ群として高精度な手ブレ補正を実現。
3群
両面非球面レンズ1枚を導入し、球面収差やコマ収差などの発生を抑制するとともに、軸上色収差を良好に補正。
4群
非球面レンズ1枚を採用するなど、色収差を補正。さらに、ボディーサイズの小型化にも大きく貢献。
5群
軸上色収差を良好に補正するHi-UDレンズを1枚使用。
6群
非球面レンズ1枚を採用し、ズーム全域にわたる倍率色収差を良好に補正。また、フォーカスの高速化、省電力化を実現。

描写力を追求「光学25倍ズーム」「プログレッシブファインズーム50倍」

遥か彼方に潜む野鳥の毛並みの質感まで写しとる高画質ズームを実現。さらに、先進のデジタルズーム、プログレッシブファインズームを使用することで、高解像感を保ったまま50倍(1200mm相当)まで描けます。また、望遠側の撮影領域だけでなく、広角側も24mmを確保。広々とした画角で、ダイナミックに切りとる風景撮影も楽しめます。

写真:光学25倍ズーム
  • 35mmフィルム換算。
図:プログレッシブファインズームの領域

快速かつ高精度なズーム&フォーカスを実現「新鏡筒機構」

新開発レンズの持つ性能を最大限に引き出す、新鏡筒機構。ズーム駆動にはキヤノン独自の「マイクロUSM II」を搭載し、高速で静粛性に優れたズーム駆動を実現しています。フォーカス群の駆動系には、独自の光学式センサーと高出力のリニアアクチュエーターの採用により、高速化かつ高精度化を達成。さらに、限られたスペース内に配置できるアクチュエーターを新規で設計。2群レンズへの手ブレ補正機構(IS)の搭載に大きく貢献しています。

写真:鏡筒カット
A
2群ISを実現させるために、大口径なレンズを制御できる高出力なアクチュエーターを搭載。限られたスペースに配置できるように新規で設計しました。
B
ズーム駆動にはキヤノン独自開発の「マイクロUSM II」を搭載。これにより高速で静粛性の高いズームが可能になっているため、動画でも25倍の高倍率ズームを思いどおりに楽しむことができます。
C
美しい円形絞りを表現できる9枚羽根絞りを搭載。1.0型センサーを生かした望遠側撮影では、美しいボケ味を楽しむ表現も可能です。
D
フォーカス群の6群には、キヤノン製の光学式センサーとリニアアクチュエーターを搭載。さらに制御系も新規で開発することで、動画撮影で重要となるなめらかで高精度なフォーカスを実現しています。

多彩なサポート機能で、快適なズーム撮影を

キヤノンコンパクト初の防振性能を採用「手ブレ補正段数3.5段」

2群レンズでの手ブレ補正機構を搭載するなど、強力な手ブレ補正機構を追求。3.5段分の手ブレ補正効果を実現しています。600mmという望遠撮影も、手持ちで気軽に楽しめます。

ズーム撮影中も、被写体を逃さず捕捉「フレーミングアシスト(探索)」

ズーム撮影時の被写体の捕捉をサポートする「フレーミングアシスト(探索)」。あらかじめ被写体の撮影範囲を決めておけば、カメラが自動でズームインやズームアウトを実行し、被写体の大きさをキープしながら撮影が可能。[顔/上半身/全身/マニュアル/切]から撮影範囲を選ぶことができ、より狙った構図での撮影が容易です。被写体のサイズをキープして撮り続けることが可能な「オートモード」がさらに便利になりました。

図:被写体を見失っても、すばやくキャッチ

被写体が近づいても離れても、大きさをキープ

図:被写体が近づいても離れても、大きさをキープ

動きが予測しづらい被写体の撮影がスムーズ

図:動きが予測しづらい被写体の撮影がスムーズ
  • MENUのアイコン:フレーミングアシストオートを[入]に設定すると起動します。

オートモード

被写体のサイズ選択画面で「オート」を設定すると、カメラの動きや被写体との距離などを判定して、自動でズームイン・ズームアウトを調整。さらに、顔の探索機能も搭載。被写体の顔が小さすぎて検出できない場合は、顔を検出後、自動でフレーミングを調整します。ズーム撮影中のシャッターチャンスに、より柔軟に対応することが可能になりました。

図:フレーミングアシスト オートモード

ズーム位置やフォーカス位置を記憶「ズームメモリー」

電源を切る前のズーム位置を記憶する機能を搭載。電源を切ってもズーム位置がリセットされないので、電源を入れるだけで、すぐに同じ画角でズーム撮影をはじめることができます。[ズーム位置記憶]を[入]に設定すれば、マニュアルフォーカス時のフォーカス位置の記憶も可能です。

図:ズームメモリー

デジタルテレコン

F値を小さく抑えた状態で倍率を上げることができ、高速シャッターで手ブレを抑えられます。倍率は約1.6倍と約2.0倍を選択可能です

ズームの高速化とボディーの小型化を実現「マイクロUSM II」

キヤノン独自開発のマイクロUSM II(超音波モーター)を搭載。スピーディーなズームを実現しています。静粛性にも優れているため、動画撮影時にも威力を発揮します。

  • 画像はイメージです。
写真:従来のマイクロUSMとマイクロUSM II

光学技術の粋で、表現力はさらに進化

円形に近いボケ味を実現する「9枚羽根絞り」

1.0型大型センサーとワイド端F2.8の新キヤノンレンズが連携。背景がボケやすい望遠撮影の特長とあいまって、背景を大きくぼかした表現が可能に。さらに、9枚羽根絞りを搭載しているため、円形に近い丸ボケを楽しむことができます。人物のポートレートや花に迫ったマクロ撮影はもちろん、夜景のイルミネーションなどもやわらかいボケ味で表現できます。

作例:9枚羽根絞り

小さな被写体のディテールを美しく。
「ワイド端5cm~テレ端85cmのマクロ撮影」

大型センサーを搭載しながらも、被写体に接近して撮影できることもG3 Xの魅力の一つ。ワイド端で5cm、テレ端で85cmのマクロ撮影を実現しています。花や植物、小物など、小さな被写体に秘められた繊細なディテールを美しく刻みとることができます。

作例:マクロ撮影