一眼レフカメラ/ミラーレスカメラアクセサリー|スピードライト 470EX-AI概要


基本情報

スピードライト
470EX-AI 在庫僅少
商品コード:1957C001
型番:SP470EX-AI
JANコード:4549292084641
(バウンスアダプター、ケース付き)
特長
2種類のAIバウンス撮影モード
〈AI.Bフルオート〉適切なバウンス角に自動設定

ポートレート撮影時や物撮り時、スピードライトの光を天井や壁に一度バウンドさせることで、被写体に柔らかな光を当てるバウンス撮影。適切な照射角に設定するには知識が必要ですが、スピードライト 470EX-AIは姿勢を検知する加速度センサーと測距センサー、そして2基のCPUを搭載。適切なバウンス角と発光量を全自動で設定するAIバウンス撮影が可能。初心者でも簡単に、自然なバウンス撮影が行えます。


- ※AI.Bフルオートは、2014年6月までに発売されたレンズ交換式カメラEOSシリーズおよび、EOS Kiss X90、EOS Kiss X80、EOS M5、EOS M6、EOS M3には対応していません。2018年2月25日時点。その他のカメラによって、使用できる機能には制限があります。詳しくは対応カメラをご参照ください。
- ※天井までの距離が約7m以上(目安)離れているときや、撮影する角度が上方向約60°、下方向約60°を超えるときは、発光部は自動的に正面位置に設定されます。
- ※天井が黒の時やガラスなどの反射物の時には、適切に測距できない場合があります。
- ※AIは、Auto Intelligentの略です。
- ※使用には、単3形アルカリ乾電池4本が必要です。
〈AI.Bセミオート〉手動でバウンス角を設定し、記憶させることも

中級者にオススメなのが、AI.Bセミオート撮影です。手動で設定したバウンス角をスピードライトが記憶。シャッターボタンを2回半押しすることで、相対的なバウンス角として呼び出せます。カメラの向きを横位置/縦位置で切り換えても同じ光がすぐに作れるので、撮影に集中できます。
![図:手動でバウンス角を設定し[ANGLE SET]を押します。カメラの向きを縦位置に変更します。シャッターボタンを2回半押しします。記憶した角度に自動調整されます。](../images/detail/1957c001/feature01-5.jpg)
- ※撮影環境が変化した場合(被写体との距離、天井との距離、外光の強さ)は再設定が必要です。
ガイドナンバー47、24-105mmの画角に対応

最大ガイドナンバーは大光量の47。遠くまで光を届けることができるので望遠撮影時に対応できるほか、光量が減衰するバウンス撮影時にも安心して使用できます。また、照射角は24~105mm(35mm判換算)をカバー。内蔵のワイドパネルを使用することで、焦点距離14mmにも対応。広角レンズ使用時でも画面の隅まで光を回すことが可能です。
- ※ガイドナンバー47:照射角105mm設定時、ISO100・m(35mm判換算)。
自由度の高い可動領域

バウンス設定角度は上方向120°、左右各180°と、スピードライト 430EX III-RTに比べて可動領域が拡大。近距離の被写体にも、より適切な角度で光を照射できます。
2種類のAF補助光を搭載
ピントが合いにくい、暗い場所や低コントラストなシーンでの撮影では、AF補助光が自動投光され、合焦をサポートします。スピードライト 470EX-AIに搭載されているAF補助光は、投光方式を2種類から選択できます。
赤外光方式(初期設定)
AF補助光の投光部が光り、バウンス撮影時でも被写体に対してまっすぐに投光。画面中央部に、強い光を照射できます。
- ※有効距離は中央AFフレームで約0.7~10m、周辺AFフレームで約1~5m(焦点距離28mm時)。
- ※1~19点のフレームに対応していますが、周辺AFフレーム選択時は、ピントが合いにくいことがあります。
ストロボ間欠発光方式
発光部が連続的に光り、画面全体を照射できます。周辺AFフレーム選択時にも有効です。
- ※カメラのメニュー画面から外部ストロボを制御できるEOSとの組み合せ時に投光されます。
- ※カメラの機種によっては、ファームウエアのアップデートが必要な場合があります。
視認性と操作性に優れた表示パネル

表示パネルには、見たい項目を見やすい大きさと場所に表示できる「ドットマトリックス液晶」を採用。画面のサイズはスピードライト 430EX III-RTよりさらに大きい172×88ドット。視認性の高い画面を実現しています。また、「十字キー」「選択/設定ボタン」「ダイヤル」を一体化させた「電子ダイヤル」を採用。スムーズで素早い設定変更が可能です。
より理想の光に仕上げる、2つの同梱アクセサリー
「バウンスアダプター SBA-E4」は、バウンス撮影時に光を拡散させて和らげ、被写体の影を抑えます。また、発光部に組み込まれた「ワイドパネル」は、光を焦点距離14mm(35mm判換算)の画角まで広げることが可能。アクセサリーの使用により、さらに柔軟に光を調節できます。
- ※AI.Bフルオート撮影時は、ワイドパネルを使用できません。また、バウンスアダプターを装着してAI.Bフルオート撮影を行うと、発光部が天井方向を向くように角度が自動設定されます。
- ※バウンスアダプター使用時は実効ガイドナンバーが低下し、露出不足になることがあります。


その他の主な機能
- ●色温度情報通信機能を搭載
- スピードライト発光時のホワイトバランスを調整できます。
- ●光通信ワイヤレスレシーバー搭載
- 光通信によるワイヤレスストロボ撮影が可能です(センダー機能はありません)。
- ●E-TTL II / E-TTL自動調光に対応
- 被写体も背景も適正露出で描写できます。
- ●コンパクト設計
- AIバウンス機能を搭載しながら、約W74.6×H130.4×D105.1mm、約385g(電池別)の小型・軽量を実現。