EOS C300 Mark II | 高画質

新4K映像システムが生み出す高画質

新開発4K対応スーパー35mm相当CMOSセンサー

有効約885万画素(4096×2160)、スーパー35mm相当のCMOSセンサーを自社開発。4K(DCI)/QFHD、2K(DCI)/FHD映像を撮影可能。さらなるS/N比の向上、信号読み出しの高速化により、高品位な映像記録を実現します。

写真:4K対応スーパー35mm相当CMOSセンサー

新映像プラットホーム、デュアルDIGIC DV 5

高い演算処理能力を持つ新開発の映像処理プラットホームDIGIC DV 5を2基搭載。4K Intra Frameに対応する高速処理や多様な撮影機能を実現し、ハイエンドな映像制作のニーズに応えます。

写真:デュアルDIGIC DV5

高画質な新ビデオフォーマットXF-AVC

高画質な動画を効率的に記録することができる新しいビデオフォーマット、XF-AVCを採用。現在主流のH.264を採用しつつ、制作目的に合わせて圧縮方法や圧縮率、ビットレートを最適化。高画質と扱いやすさを両立させ、汎用性に優れます。

写真:xf-avc

記録可能な動画データ

図:記録可能な動画データ

広色域対応

色域はITU-R BT.709とDCI-P3に加え、4K放送規格であるITU-R BT.2020に対応。また可視領域をほぼ100%カバーする、キヤノン独自のCinema Gamutも選択可能です。

  • Cinema Gamut:可視域のほぼ100%をカバーするキヤノン独自の色域。色相も独自のものであるため、変換ツールが必要となります。
図:広色域対応

ISO100-102400の広感度

CMOSセンサーの画素構造を進化させることで、ISO100の感度設定を実現。日中でも深度の浅いボケ味を活かした映像表現が可能になり、大判センサーならではの画づくりを楽しめます。さらに、最大ISO102400(Gain 54dB)の超高感度に対応。肉眼でも被写体の確認すら困難な暗い環境でも撮影を可能としました。

オーバーサンプリングHDプロセッシング

EOS C500と同等の高画質・信号処理システムを採用。4Kの豊かな映像表現力を有効活用することで、FHD記録においても高画質を実現します。

20-600%のスロー&ファーストモーション

スロー&ファーストモーション記録では最高60倍速(59.94p設定時)、最低1/2.5倍速(23.98p設定時)の撮影が可能です。さらに2K/HDクロップ時※は最低1/5倍速(23.98p設定時)の撮影が可能です。

  • 4K エリア内の中央の2K 領域を切り出して記録するため、画像の大きさが約2倍になります。

EFレンズ

100本以上のEFレンズに対応

EOS C300 Mark IIは、EFマウント対応。キヤノンの光学技術を結集したEFシネマレンズだけでなく、超広角から超望遠の単焦点・ズームをはじめ、フィッシュアイやTS-E、マクロなどの特殊レンズをラインアップするEFレンズを使うことができます。

写真:EFレンズ