新開発のファイルフォーマットCinema RAW Lightは、従来のCinema RAWに比べて、データサイズは1/3〜1/5の容量と小さく、CFast2.0カード*でのカメラ内4K記録が可能です。ワークフローにおいても出力デバイスやトレンドに左右されず、他のフォーマットへの変換が可能です。またHDRによる高画質表現を実現します。*適応する CFast2.0 カード仕様:VPG130に対応

解像度 | カラー サンプ リング |
ビット レート |
システム周波数/フレームレート | 記録 カード |
|||||
59.94Hz | 50.00Hz | 24.00Hz | |||||||
59.94P | 29.97P | 23.98P | 50.00P | 25.00P | 24.00P | ||||
4096×2160 | 10bit | 1Gbps | ● | - | - | ● | - | - | CFast |
12bit | 1Gbps | - | ● | ● | - | ● | ● | ||
2048×1080 (Proxy)* |
YCbCr 4:2:0 8bit |
約35Mbps Long GOP |
● | ● | ● | ● | ● | ● | SD |
Cinema RAW Lightで記録される画像アスペクトは、DCI 4K 4096×2160(17:9)ですが、アスペクトマーカーを表示する機能により下記のアスペクト比を意識しながら撮影することが可能です。さらにアスペクト設定エリア内で、セーフティゾーンのモニター内画面表示が可能です。(各マーカー表示は無記録)

○アスペクトマーカーで設定可能な画角比率
- 4:3(SD)/13:9/14:9/16:9(HD)/1.375:1/
- 1.66:1(ヨーロッパビスタ)/1.75:1/
- 1.85:1(アメリカンビスタ)/1.90:1/
- 2.35:1(シネマスコープ)/
- 2.39:1(SMTPEシネマスコープ)/カスタム
○設定可能なセーフティゾーン(アスペクト領域に対して)
80%/90%/92.5%/95%
今後、Cinema RAW Lightは、現在制作の現場で使用されている、多くのソフトウエアで対応が予定されています。※アルファベット順

※2017年7月31日時点。各社製品の「Cinema RAW Light」への対応時期は企業によって異なります。 ※Avid、Avidロゴは米国および/またはその他の国におけるAvid Technology, Inc.の商標または登録商標です。 ※「Final Cut Pro X」はApple Inc.のビデオ編集用アプリケーションです。