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トップ > 特集 新社長ご挨拶
このたびキヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)の代表取締役社長に就任した足立正親です。弊社グループの製品・サービスをご愛顧くださるお客さま、パートナー企業の皆さま、投資家の皆さまのご支援とご厚誼に、改めまして心より感謝申し上げます。
今、私たちはかつてないほど目まぐるしい環境変化の中にいます。自然災害や気候変動、少子高齢化といった社会課題に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響も大きくなっています。それにともない、新しい生活様式への移行や多様化する働き方への対応など、社会も企業も、既存の枠を超えた取り組みが一層求められています。
加えて、AIや5Gなどデジタル技術の急速な進化により、多くのお客さまが事業変革を経営課題として捉え、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組まれています。
このような状況の中、私たちキヤノンMJグループは、2025年に向けた5カ年計画『2021-2025 長期経営構想』を今年新たに策定し、「社会・お客さまの課題をICTと人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」を目指すというビジョンを掲げました。
これは、私たちの強みである、長年培ったキヤノンのイメージング技術と、システム構築力や数理技術など時代に先んじる独自のIT、そして中堅・中小から大手企業まで広範で強固な顧客基盤を生かした高付加価値なソリューションを提供することで、お客さまのDXを支援していくということです。
これまでも私たちは、キヤノングループの企業理念である「共生」のもと、事業活動を通じて、人・社会・自然が調和して人類すべてが豊かに暮らしていける社会の実現を目指して取り組んでまいりました。この考えは、世界的にも機運が高まっているサステナビリティへの取り組みそのものだと感じています。引き続き、「共生」の理念にもとづき、お客さまや社会の「不」(不安・不満・不便など)を見つめ直し、事業を通じて課題解決に貢献することで、お客さまや社会にとって「なくてはならない存在」になることを目指していきます。
これからもキヤノンの企業DNAである「進取の気性」を胸に、不変の行動指針「顧客主語」を徹底し、お客さまと共に新たな価値を創造することで、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。