特集 回収リサイクルによる環境付加価値の提供

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私たちを取り巻く社会課題

プラスチックゴミが海中で砕けて微細となった「マイクロプラスチック」による海洋汚染は地球規模で拡大しており、生態系に及ぼす影響が懸念されている。欧米ではプラスチック製品の使用規制・禁止の動きが広がり、社会構造全体で循環型社会をめざす動きが高まっている。

2050年までに、海のプラスチックの量は魚の量を超える(重量換算)との試算が2016年の世界経済フォーラム(ダボス会議)で示された。

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リサイクルされているプラスチック

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  • 出典:環境省 プラスチックを取り巻く国内外の状況
    <参考資料集>

資源循環型社会実現に向けたキヤノンの考え方

キヤノングループでは限りある資源の有効活用と廃棄物削減のために、製品の小型・軽量化による省資源化や、使用済み製品のリユース・リサイクルを推進しています。「リマニュファクチュアリング」や「クローズドループリサイクル」といった「製品to製品」のリユース・リサイクルで、限られた資源を繰り返し使い続ける高度な資源循環社会を実現しています。こうした製品やサービス提供に加えて、最新鋭のリサイクル工場「キヤノンエコテクノパーク」において環境学習の場を提供することや、回収・リサイクルの取り組みや実績を広く発信することで国内外へ環境意識の醸成に努めています。またキヤノンマーケティングジャパングループは回収・リサイクルと連動した社会貢献活動に多くの賛同を得ることで環境・生物多様性の保全に貢献しており、「マーケティング企業」ならではの環境活動で、社会全体の環境意識への機運を高め、さらなる環境負荷軽減に寄与しています。

キヤノンの資源循環フロー
キヤノンの資源循環フロー図

キヤノン独自のリサイクル技術
使用済みカートリッジから選別純度99%の原材料を抽出「クローズドループリサイクル」

トナーカートリッジの筐体などの主要素材として使われるHIPS(耐衝撃性ポリスチレン)は、最新鋭の自動リサイクルシステム「CARS-T」のもと、使用済みトナーカートリッジから選別純度99%以上の素材を再生産して新品カートリッジの製造に用いています。

  • ※ CARS-T:Canon Automated Recycling System for Toner Cartridge

クローズドループリサイクル図

カートリッジのリサイクル工場
キヤノンエコテクノパーク

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3つの特長

  1. 自動リサイクルシステム
  2. クリーン&サイレント
  3. 環境配慮の設備

関連情報

キヤノン独自の回収スキーム 1
時代をリードするキヤノンのトナーカートリッジ回収

1990年、キヤノンは世界に先駆けて日米独でトナーカートリッジの回収をスタートしました。国内では2001年にWebでの回収受付が可能となり、2003年には回収10万トンを達成、世界4拠点で埋め立てないリサイクルシステムも完成しました。2005年にはベルマーク回収開始、2018年には回収質量累計40.8万トン達成と、環境保全や社会貢献に歩みを進めています。

国内でのカートリッジ回収の歩み
国内でのカートリッジ回収の歩み
  • ※ 回収対象:キヤノン純正品

キヤノン独自の回収スキーム 2
回収・リサイクルによる3つの環境付加価値の提供

インクやトナーカートリッジのリサイクルプログラムを通じて、資源の有効活用とごみ発生の抑制による「資源循環」をはじめ、回収輸送過程で発生するCO2排出量を実質ゼロにする「カーボン・オフセット」、学校・団体での回収に応じてベルマーク点数の発行や環境団体への寄付につなげる「環境社会貢献」と、回収・リサイクルは3つの環境付加価値を創出します。

回収・リサイクルによる3つの環境付加価値の提供

社員の声

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キヤノンマーケティングジャパン
プリンティング企画本部
左:相場 千春、中央:課長 阿部 和広、右:チーフ 斉藤 雅也

使用済みカートリッジの回収方法は窓口持込みや郵送など複数ご用意していますが、環境負荷を特に軽減できるのが「納品時同時回収サービス」です。新品カートリッジ納品の際に使用済みカートリッジを無料で同時回収するもので、回収だけの訪問と比べても輸送に伴うCO2排出量を大幅に低減できます。法人のお客さま向けに特化したサービスであり、企業活動での環境負荷軽減にご利用いただければ幸いです。

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