江戸川区立小岩小学校 校舎の思い出プロジェクト 実施事例

~取り壊される校舎での最後の思い出づくりを~小学校向けサポートプログラム

2020年3月に、江戸川区立小岩小学校にて、「校舎の思い出プロジェクト」を実施しました。

江戸川区立小岩小学校の先生方にお話を伺いました

小学校の歴史についてお聞かせください。

小岩小学校の歴史は、明治15年、萬福寺に開校した明物小学校から始まります。その後、明治43年7月3日、小岩尋常小学校として現在の場所に学校が出来ました。平成29年に135周年を迎えた校舎は、令和2年に解体され、仮設校舎での2年間を経て、令和4年には140周年を迎えると同時に、新校舎が建つ予定です。

校長先生

「校舎の思い出プロジェクト」を行うことになったきっかけについてお聞かせください。

保護者の方に紹介して頂いて、「校舎の思い出プロジェクト」を知りました。学校で協議した上で、児童の学習にも活かせると感じたので申し込ませていただきました。

副校長先生

「校舎の思い出プロジェクト」のサポートプログラムはいかがでしたか?

(須藤)とても助かりました。学校だけではできない活動が、スムーズに行われたことに感謝いたします。

須藤先生

特に印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。

(山田)4~6年生の共同制作で学校のシンボルの樹を制作しました。樹の部分を保護者、葉を児童が手形で作るという形での共同制作が出来てよかったです。また、壁に大きく描くので、子どもたちが協力し合って描いていたり、休み時間などで異学年の作品を鑑賞できたりするのがよかったです。

山田先生

学校の壁という本来描いてはいけない場所に、初めて子どもたちが描いていくときはどのような反応でしたか?

(山田)いつもより大きく描くので、はじめは戸惑っていましたが、慣れていくにつれてとても喜んでいました。
(小野先生)活動日以外でも廊下で子どもたちとすれ違うと「次はいつ描けるの?」と楽しみにしていました。

小野先生

子どもたちが撮影した写真や、撮影している様子をご覧になっていかがでしたか?

(須藤)普段できないような活動ができてよかったです。子どもたちも、「どうやったら上手に撮れるかな」と工夫しながら撮影していて、感心しました。

須藤先生

保護者や卒業生、地域住民の皆さんの反応はいかがでしたか?

(須藤)とても反響が大きかったです。PTAのみなさんも協力してくださり、学校全体で取り組めました。しかし、状況が状況なだけに、地域に公表できなかったり、途中で終わってしまったり、残念な気持ちが大きいのも確かです。

今後、「校舎の思い出プロジェクト」を多くの小学校にて展開をしていきたいと考えております。このプロジェクトに今後期待することや、メッセージがございましたらお聞かせください。

(山田)たくさんの絵の具や大きな筆などの画材の用意をしていただいて、のびのびと描くことができてよかったです。校舎・学校生活を振り返り、校舎との最後の思い出をつくることができるこの機会、続いていっていただけると嬉しいです。

プロジェクト作品

大判プリント作品