~取り壊される校舎での最後の思い出づくりを~小学校向けサポートプログラム 校舎の思い出 プロジェクト

実施事例那覇市立高良小学校

2019年6月25日~28日に、那覇市立高良小学校にて、「校舎の思い出プロジェクト」を実施しました。

那覇市立高良小学校の先生方に
お話を伺いました

小学校の歴史についてお聞かせください。

多和田校長先生

昭和21年(1946年)2月13日に米軍倉庫跡に小禄初等学校として開校し、昭和24年(1949年)4月1日に学制改革により「高良小学校」と校名を変更しました。
昭和47年(1972年)5月15日に本土復帰に伴い「那覇市立高良小学校」として現在の校舎に移動し、令和元年(2019年)7月19日に新校舎に移動しました。

「校舎の思い出プロジェクト」を行うことになったきっかけについてお聞かせください。

平成30年4月に保護者から「校舎思い出プロジェクト」に関する情報提供があったことで、本プロジェクトを知りました。PTAと学校長の協議の上、申し込みました。

「校舎の思い出プロジェクト」のサポートプログラムはいかがでしたでしょうか。

吉村教頭先生

事前の打ち合わせや機材、使用の際の注意事項など、細部まで支援していただきました。電話やメールでの確認や今後の見通しなど具体的で何をすればいいかわかり進めることができました。

特に印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。

校舎に絵を描くという体験を通して、絵を描くのが好きになったとこたえる子がいました。
放課後、親子そろって子どもの描いた絵を見にくる方がいました。
来校者の方には、彩色によって校舎内部が明るくなったと言われました。
一眼レフのカメラを手にした子は、大切に扱うなど責任をもって取り組み、写真を撮ることに自信をもった子もいました。

学校の壁という本来描いてはいけない場所に、初めて子供たちが描いていくときはどのような反応でしたか。

みんなが楽しそうに描いていました。集中して描く子や友達とアイデアを出し合いながら描く子、その子なりに楽しそうに描いていました。

子供たちが撮影した写真(or 撮影しているところ)をご覧になって、いかがでしたか。

写っている子どもたちが自然な表情で、カメラで何を写したいか(残したいか)がよくわかり、良かったと思います。

児童や保護者の皆さん、地域住民の方の反応はいかがでしたか。

来校の際に校舎内を見て回る方が何人もいたり、他の学級・学年の描いた絵をみて回ったりしています。校舎への「ありがとう」の気持ちが、自然にでているように感じました。

今後、「校舎の思い出プロジェクト」を多くの小学校にて展開をしていきたいと考えております。このプロジェクトに今後期待することや、メッセージがございましたらお聞かせください。

校舎改築に伴い、現校舎への感謝を表すイベントを教育活動の一環として、年間計画に位置づけました。校舎の壁にペイントする機会は滅多にないことなので、児童はもちろんのこと、職員、保護者や地域の方々もなごり惜しみつつ「校舎思い出プロジェクト」を楽しむことができました。お陰様で、記録と記憶に残る一生の思い出となりました。(多和田校長先生)

申込から実施までの約1年間の支援によって、実現できたことに感謝します。
絵を描くという同じ体験をしたという記憶はいつまでも残り、それがこれからの学校生活にいかされると思います。今回「感謝」を大きなテーマに「思い出の場所・学校生活・将来の夢・幸せ・大切なもの」など、学年ごとにテーマを決めて取り組むことで楽しそうに描いていました。(吉村教頭先生)

プロジェクト作品

大判プリント作品

大判ポスター
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