立川市立第七小学校 校舎の思い出プロジェクト 実施事例

~取り壊される校舎での最後の思い出づくりを~小学校向けサポートプログラム

2019年7月13日に、立川市立第七小学校にて、「校舎の思い出プロジェクト」を実施しました。

立川市立第七小学校の先生方にお話を伺いました

小学校の歴史についてお聞かせください。

本年で創立61年を迎えた学校です。地域に見守られながら、のびのびゆったりと子どもたちは過ごしています。校舎の老朽化もあり、大規模改修工事がこれから始まります。次の70周年に向けて、新しくなる校舎と共にまた新たな歴史を紡いでいければと思います。

校長先生

「校舎の思い出プロジェクト」を行うことになったきっかけについてお聞かせください。

PTA役員の方から、是非よい企画なので取り組んでみたいと相談され、校舎改修工事もあることから決定しました。

副校長先生

「校舎の思い出プロジェクト」のサポートプログラムはいかがでしたでしょうか。

傍嶋先生:絵具、刷毛、ペイントマーカーなど、十分な量の画材を用意してくださり、感謝しております。イメージの色になる様にと、大きな壁面を塗り替えながら納得のいくまで、じっくり取り組むことができました。馬の毛でできた刷毛の使い心地がとてもよかったです。

傍嶋先生

特に印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。

PTA会長 平沢様:保護者が主体となり、自らイベントを企画実施すること事を考えるきっかけを頂いたことは今後のカーニバル係の運営にもいい刺激になったのではないかと思います。PTA活動の基本である「子供達のため」という事が実感できる良い機会になったと思います。

PTA副会長 小松原様:旧校舎最後の日に壁画前で記念写真を撮る人も多く、最後には体育館で、かなり昔からの思い出のスライドまで上映され、涙ぐんで懐かしがっている方も何人かいらっしゃいました。
忘れられない光景でした。

学校の壁という本来描いてはいけない場所に、初めて子供たちが描いていくときはどのような反応でしたか。

丸山副校長先生:最初は緊張していましたが、徐々に緊張がとけ、意欲的に描くことができていました。失敗してはいけないと思い、慎重に描いていましたが、慣れると、どんどん素早く描けていました。

PTA会長 平沢様:本当に描いていいの?という後ろめたさなのか最初は戸惑いながら遠慮がちに描いていたのが、友達や保護者が一緒に描き始めると嬉しそうな顔をしながら楽しんで描いていたのが印象的でした。

子供たちが撮影した写真(or 撮影しているところ)をご覧になって、いかがでしたか。

PTA副会長 小松原様:普段写真と言えばスマホの画面、もしくはまだ撮影したことすらない子どもたちが、この日は撮られる側から撮る側へ。最初は一眼レフ特有の、カシャッと鳴るシャッター音にはしゃいでいた子ども達ですが、だんだんと本気モードになり、いつしかプロのカメラマンさんさながらにレンズを覗き込み被写体をうまく捉えながら撮影している姿は、短時間に成長が見られ、とても輝いて見えました。

児童や保護者の皆さん、地域住民の方の反応はいかがでしたか。

PTA会長 平沢様:慣れ親しんだ学校が改修されるという事で懐かしさや寂しさも入り混じった感情のなかで、在校する児童から卒業した生徒や保護者までが一緒になってこのイベントであらたな想い出を共有することが出来て良かったという声が多かったです。児童よりも保護者の方が楽しんでいた様子もあったぐらいです。

今後、「校舎の思い出プロジェクト」を多くの小学校にて展開をしていきたいと考えております。このプロジェクトに今後期待することや、メッセージがございましたらお聞かせください。

PTA会長 平沢様:子供達や保護者にとって一生の思い出になり心に残る素晴らしいプロジェクトだと思います。全国の学校で同じようにこのプロジェクトが展開され、より多くの子供達の思い出作りになるよう期待をし応援をしたいと思います。他校にもきっかけがあれば紹介していきたいと思います。

傍嶋先生:学校内の限られた予算の中で広い面積に伸び伸びと活動することは、難しい現状ですが、サポートしていただいたおかげで、豊かな作品が生まれました。今後もサポートを継続していただきたいです。

プロジェクト作品

大判プリント作品