キヤノンマーケティングジャパン株式会社 CSR活動

トップメッセージ

トップメッセージ

 「SDGs(持続可能な開発目標)」が発効して3年が経過し、その達成に向けて、政府や自治体に加え企業の取り組みが活発になってきています。
 また、ESGといった非財務の側面からも企業価値が問われる時代となり、社会の一員としての企業への期待はさらに大きくなってきています。
 このような状況のもと、キヤノンマーケティングジャパングループはさまざまな社会の要請や期待に、自社の技術やノウハウを活かした製品・サービス、ソリューションの提供で応え、持続可能な社会の実現に向けてリーダーシップを発揮したいと考えています。

デジタル社会の安心・安全を守るために

 デジタル技術の急速な発展により、私たちを取り巻く状況は大きく様変わりし、今やITは仕事や暮らしに欠かせないものとなりました。最近では、IoT、AI、ロボットなどの技術が生活のあらゆる場面で活用され、社会の構造が大きく変わろうとしています。一方で、標的型攻撃やランサムウェアなどのサイバー攻撃が新たな脅威として広がり、情報セキュリティ対策の重要性も高まっています。
 当社グループは、お客さまに多様なITソリューションを提供している事業者として、情報セキュリティを重要な経営課題と捉え、自社グループ内でも万全な情報セキュリティのガバナンス・マネジメント体制を構築しています。
 また、中期経営計画(2019年~2021年)でITソリューションを中心とした事業の強化を基本戦略とし、その施策の一つとして、長年培ってきた経験とノウハウをもとに、コンサルティングからシステム構築、運用監視までをトータルに支援するセキュリティソリューションの提供に注力しています。
 当社グループは、誰もがITのメリットを享受しながら、安心かつ豊かな生活を送れる社会の実現を支えていきます。

限りある資源を有効に活用し、循環型社会の形成に貢献

 環境問題に目を向けると、もはや地球温暖化や海洋プラスチック汚染などは、国や自治体、企業、NGO / NPO などがセクターを超えて協力していかなければ、解決することができない状況です。
 キヤノンMJグループでは自社のCO₂削減に取り組むのはもちろんのこと、カーボン・オフセット※1製品の提供や使用済み製品のリユース・リサイクルなどに取り組み、地球温暖化防止や資源循環型社会の形成に貢献してきました。
 昨年2月にオープンした「キヤノンエコテクノパーク」※2では、限りある資源を有効活用するために、オフィス向け複合機のリマニュファクチャリング(使用済み製品の再生)や、自動化されたラインでのカートリッジリサイクル(再び原材料として使用される再生プラスチックに加工など)を実施しています。あわせて同施設では、これらの工程をお客さまやお取引先の皆さまにご覧いただいたり、子供たちの環境教育の場として活用したりするなど、資源循環への理解を深めていただく取り組みも行っています。
 当社グループは、今後も豊かな生活と地球環境を両立する社会づくりに貢献します。

  • ※1カーボン・オフセット:自らが削減できないCO₂排出量を他者が創出した排出削減・吸収量で埋め合わせ(オフセット)することで、社会全体のCO₂排出削減を促進する取り組み。
  • ※2キヤノンエコテクノパーク:高度な資源循環を目指した最新鋭の工場とショールームで構成されたキヤノングループの施設。

次の50年もお客さまの「真のパートナー」であるために

 1968年の創業から50年を経て、私たちは今年、「第二の創業」期に入りました。時代とともに社会を取り巻く状況が変わろうとも、「お客さまや社会のニーズにお応えする」という原点は変わりません。
 その礎として、従業員の能力を最大限に引き出す仕組みづくりや働きやすい環境づくりを継続して行っていくことが不可欠です。また、社会に対する高い情報感度を持ち、新たなビジネスを創造する人材の育成も進めています。
 私たちは、SDGsが掲げる未来の実現を目指すとともに、次の50年に向け、お客さまのニーズの背景にある社会課題を見据え、お客さまの「真のパートナー」となることで、社会の発展に貢献していきます。