みんなの笑顔プロジェクト | 活動報告

キヤノンマーケティングジャパングループは、東日本大震災の復興支援活動として、被災地のコミュニティづくりを支援する「みんなの笑顔プロジェクト ~Smile for the Future~」を実施しています。

「みんなの笑顔プロジェクト」の活動報告

【2019年4月】 宮城県石巻市で写真教室を開催

4月20日に、「みんなの笑顔プロジェクト」と仙台市に拠点を置く「公益社団法人こどもみらい研究所」とのコラボレーション企画として写真教室を開催し、小学生とその保護者を中心に22名が参加しました。
はじめに、写真家のかとうまさゆき先生によるデジタル一眼レフカメラの基本操作説明を受けたあと、撮影会場である若生工業株式会社の庭園にて撮影会をスタートしました。
ちょうどこの時期は7000本のチューリップが一斉に咲きそろい、さらに天気にも恵まれ桜の満開とタイミングが合ったことで、庭園はチューリップと桜のコラボレーションにより壮観な景色になりました。
参加者はプロカメラマンの気分で、わからないことはその場でかとう先生に教えてもらいながら、思い思いの写真を撮影し、庭園はお花だけでなく、みんなの笑顔でいっぱいになりました。
庭園の見学終了後、参加者はそれぞれお気に入りの写真を1枚印刷し、かとう先生から写真の講評を受け、きれいな写真の撮り方についてのアドバイスをいただきました。
子どもたちの写真の中には、道路に落ちた桜の花をクローズアップして撮った写真など、かとう先生をうならせた写真もたくさんあり、短い時間でしたが、子どもたちは口々に「楽しかった」と感想を話していました。

写真教室の様子
写真教室の様子

【2019年7月】 岩手県大船渡市で写真教室を開催

7月20日に、大船渡市で行われた「三陸防災復興プロジェクト2019」に合わせ、「みんなの笑顔プロジェクト」を開催し、周辺に住む親子を中心に30名が参加しました。
写真家のかとうまさゆき先生によるデジタル一眼レフカメラの基本操作説明の後、三陸防災復興プロジェクト会場に移動し、撮影会がスタートしました。
当日は快晴で、会場内には自衛隊や警察の災害救援車両、消防車などの被写体があり、子どもたちは普段は着る機会のない消防隊員の制服を着て、消防車の上に乗りながら撮影をして喜んでいました。
また、自衛隊の車両やNTTの15メートルの高さがある高所作業車両に乗りこんで撮影し、親子で楽しみながらの撮影会となりました。
最後に、参加者はそれぞれ気に入った写真を1枚印刷し、かとう先生が全員の写真の講評をしました。
2時間という短い時間でしたが、子どもたちからは「楽しかった。もっと撮りたかった」との感想が寄せられました。
今回は三陸防災復興プロジェクトと連携することで、震災について今一度考えるよい機会になりました。

写真教室の様子
写真教室の様子

【2019年9月】 宮城県気仙沼市で写真教室を開催

9月7日に、「みんなの笑顔プロジェクト」と「ちょいのぞき気仙沼(運営:一般社団法人気仙沼地域戦略)」とのコラボレーション企画として「漁業・水産業を学ぼうin漁具屋」を開催し、小学生とその保護者など18名が参加しました。
気仙沼で漁具を扱うアサヤ株式会社の倉庫で、写真家のかとうまさゆき先生によるデジタル一眼レフカメラの基本操作説明の後、撮影会がスタートしました。
倉庫には、山積みにされたカラフルな色合いの浮き球や大きな網など、見たことのないような漁具がたくさんあり、アサヤ株式会社の社員の方からそれぞれの漁具の役割や使い方を聞き、撮影を行いました。子どもたちが楽しそうに漁具に触れたり使ってみたりしながら撮影する様子を保護者が嬉しそうに撮影していました。
最後に、参加者はお気に入りの写真を1枚印刷し、かとう先生が全員の写真の講評をしました。

写真教室の様子
写真教室の様子

【2019年11月】 福島県富岡町で写真教室を開催

11月21日に、「みんなの笑顔プロジェクト」を福島県 富岡第一小学校の授業の一環として開催し、3、4年生の児童とその先生など11名が参加しました。
自然風景や動植物、昆虫などの撮影で活躍する写真家のかとうまさゆき先生を講師に招き、写真教室と撮影会を実施しました。
一人ずつデジタル一眼レフカメラを手に取り、まずは基本操作などを説明する授業を行った後、室外に出ての撮影会がスタートしました。
この日は授業で学習した「ズームアップとルーズ(引き)」をテーマに、かとう先生のアドバイスを受けながらそれぞれ思い思いに撮影しました。
中にはズームアップして桜の木を撮影した際、偶然モズの「はやにえ」に遭遇した参加者もおり、小さなトカゲが木の小枝に刺されて干物になった姿など普段は気づかない自然界の営みを発見しながら、子どもたちはかとう先生から説明を聞いた鳥や植物を被写体に楽しそうに撮影していました。
撮影会終了後には、自分が撮ったお気に入りの写真を1枚印刷し、仲間にお披露目した後、かとう先生に一枚一枚ていねいに講評をしていただきました。

  • モズ類が捕えた獲物を樹木のとがった枝や有刺鉄線のとげなど鋭利な物に突き刺しておく習性。
写真教室の様子
写真教室の様子

写真家:かとうまさゆき先生 プロフィール

日本の自然を中心に国内外の風景や動植物などを撮影し続ける。30年ほど前より奥さまの故郷である宮城県気仙沼の自然や港町の情景を撮影していたが、東日本大震災を機に事務所を気仙沼に移転。気仙沼市民となり復興の記録を撮影し続けるとともに、地域を取材し、気仙沼の魅力を各地に発信している。カメラ・レンズ・ストロボ・プリンターなどに関連した仕事で養った技術を活かし、市民活動として写真の持つ魅力を講演し、変貌しつつある街の記録撮影を指導している。また、各地でデジタルカメラの技術指導や撮影会、講演活動やコンテストの審査などを行っている。
公益社団法人日本写真家協会会員

かとうまさゆき先生

かとうまさゆき先生