キヤノンマーケティングジャパン株式会社 CSR活動 社会貢献活動東日本大震災 復興に向けた取り組み

震災を風化させず、復興に向けて着実に歩んでいくために

東北復興・創生推進室の取り組み

復興のためにキヤノンにできること

キヤノンマーケティングジャパングループ(以下、キヤノンMJグループ)は、東日本大震災発生時に阪神・淡路大震災の教訓を活かし、「早く支援を開始しなければならない」「支援のアンマッチを起こしてはならない」という2つの想いにより、社員が現地に駐在して、困っている方々の正確な状況把握をスタートしました。そして2012年より仙台支店を拠点とする「東北復興・創生推進室」を立ち上げ、さまざまな活動を行ってきました。被災沿岸部の自治体、大学などの学術機関、大手民間企業と連携を図り、時間とともに変化する現地の課題をとらえ、企業としてできることは何かを考えながら長期的な支援活動を推進しています。
今後も、キヤノンMJグループならではの技術を活かして、東北の復興・創生に貢献していきます。

津波で被災した「塩竃市魚市場」の再開に向け写真教室で貢献

東日本大震災で被害を受けた塩竃市。沿岸に設置されていた塩竃市魚市場も津波で大きな被害を受けました。
10月には、「高度衛生管理型」機能を備え、また回遊型の見学コースや展望デッキ、食堂なども設けられた新しい市場として新設された、塩竃市魚市場の完成式典が行われました。
東北復興・創生推進室としては、魚市場の食堂のオープンを記念するイベントとして、食堂を運営されるお客さまからのご要望を受け、「しおがま親子笑顔プロジェクト」を開催し、地域の皆さまに貢献しました。

東松島市市民文化祭に機材提供などでご協力

東松島市で10月に実施された市民文化祭で、市からのご要請を受け、一眼レフカメラやプリンターのお貸出し、大判での印刷などの協力を行いました。
市民文化祭の当日は、世代を超えて幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。ご参加された皆さんは、大判で印刷したハロウィンの絵を背景に記念撮影するなどされ、市民の皆さまの交流に貢献しました。

震災の伝承や減災教育を目的にキヤノンのプロジェクターを使ったシステムをご提案

キヤノンの4Kプロジェクターを搭載した
ドーム投影システム

震災から7年が経ち、震災の記憶の風化などが懸念されるなか、多くのご来場者が見込まれる施設での展示方法として、キヤノンの4Kプロジェクターを活用した展示方法をご提案しています。
Wonder Vision社のSphere5.2は、キヤノンの4Kプロジェクターが搭載された、空間的な映像体験ができる拡張性の高いシステムです。
東北復興・創生推進室として、市や展示施設を提案する企業などに、このソリューションをご紹介し、課題の解決につながるご提案をしています。

AEDの寄贈

AEDの普及率向上を目的に、2014年に公益財団法人パブリックリソース財団とキヤノンMJで設立した「AED・地域あんしん基金」より、公共性の高い施設へAEDの寄贈を行っています。

AED寄贈の様子

● 宮城県南三陸町 南三陸さんさん商店街

東日本大震災による津波で、大きな被害を受けた南三陸町では、震災後まもなくして、復興を目指した地元の商店が「南三陸さんさん商店街」として仮設店舗にて営業を再開しました。2017年3月3日に本設の「南三陸志津川さんさん商店街」として移転オープンし、今では、週末になると大型バスなどで多くの観光客が立ち寄る名所となっています。今回寄贈したAEDは、多数の観光客が訪れるこの場所に設置されています。

AED寄贈の様子

● 震災遺構 仙台市立 荒浜小学校

海岸から700メートルの場所にあった荒浜小学校は当日2階まで津波が押し寄せ校内に取り残された児童・地域住民・教師の皆様320名は翌日小学校の屋上からヘリコプターで全員救助され一命をとりとめました。
校舎は震災遺構として、ありのままの姿と被災直後の写真展示を行っております。
昨年4月末に開館以来すでに68000人の方が来場し、津波の威力や脅威を実感しました。防災・減災の意識を高める貴重な場所となっております。

「みちのく未来基金」

東日本大震災遺児に対する「大学および専門教育への進学」に焦点を当て、将来、東北の地、ひいては日本を支える人材育成に寄与することを目的に2011年10月に設立した「公益財団法人みちのく未来基金」に対し100万円の寄付を行いました。同基金は震災遺児(高校生)を対象に進学希望者に対し入学金・授業料の全額を給付しています。
キヤノンMJは、今後も同基金への寄付を通じて震災遺児の教育を支援し、東北復興に貢献していきます。

【みちのく未来基金について】
  1. 給付金の返済は不要。人数制限はなく、事前にエントリーシートを提出する。
  2. 一律の給付ではなく志望進学先に必要な入学金・授業料を給付。
  3. 法人の運営費用には一切使用せず、寄付金全額を生徒の学費に充当。
  4. 寄付金の使途および運営費用はホームページ上で公開。

事業を通じた支援

使用済みインク・トナーカートリッジ回収本数やPPC用紙の販売数に応じた寄付として、2016年は公益財団法人ベルマーク教育助成財団、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、公益財団法人みちのく未来基金など、東日本大震災の被災地で復興支援を行う団体への寄付を行いました。

各種イベントを通じた支援

みんなの笑顔プロジェクトの実施

東松島市での写真教室の様子

キヤノンMJグループは、2012年1月から、東日本大震災の被災地に向けた復興支援活動として、「写真を楽しもう・自然と遊ぼう」をコンセプトとした「みんなの笑顔プロジェクト~Smile for the Future~」を実施しています。写真撮影プログラムや自然体験プログラムを通して、人と人とのコミュニケーションづくりや、子どもたちの心を育むお手伝いを行っています。2017年は宮城県の東松島市と気仙沼市、岩手県遠野市の3ヵ所で写真教室を開催し、68名の親子が参加しました。

「みんなの笑顔プロジェクト」の活動の様子は、こちらへ「みんなの笑顔プロジェクト」アルバム紹介のページへ
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