「MyBook FLAT」の出力にDreamLaboを採用した経緯を教えてください。

それまでのプリンタ出力では、月に数件ですが「暗い」「粗い」という声をいただくことがあったのです。そこで選択肢に上がったのが、2015年から使用していたDreamLaboです。もともとフォトブック用途で導入したものではありませんでしたが、当初から品質は高いと感じていましたし、社内の色評価チームからは従来の印刷機と比べてDreamLaboのほうが優れているという検証結果も上がっていました。これならば従来のフォトブックの色に満足されていないお客さまにも納得いただけるのではないかと。不特定多数に向けて、「この人たちが求めている色は何だろう」と考えたとき、既存の印刷機よりもDreamLaboのほうが多様なニーズに応えられると感じたのも採用の理由です。

写真集の一例。銀塩とは異なり、細かい色の調整を行なわなくても、イメージ通りの表現ができるのが、DreamLabo 5000の強み 上:すべてのページが180°開くフルフラット仕様。
中心の折り筋もわずかで写真を損なうことない仕上がり
下:高級感のある仕上がりにするため、背の内側には花布を追加。
このほかにも、商品価値を高めるための数々の工夫が施されている

DreamLaboによるフォトブック発表後、お客さまの反応はいかがでしたか?

お客さまを対象にしたアンケートでは、実に9割近いお客様に「満足」とお答えいただくことができました。これは過去に前例のない、驚異的な数字です。
サービス当初は大規模なキャンペーンを打っていたこともあり、想定以上の注文をいただきましたが、期間が終わっても注文数は変わらず、既存のお客さまだけではなく、新規のお客さまからのご注文も増えています。

写真加工技術を活かし、古い写真を復元して作成した自分史のサンプル。ユーザーの要望に合わせ、写真の加工から出力、製本まで行なえる 「MyBook Editor」に用意されているテンプレートや素材を使えば、写真を用意するだけでデザイン性の高いフォトブックが作成できる

商品ラインナップはどのように決めたのでしょうか。

いくら良い商品でも、サイズによって価格がバラバラでわかりにくいと、お客さまが迷ってしまいます。
そのため、いかにわかりやすく、キャッチーに訴求するかを検討して、“従来の同じサイズの商品からワンコイン(+500円)で高品質なフォトブックが作れる”ということを訴求のポイントにして、今のラインナップで提供することにしました。今後、判型や用紙の拡充は検討していきたいですね。