EOS C300 Mark II ファームウエア Version 1.1.3.1.00
ファームウエア変更内容
ファームウエアVersion 1.1.3.1.00は以下の内容を盛り込んでいます。
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EFシネマレンズCN10x25 IAS S/E1に対応しました。
- 周辺光量補正/倍率色収差補正
- デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応
- 「デュアルピクセルフォーカスガイド」機能対応 - メニュー [Custom Display2] > [解像度/カラーサンプリング]の初期値をONに変更しました。
ご注意
- 今回ご案内のファームウエアVersion 1.1.3.1.00は、Version 1.0.0.1.00 - 1.1.2.1.00のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでにVersion 1.1.3.1.00の場合にはアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウエアに戻すことはできません。
- Version 1.0.6.1.00以降のファームウエアにアップデートを行い、アップデート前に使用していたCFast(VPG130)対応のカードをひきつづき使用する際には、本機での初期化が必要となります。アップデート後はCFastカードに記録されているクリップをバックアップしたあと、本機でCFastカードを初期化してください。
ファームウエア変更のための準備
- CFast 2.0カードではファームウエアのアップデートはできません。
- 512MB以上のSD/SDHC/SDXCメモリーカード(市販品)をご準備ください。
- アップデートを行うとメニュー設定やカスタムピクチャーがリセットされます。アップデートを行う前に、あらかじめメニューやカスタムピクチャーを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込むことができます。詳しくは、本機の使用説明書(「設定データの保存と読み出し」項)を参照してください。
- ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: VLB4.FIM、ファイルサイズ: 43,974,688 bytes)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
ファームウエアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。
- ファームウエアのアップデート対象となるEOS C300 Mark II本体
- パソコン(OS:Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7 SP1、Mac OS X 10.7 – 10.15)
- 512MB以上のSD / SDHC / SDXCメモリーカード(市販品)
- SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
- フル充電した本体付属のバッテリーパック
- 本体付属のコンパクトパワーアダプター
- ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
※ ダウンロードファイルの解凍方法
- Windows
- ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
- Mac
- ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのフォルダーが生成されます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
Windows 解凍用ダウンロードファイルダウンロードページへ
Mac 解凍用ダウンロードファイルダウンロードページへ
日本語版ファームウエア変更手順書 [容量:417KB]PDFを開く
