EOS C500 Mark IIファームウエア Version 1.0.6.1

情報掲載日:2022年10月27日

ファームウエア変更内容

ファームウエアVersion 1.0.6.1は以下の内容を盛り込んでいます。

  1. キヤノン拡張ユニット3 EU-V3に対応しました。
  2. フォーカスポジションガイド機能を追加しました。
  3. キヤノンIP「XCプロトコル」対応を拡張しました。
  4. EF シネマレンズCN8×15 IAS S/E1、CN8×15 IAS S/P1に対応しました。
    EF シネマレンズCN-E45-135mm T2.4 L F、CN-E45-135mm T2.4 L FPに対応しました。
    ‐ メタデータ(焦点距離、F値、レンズ型名の記録)
    ‐ T値表示対応
    ‐ 周辺光量補正 / 倍率色収差補正(EFモデルのみ)
    ‐ デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応(EFモデルのみ)
    ‐ 「デュアルピクセルフォーカスガイド」機能対応(EFモデルのみ)
  5. S&F設定でフレームレートが24/25/30/48/50/60/100/120pの時、AFが可能になりました。
  6. S&F設定時(24P-120P設定時)、顔検出および追尾が可能になりました。
  7. オーディオメーターの4ch表示に対応しました。
  8. 通常撮影とS&F撮影の切替え時に、記録設定を保持するよう修正しました。
  9. Custom PictureのGamma/Color Spaceに[Canon 709 / BT.709]を追加しました。
  10. LUTおよびサブ記録色変換の選択肢に[CMT 709]を追加しました。
  11. Custom PictureのWhite Balanceに[G Gain]を追加しました。
  12. CFexpressカードのVPG400規格に対応しました。
  13. CINE-SERVOレンズ使用時の挙動を修正しました。

ご注意

ファームウエア変更のための準備

アップデートを行うとメニュー設定がリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニューを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込むことができます。詳しくは、本機の使用説明書(「設定データの保存と読み出し」項)を参照してください。

ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: VPC11.FIR、ファイルサイズ: 84,139,888 byte)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。

ファームウエアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。

  1. ファームウエアのアップデート対象となるEOS C500 Mark II本体
  2. パソコン(OS:Windows 11, Windows 10、Windows 8.1、 Mac OS 12、11、10.15、10.14)
  3. 512MB以上のSD / SDHC / SDXCメモリーカード(市販品)
  4. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
  5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
  6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
  7. ファームウエア(ダウンロードしたファイル)

※ ダウンロードファイルの解凍方法

Windows
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
Mac
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

ダウンロード

ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「PDFを開く」をクリックするとファイルが表示されます。

Windows 解凍用ダウンロードファイルダウンロードページへ
Mac 解凍用ダウンロードファイルダウンロードページへ
日本語版ファームウエア変更手順書 [容量:440KB]PDFを開くPDF
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