EOS C70 ファームウエア Version 1.0.5.1
ファームウエア変更内容
ファームウエアVersion 1.0.5.1は以下の修正を盛り込んでいます。
- EF シネマレンズCN8×15 IAS S/E1に対応しました。
EF シネマレンズCN-E20-50mm T2.4 L Fに対応しました。
EF シネマレンズCN-E45-135mm T2.4 L Fに対応しました。
- メタデータ(焦点距離、F値、レンズ型名の記録)
- T値表示対応
- 周辺光量補正 / 倍率色収差補正
- デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応(EF シネマレンズCN8×15 IAS S/E1のみ)
- 「デュアルピクセルフォーカスガイド」機能対応
- RFレンズ RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM、RFレンズRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMに対応しました。
- レンズ機能を切り替えるメニュー[フォーカス/コントロールリング]、[レンズ光学IS]を追加しました。 - キヤノンIP「XCプロトコル」に対応しました。
- XF-AVC 4K Intra 60P/50PをSDカードに記録可能になりました。
- 瞳検出が可能になりました。
- S&F設定時(24P-120P設定時)、瞳検出、顔検出および追尾が可能になりました。
- オーディオメーターの4ch表示が可能になりました。
- 通常撮影とS&F撮影の切替え時に、記録設定を保持するよう修正しました。
- Custom PictureのGamma/Color Spaceに[Canon 709 / BT.709]を追加しました。
- LUTおよびProxy記録色変換の選択肢に[CMT 709]を追加しました。
- ビューアシストに「CMT 709」を追加しました。
- Custom PictureのWhite Balanceに[G Gain]を追加しました。
ご注意
- 今回ご案内のファームウエア Version 1.0.5.1 は、Version 1.0.0.1 - 1.0.4.1 のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでに Version 1.0.5.1 の場合にはアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前の Version のファームウエアに戻すことはできません。
- 旧ファームウエアVersionを搭載した製品に、最新のファームウエアVersionで作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
ファームウエア変更のための準備
512MB 以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
アップデートを行うとメニュー設定がリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニューを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込むことができます。詳しくは、本機の使用説明書(「設定データの保存と読み出し」項)を参照してください。
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: VQB6.FIM、ファイルサイズ: 65,290,384byte)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
本ファームウエアで使用しているソフトウエアについて
本ファームウエアに組み込まれているソフトウエアは、当社または第三者のソフトウエアモジュールが含まれています。
当社開発ソフトウエアとフリーソフトウエアについて
当社が開発または作成したソフトウエアおよび付帯するドキュメント類には当社の著作権が存在し、著作権法、国際条約条項およびその他の準拠法によって保護されています。
また本ファームウエアは、第三者が著作権を所有しフリーソフトウエアとして配布されているソフトウエアモジュールを使用しています。それらの一部には、GNU General Public License (以下、GPL)、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)またはその他のライセンス契約の適用を受けるソフトウエアモジュールが含まれています。
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアのライセンス表示について
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアモジュールには、その著作権がライセンス表示を義務付けているものがあります。ライセンス情報はダウンロードファイルに格納されています。各フリーソフトウエアモジュールのライセンスを確認したい場合は、格納されているEOSC70 OSS info.pdfをご覧ください。
フリーソフトウエアのソースコードの入手方法
フリーソフトウエアには、実行形式のソフトウエアモジュールを配布する条件として、そのモジュールのソースコードの入手を可能にすることを求めるものがあります。本ファームウエアのソースコードの入手方法については、格納されているEOSC70 OSS info.pdfをご覧ください。
ファームウエアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。
- ファームウエアのアップデート対象となるEOS C70本体
- パソコン
- 512MB以上のSD / SDHC / SDXCメモリーカード(市販品)
- SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
- フル充電した本体付属のバッテリーパック
- 本体付属のコンパクトパワーアダプター
- ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
※ ダウンロードファイルの解凍方法
- Windows
- ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
- Mac
- ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「PDFを開く」をクリックするとファイルが表示されます。
