EOS-1D X ファームウエア Version 2.1.1 [Mac OS X]

ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。

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更新日:2019年9月12日

使用許諾契約書

この契約は、お客様とキヤノン株式会社(以下キヤノンといいます。)との間の契約であって、キヤノンの当該製品のファームウェア用のバージョンアップソフトウェア(以下「許諾ソフトウェア」といいます。)をキヤノンがお客様に提供するにあたっての条件を規定するものです。
この契約の右側にある『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることをもって、お客様はこの契約に同意したことになります。お客様がこの契約に同意できない場合には、ダウンロードを開始しないでください。この場合、お客様は「許諾ソフトウェア」を使用することができません。

  1. 使用許諾
    (1) お客様は、「許諾ソフトウェア」をお客様が所有するキヤノンの当該製品に、直接または他の媒体(例 ハードディスク、コンパクトフラッシュ等)を経由してインストールし、かかるカメラ・ビデオ製品において使用することができます。
    (2) お客様は、本契約で明示的に規定される場合を除き、「許諾ソフトウェア」を、再使用許諾、販売、頒布、賃貸、リース、貸与もしくは譲渡し、または、複製、翻訳、翻案もしくは他のプログラム言語に書き換えてはなりません。お客様はまた、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を修正、改変、逆アセンブル、逆コンパイルまたはリバース・エンジニアリング等してはならず、また第三者にこのような行為をさせてはなりません。
    (3) お客様は、「許諾ソフトウェア」に含まれるキヤノンの著作権表示を修正、除去または消去してはなりません。
    (4) 本契約に明示的に定める場合を除き、キヤノンは「許諾ソフトウェア」に関するキヤノンの知的財産権のいかなる権利もお客様に付与または許諾するものでもありません。
  2. 所有権
    「許諾ソフトウェア」は、著作権により保護され、キヤノンにより所有されています。お客様は、キヤノンが、本契約に基づきまたはその他の手段により「許諾ソフトウェア」に係る所有権および知的財産権をお客様に譲渡するものではなく、また、キヤノンがかかる権利を保持するものであることを、ここに同意するものとします。
  3. 輸出制限
    お客様は、該当国のすべての適用可能な輸出管理法規や規則に従うものとし、また、かかる法規や規則に違反して「許諾ソフトウェア」をいかなる国へ直接もしくは間接に輸出もしくは再輸出しないことに同意するものとします。
  4. サポートおよびアップデート
    キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店は、「許諾ソフトウェア」のメンテナンスおよびお客様による「許諾ソフトウェア」の使用を支援することについて、いかなる責任も負うものではありません。また、「許諾ソフトウェア」のアップデート、バグの修正またはサポートを行う義務もありません。
  5. 保証の否認・免責
    (1) 「許諾ソフトウェア」は、『現状有姿(AS-IS)』の状態で使用許諾されます。キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」に関して、商品性および特定の目的への適合性の保証を含め、いかなる保証も、明示たると黙示たるとを問わず一切しないものとします。
    (2) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用または使用不能から生ずるいかなる損害(逸失利益およびその他の派生的または付随的な損害を含むがこれらに限定されない)についても一切責任を負わないものとします。たとえ、キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店がかかる損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。
    (3) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用に起因または関連してお客様と第三者との間に生じるいかなる紛争についても、一切責任を負わないものとします。
  6. 契約期間
    (1) 本契約は、お客様が、『ダウンロード開始』のボタンをクリックした時点で発効し、下記(2)または(3)により終了されるまで有効に存続します。
    (2) お客様は、お客様が所有するキヤノンの当該製品にインストールされた「許諾ソフトウェア」を消去することにより、本契約を終了させることができます。
    (3) お客様が本契約のいずれかの条項に違反した場合、本契約は直ちに終了します。
    (4) お客様は、上記(3) による本契約の終了後直ちにすべての「許諾ソフトウェア」を消去するものとします。
  7. 分離可能性
    本契約のいかなる条項が無効となった場合でも、本契約のそれ以外の部分は効力を有するものとします。
  8. U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:
    The Software is a 'commercial item,' as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and 'commercial computer software documentation,' as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995). Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.72024 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein. Manufacturer is Canon Inc./30-2, Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo 146-8501, Japan.
    本条において、'Software'という語は、本契約における「許諾ソフトウェア」を意味するものとします。
  9. 一般条項
    『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることにより、お客様は、お客様が本契約を読み、理解し、且つ本契約の条件に拘束されることに合意したことになります。お客様は、本契約が、本契約に規定されるすべての事項についての、キヤノンとお客様の間に事前に存在する口頭または書面による一切の合意に優先する、お客様とキヤノンとの契約の完全且つ唯一の表明であることに同意するものとします。キヤノンの代表者が署名した書面によってキヤノンがその明確な同意を与えない限り、本契約の条項のいかなる変更も効力を有しないものとします。

以 上

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

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ファイル容量
34,994,069 byte

注意・制限事項

今回ご案内のファームウエア Version 2.1.1 の対象製品は、Version 2.1.0 以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでに Version 2.1.1 の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。

ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

  1. ファームウエアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
    ・ カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
    ・ ファームウエアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
  2. ファームウエア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
  3. ファームウエア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。

ソフトウエア概要

名称 EOS-1D X ファームウエア Version 2.1.1 [Mac OS X]
作成者 キヤノン株式会社
掲載者 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
転載条件 許可無く転載不可
圧縮形式 dmg
使用条件 このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。

本製品の内容

ファームウエア変更内容
このファームウエアの変更 (Version 2.1.1) は、以下の修正を盛り込んでおります。
  1. PTP通信の脆弱性を修正しました。
  2. ファームウエアアップデートに関する脆弱性を修正しました。
ご注意
  1. ファームウエア Version 2.0.9(以降)にアップデートした EOS-1D X は旧ファームウエア(Version 1.0.2 ~ 2.0.8)に戻すことはできません。
  2. ファームウエア Version 2.0.3(以降)にアップデートした EOS-1D X には、最新のアプリケーションソフトウエアをご使用ください。
    ※ カメラのファームウエア Version 2.0.3(以降) に対応したバージョン
    ・ EOS Utility Version 2.13.30以上
    ・ Digital Photo Professional Version 3.13.50以上
  3. ファームウエア Version 2.0.3(以降)の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。
    最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
  4. ファームウエア Version 2.0.7(以降)のカメラは、旧ファームウエア Version 2.0.3(以前)のカメラで作成した”カメラ設定ファイル”を読み込むことができません。“カメラ設定ファイル”が必要な場合は、ファームウエア Version 2.0.7(以降)にアップデート後に作成してください。
ファームウエア変更のための準備
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: 1DX00211.FIR、ファイルサイズ: 33,274,624 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
ダウンロードファイルの解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのフォルダーが生成されます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

変更履歴

Version 2.1.0の変更内容
  1. 本ファームウエアを搭載したカメラとTS-Eレンズ (TS-E50mm F2.8Lマクロ/TS-E90mm F2.8Lマクロ/TS-E135mm F4Lマクロ) を使用してのLVソフト撮影が可能になりました。(標準露出にならなかったり、露出ムラが発生する現象を補正しました。)
  2. カメラシステム情報で確認することができる “レリーズ回数” の表示を、最大1,000,000回から最大9,999,000回に変更しました。
  3. ストロボ多灯撮影で同調不良の画像となることがある現象を修正しました。
  4. シャッターレリーズタイミングによっては、エラー80となる現象を修正しました。
Version 2.0.9の変更内容
  1. EF70-300mm F4-5.6 IS II USMとの組み合せで使用した際に、レンズ光学補正を「する」に設定しても補正が効かない現象を修正しました。
Version 2.0.8の変更内容
  1. 操作ボタンのカスタマイズで、シャッターボタンの機能を半押し時に “測光開始” の設定にした場合、シャッターボタンを押すタイミングによってはAFが動作することがある現象を修正しました。
Version 2.0.7の変更内容
  1. 広角レンズ(単焦点およびズーム) 使用におけるライブビュー撮影時のAFの制御性を向上しました。
  2. 長秒時(数分) で撮影した場合に、撮影した画像(静止画) の右端に縦のラインが出ることがある現象を修正しました。
  3. 長秒時(1秒よりも遅い) でAEBの連続撮影を行った場合に、AEBが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
  4. ピクチャースタイル「オート」の制御に関する信頼性を向上しました。
  5. 水準器の表示が正常に動作しないことがある現象を修正しました。
  6. 「カメラ設定の保存と読み込み」で、「カスタム撮影モード(C1-C3) 」の色空間の情報が保存されない現象を修正しました。※
    ※この修正により、ファームウエア Version 2.0.7(以降) のカメラは、旧ファームウエア Version 2.0.3(以前) のカメラで作成した”カメラ設定ファイル”を読み込むことができません。“カメラ設定ファイル”が必要な場合は、ファームウエア Version 2.0.7(以降) にアップデート後に作成してください。
  7. メニュー画面に表示する”英語”の誤記を修正しました。
Version 2.0.3の変更内容
  1. AIサーボAFにおいて、撮影前の測距中における「低輝度AF 性能」の向上を図ります。これにより、低輝度下における1枚目のAF追従性能が向上しました。
  2. [サーボAF連続撮影中のレリーズ] パラメーターを拡大しました。
  3. AFカスタム設定ガイド機能の [速度変化に対する追従性] パラメーターを拡大しました。
  4. マニュアル露出かつオートISO時に露出補正を行えるようにしました。
  5. 露出制御のISOオート低速限界を拡大しました。
  6. 絞り数値変化時の露出維持機能を追加しました。
  7. AF操作性の、縦位置/横位置のAFフレーム設定項目を拡充しました。
  8. AF操作性の、61点自動選択AF時のAIサーボAF開始測距点のオプションを追加しました。
  9. 操作ボタンカスタマイズで、測光・AF開始のオプションを追加しました。
  10. 操作ボタンカスタマイズで、ワンショットAF/ AIサーボAF切り替えを行えるようにしました。
  11. [メイン電子ダイヤルでの画像送り] と [スライドショー] にプロテクト画像のみを再生する機能を追加しました。
  12. ドライブモードが1枚撮影でストロボ撮影(E-TTL) した際にシャッターレリーズタイミン
    グによってはホワイトバランスがずれることがある現象を修正しました。
Version 1.2.4の変更内容
  1. 外部ストロボのAF補助光投光時のAFスピードを向上しました。
  2. 操作ボタンから指を離したあとの測光保持時間(6秒) が切れた後で、シャッターボタンの半押しなどによる測光ON/ AF動作するまでの時間を短縮しました。
  3. "Caution 02"が誤記録される現象を修正しました。
  4. 外部ストロボ連写中に連写が一時的に止まる現象を修正しました。
  5. カメラの電源をOFFするとGP-E1で設定した情報が初期化される現象を修正しました。
    ※ファームウエアVer. 1.2.1でのみ発生する現象です。
    ※カメラの電源をOFFするとGP-E1で設定した情報がGP-E1に記憶されます。カメラの電源をOFFする前にカメラから電池を取り出した場合には記憶されませんので、ご注意ください。
Version 1.2.1の変更内容
  1. 「画質サイズ変更ボタン」を無効とする機能を追加しました。
  2. カメラの設定や撮影シーン、またはレリーズタイミングで発生することがある"Err 70"および"Err 80"の修正を盛り込みました。
Version 1.1.1の変更内容
  1. エクステンダーを装着して開放F値がF8になるレンズで、中央測距点でのAFができるようになりました。(従来は、F5.6 までの対応) (※1)
  2. AF合焦時、AIサーボAFでも、ファインダー情報(AFフレームやグリッド) が赤く照明するようにしました。(※2) , (※3)
  3. レンズ着脱のタイミングによって、AEセンサーの測光値が異常となり、撮影した画像が真っ黒になることがある現象を修正しました。
  4. AEB撮影した際に、"Err 70"となることがある現象を修正しました。
  5. メニュー画面に表示する"アラビア語"の誤記を修正しました。(日本向け製品でアラビア語は表示できません。)
  6. レンズのファームアップデートが正常に行えない場合があることを修正しました。
    (※1) 使用可能なレンズにつきましては、改訂された使用説明書「使用レンズとAF測距について」をご参照ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
    (※2) AIサーボAFでも、暗い環境での撮影シーンで、測距点の確認が容易となります。
    (※3) AIサーボAF時のファインダー照明は、連続照明ではなく、間欠的な照明となります。
Version 1.0.6の変更内容
  1. "AFマイクロアジャストメントの調整"が正しく行えないことがある現象を修正しました。
  2. 特定レンズ(※1) と特定エクステンダー(※2) を組み合せて使用した際に、撮影した画像が後ピンになることがある現象を修正しました。
    (※1) EF 70-200mm F2.8L IS II USM または EF 200mm F2L IS USM
    (※2) Extender EF 1.4x III または Extender EF 2x III
  3. 非常に暗い環境(レンズキャップやボディキャップした状態を含む) でカメラの電源をONした際に、"エラー80"が表示することがある現象を修正しました。
  4. カメラにCFカードを2枚装填し、「記録機能とカード・フォルダーの選択」で記録方法を"標準"または"カード自動切り替え"の設定で、CFカードを抜き差しすると選択したカードスロット(CFカード) 以外になることがある現象を修正しました。
  5. 撮影画像の情報の "AFマイクロアジャストメントの調整値"が正しく表示されないことがある現象を修正しました。
  6. ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E6 を使用したFTP転送後に"○X"の送信結果の表示を出す様にしました。

動作環境

ファームウエアの変更を行うには以下の機材が必要です。

  1. カメラ本体
  2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
  3. 初期化したCFカード(64MB 以上128GB以下のもの)
  4. ファームウエア(ホームページからダウンロードしたファイルです)

  • Apple、 Mac、 Mac OS、 OS X、 macOS は、米国Apple Inc.の商標です。
  • その他、本文中に記載されている社名や商品名は、各社の登録商標または商標です。