EOS 5D Mark III ファームウエア Version 1.3.6 [Mac OS X]

ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。

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更新日:2019年9月12日

使用許諾契約書

この契約は、お客様とキヤノン株式会社(以下キヤノンといいます。)との間の契約であって、キヤノンの当該製品のファームウェア用のバージョンアップソフトウェア(以下「許諾ソフトウェア」といいます。)をキヤノンがお客様に提供するにあたっての条件を規定するものです。
この契約の右側にある『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることをもって、お客様はこの契約に同意したことになります。お客様がこの契約に同意できない場合には、ダウンロードを開始しないでください。この場合、お客様は「許諾ソフトウェア」を使用することができません。

  1. 使用許諾
    (1) お客様は、「許諾ソフトウェア」をお客様が所有するキヤノンの当該製品に、直接または他の媒体(例 ハードディスク、コンパクトフラッシュ等)を経由してインストールし、かかるカメラ・ビデオ製品において使用することができます。
    (2) お客様は、本契約で明示的に規定される場合を除き、「許諾ソフトウェア」を、再使用許諾、販売、頒布、賃貸、リース、貸与もしくは譲渡し、または、複製、翻訳、翻案もしくは他のプログラム言語に書き換えてはなりません。お客様はまた、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を修正、改変、逆アセンブル、逆コンパイルまたはリバース・エンジニアリング等してはならず、また第三者にこのような行為をさせてはなりません。
    (3) お客様は、「許諾ソフトウェア」に含まれるキヤノンの著作権表示を修正、除去または消去してはなりません。
    (4) 本契約に明示的に定める場合を除き、キヤノンは「許諾ソフトウェア」に関するキヤノンの知的財産権のいかなる権利もお客様に付与または許諾するものでもありません。
  2. 所有権
    「許諾ソフトウェア」は、著作権により保護され、キヤノンにより所有されています。お客様は、キヤノンが、本契約に基づきまたはその他の手段により「許諾ソフトウェア」に係る所有権および知的財産権をお客様に譲渡するものではなく、また、キヤノンがかかる権利を保持するものであることを、ここに同意するものとします。
  3. 輸出制限
    お客様は、該当国のすべての適用可能な輸出管理法規や規則に従うものとし、また、かかる法規や規則に違反して「許諾ソフトウェア」をいかなる国へ直接もしくは間接に輸出もしくは再輸出しないことに同意するものとします。
  4. サポートおよびアップデート
    キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店は、「許諾ソフトウェア」のメンテナンスおよびお客様による「許諾ソフトウェア」の使用を支援することについて、いかなる責任も負うものではありません。また、「許諾ソフトウェア」のアップデート、バグの修正またはサポートを行う義務もありません。
  5. 保証の否認・免責
    (1) 「許諾ソフトウェア」は、『現状有姿(AS-IS)』の状態で使用許諾されます。キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」に関して、商品性および特定の目的への適合性の保証を含め、いかなる保証も、明示たると黙示たるとを問わず一切しないものとします。
    (2) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用または使用不能から生ずるいかなる損害(逸失利益およびその他の派生的または付随的な損害を含むがこれらに限定されない)についても一切責任を負わないものとします。たとえ、キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店がかかる損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。
    (3) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用に起因または関連してお客様と第三者との間に生じるいかなる紛争についても、一切責任を負わないものとします。
  6. 契約期間
    (1) 本契約は、お客様が、『ダウンロード開始』のボタンをクリックした時点で発効し、下記(2)または(3)により終了されるまで有効に存続します。
    (2) お客様は、お客様が所有するキヤノンの当該製品にインストールされた「許諾ソフトウェア」を消去することにより、本契約を終了させることができます。
    (3) お客様が本契約のいずれかの条項に違反した場合、本契約は直ちに終了します。
    (4) お客様は、上記(3) による本契約の終了後直ちにすべての「許諾ソフトウェア」を消去するものとします。
  7. 分離可能性
    本契約のいかなる条項が無効となった場合でも、本契約のそれ以外の部分は効力を有するものとします。
  8. U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:
    The Software is a 'commercial item,' as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and 'commercial computer software documentation,' as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995). Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.72024 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein. Manufacturer is Canon Inc./30-2, Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo 146-8501, Japan.
    本条において、'Software'という語は、本契約における「許諾ソフトウェア」を意味するものとします。
  9. 一般条項
    『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることにより、お客様は、お客様が本契約を読み、理解し、且つ本契約の条件に拘束されることに合意したことになります。お客様は、本契約が、本契約に規定されるすべての事項についての、キヤノンとお客様の間に事前に存在する口頭または書面による一切の合意に優先する、お客様とキヤノンとの契約の完全且つ唯一の表明であることに同意するものとします。キヤノンの代表者が署名した書面によってキヤノンがその明確な同意を与えない限り、本契約の条項のいかなる変更も効力を有しないものとします。

以 上

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

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ファイル容量
19,873,682 byte

注意・制限事項

今回ご案内のファームウエア Version1.3.6 の対象製品は、Version 1.3.5 以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでに Version 1.3.6 の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。

ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

  1. ファームウエアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
    ・ カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
    ・ ファームウエアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
  2. ファームウエア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
  3. ファームウエア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。

ソフトウエア概要

名称 EOS 5D Mark III ファームウエア Version 1.3.6 [Mac OS X]
作成者 キヤノン株式会社
掲載者 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
転載条件 許可無く転載不可
圧縮形式 dmg
使用条件 このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。

本製品の内容

ファームウエア変更内容
このファームウエアの変更 (Version 1.3.6) は、以下の修正を盛り込んでおります。
  1. PTP通信の脆弱性を修正しました。
  2. ファームウエアアップデートに関する脆弱性を修正しました。
ご注意
  1. ファームウエア Version 1.3.3(以上) にアップデートした EOS 5D Mark III は、旧ファームウエア(Version 1.0.7 ~ 1.2.3) に戻すことはできません。
  2. ファームウエア Version 1.2.0(以上) にアップデートした EOS 5D Mark III には、最新のアプリケーションソフトウエアをご使用ください。
    ・ カメラのファームウエア Version 1.2.0(以上) に対応したバージョン
    ・ EOS Utility Version 2.12.11以上
    ・ Digital Photo Professional Version 3.12.52以上
  3. ファームウエア Version 1.2.0(以上) のカメラで撮影した画像を、上記以前の旧バージョンのアプリケーションソフトウエアで使用した場合、以下の現象が発生致します。
    ・ Digital Photo Professional
    DPP のレンズ収差補正調整ウインドウを起動させると、調整ウインドウが終了してしまい、調整(補正) することができません。
    ・ EOS Utility
    HDMI 出力の機能の「HDMI 出力設定」または「HDMI 出力フレームレート設定」をEU経由でカメラの"マイメニュー"に登録することができません。また、レンズ収差補正データをカメラに登録することができません。
  4. カメラのファームウエアの違いで以下の現象が発生致します。
    ・ ファームウエア Version 1.2.0(以上) のカメラで撮影したRAW画像をファームウエア Version 1.1.3以前のカメラでRAW現像することができません。
    ・ ファームウエア Version 1.2.0(以上) のカメラで撮影した画像は、ファームウエア Version 1.1.3 以前のカメラでダイレクトプリントすることはできません。
  5. ファームウエア Version 1.2.0(以上) の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
ファームウエア変更のための準備
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: 5D300136.FIR、ファイルサイズ: 17,976,000 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
ダウンロードファイルの解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのフォルダーが生成されます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

変更履歴

Version 1.3.5の変更内容
  1. 本ファームウエアを搭載したカメラとTS-Eレンズ (TS-E50mm F2.8Lマクロ/TS-E90mm F2.8Lマクロ/TS-E135mm F4Lマクロ) を使用してのLVソフト撮影が可能になりました。(標準露出にならなかったり、露出ムラが発生する現象を補正しました。)
Version 1.3.4の変更内容
  1. EF 70-300mm F4-5.6 IS II USMとの組み合せで使用した際に、レンズ光学補正を「する」に設定しても補正が効かない現象を修正しました。
Version 1.3.3の変更内容
  1. 広角レンズ(単焦点およびズーム) 使用におけるライブビュー撮影時のAFの制御性を向上しました。
  2. メニュー画面に表示する”英語”の誤記を修正しました。
Version 1.2.3の変更内容
  1. ストロボ撮影で、シャッターボタンを押すタイミングによりストロボが発光しないことがある現象を修正しました。
  2. AFマイクロアジャストメントの値が"-8"などに変わってしまう現象を修正しました。
  3. 液晶モニターの表示で、コントラスト差が大きい境界部に偽色の線が出る現象を修正しました。
  4. HDMIケーブル接続時にライブビューのヒストグラムが正しく表示されない現象を修正しました。
  5. HDMIケーブル接続時にカメラの液晶モニターの明るさを変更できるようにしました。
Version 1.2.1の変更内容
  1. HDMI出力に対応しました。
    HDMI端子から高画質な非圧縮映像を出力します。
  2. エクステンダーを装着して開放F値がF8になるレンズで、中央測距点でのAFができるようになりました。(従来は、F5.6 までの対応)
  3. ストロボのAF補助光が投光された時のAFスピードを向上しました。
  4. ライブビュー撮影または動画撮影時に静止画を撮影した場合に液晶モニターの画面表示がフリーズし、その後にErr70またはErr 80となることがある現象を修正しました。
  5. 多重露出撮影の連続撮影優先で撮影した場合に6枚目で連続撮影の速度が遅くなる現象を修正しました。
  6. AEB撮影時にファインダー内表示が誤って表示する現象を修正しました。
  7. ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E7との通信の信頼性を向上しました。
  8. ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E7を使用したFTP転送後に"○X"の送信結果の表示を出す様にしました。
  9. Eye-Fi カードを使用した場合にカメラが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
  10. EF 24-70mm F4L IS USMの画像において、撮影情報(Exif) の焦点距離情報が正しく表示されない現象を修正しました。
  11. レンズのファームアップデートが正常に行えない場合があることを修正しました。
  12. メニュー画面に表示する"アラビア語"の誤記を修正しました。(日本向け製品ではアラビア語は表示できません。)
  13. AFマイクロアジャストメントの値が"-8"などに変わってしまう現象を修正しました。
  14. メニュー画面に表示する"ISOオート時の自動設定範囲を設定する"の際のISO上限設定のガイダンス説明文が最後まで表示されない現象を修正しました。(日本語の表示は問題ありません。)
Version 1.1.3の変更内容
  1. 2012年6月下旬に発売開始の単焦点レンズ"EF 40mm F2.8 STM"に対応しました。
  2. オートライティングオプティマイザ機能使用で AEB(Auto Exposure Bracketing) 連続撮影すると、露出アンダーの画像になることがある現象を修正しました。
  3. カメラの設定やタイミングによっては液晶モニターのバックライトが消灯しないことがある現象を修正しました。
  4. 超望遠レンズ(※1) と エクステンダー(※2) を使用で、カメラの電源がONしないことがある現象を修正しました。
    (※1) EF 300mm F2.8L IS II USM/ EF 400mm F2.8L IS II USM
    (※2) エクステンダー EF 1.4X III/エクステンダー EF 2X III
  5. メニュー画面に表示する言語(オランダ語/イタリア語/韓国語/ノルウェー語/ポーランド語/スウェーデン語) の誤表示を修正しました。(日本向け製品ではこれらの言語は表示されません。)
Version 1.1.2の変更内容
  1. 新規アクセサリーの" GPS レシーバー GP-E2"に対応しました。
  2. カメラの電源がOFF(オートパワーオフ) 状態からシャッターレリーズした際に、タイミングによってはピンク色被りの画像が生成されることがある現象を修正しました。
  3. HDR(ハイダイナミックレンジ) 撮影時に1枚撮影後にカメラの動作が停止する現象を修正しました。
  4. 撮影した画像のExif情報の"撮影時間"が、実際に撮影した時間よりも遅い時間が記録されることがある現象を修正しました。
  5. サモア国・諸島のエリアタイムゾーンを修正しました。
  6. メニュー画面のフィンランド語の誤表示を修正しました。(日本向け製品ではフィンランド語は表示できません。)

動作環境

ファームウエアの変更を行うには以下の機材が必要です。

  1. カメラ本体
  2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
  3. 初期化したSD/ CFカード(64MB 以上128GB以下のもの)
  4. ファームウエア(ホームページからダウンロードしたファイルです)

  • Apple、 Mac、 Mac OS、 OS X、 macOS は、米国Apple Inc.の商標です。
  • その他、本文中に記載されている社名や商品名は、各社の登録商標または商標です。