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PowerShot G5 X Mark II ファームウエア Version 1.1.0

情報掲載日:2019年12月12日

ファームウエア変更内容

このファームウエアの変更(Version 1.1.0)は、以下の機能向上を盛り込んでおります。

  1. 動画撮影時にフレームレート:23.98pを新たに追加致しました。
  2. 動画撮影時に「ピント合わせの速さや応答性を優先したAF特性」が選択できるようにしました。
  3. PTP通信の脆弱性を修正しました。
  4. ファームウエアアップデートに関する脆弱性を修正しました。

AF特性は[動画サーボAF:モード1/モード2/しない]から選択できます。

  • モード1(新たに追加したAF特性)
    ピント合わせの速さや応答性を優先しています。被写体に対して敏感にピントを追従させたいときや、動きながら撮影するシーン(歩き撮りなど)に適しています。
  • モード2(従来のAF特性)
    動画撮影におけるピント合わせの自然さや、なめらかさを優先しています。動きの少ない被写体や、風景などの撮影に適しています。なお、ファームウエアアップデート前の従来のAF特性で撮影したい方は、アップデート後にモード2を選択してください。

今回ご案内のファームウエア Version 1.1.0 は、Version 1.0.2 以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでに Version 1.1.0 の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

ファームウエア変更のための準備

ファームウエアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。

  1. カメラ本体
  2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
  3. 初期化したSDカード(64MB以上128GB以下のもの)
  4. WindowsもしくはMac OSを搭載したパソコン
  5. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
  6. ファームウエア(ホームページからダウンロードしたファイルです)

ダウンロードファイルの解凍方法

Windows
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから[すべて展開]を選んで解凍してください。
Mac
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

ダウンロード

ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「日本語版ファームウエア変更手順書」をクリックするとファイルが表示されます。