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動画ディスプレイ DP-V3010 ファームウエア Version 1.3

情報掲載日:2016年7月28日

ファームウエア変更内容

このファームウエア(Version 1.3)は以下の機能追加と改善を盛り込んでいます。

  1. キヤノン独自のLogガンマ「Canon Log 3」、「Canon Log 3 (HDR)」と、HDR(High Dynamic Range)映像方式「Hybrid Log-Gamma」の映像確認に対応しました。
  2. 「波形モニター機能」に、「Canon Log / Canon Log 2 / Canon Log 3」と「SMPTE ST 2084」のスケール表示を追加しました。
  3. 「バックライトコントロール機能」に、黒レベルを従来よりも抑制する「ローカルディミング オート」を追加しました。
  4. 「色温度設定」に「オフ」を追加しました。
  5. 「ガンマ設定」に「1.0」、「オフ」を追加しました。
  6. 「CDL設定」を「CDL/User LUT設定」に変更しました。また「CDL/User LUT設定」の「オフ」を追加し、CDL処理部において「LUTインポート」や、「LUT名」の設定、「LUT削除」が可能になりました。
  7. ファンクションボタンに登録できる機能を追加しました。
  8. 信号切り替えまずは時に発生する黒画面表示時間を短縮しました。
  • DRAFT RECOMMENDATION ITU-R BT.[HDR-TV]に対応(2016年1月25日時点)

今回ご案内のファームウエア Version 1.3 は、Version 1.2 以前のファームウエアを搭載したディスプレイがアップデート対象となります。ディスプレイのファームウエアがすでに Version 1.3 の場合には、ファームウエアのアップデートを行う必要はありません。

ファームウエア変更のための準備

アップデートを行う前に、予め設定項目をエクスポートしておくことをお勧めします。エクスポートした設定内容はアップデート終了後にディスプレイにインポートして設定します。
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名:update.rom、ファイルサイズ:15,071,927bytes)と、ファームウエアアップデート手順書(PDFファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/ドイツ語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認いただきますようお願い致します。

ファームウエアの変更を行う場合には以下の機材が必要です。

  1. ディスプレイ本体
  2. 付属のディスプレイコントローラー
  3. パソコン
  4. USB メモリー(FAT16 または FAT32)
  5. ファームウエア(ダウンロードしたファイル)

ダウンロード

ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「日本語版ファームウエア変更手順書」をクリックするとファイルが表示されます。