XF605ファームウエア Version 1.0.3.1
情報掲載日:2023年12月14日
ファームウエア変更内容
ファームウエアVersion 1.0.3.1は以下の内容を盛り込んでいます。
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Canon Multi-Camera Controlに対応しました。
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リモートカメラコントローラー RC-IP1000に対応しました。
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IPストリーミングのプロトコルにSRTを追加しました。
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XF-AVC記録時、1920×1080 59.94i/50i 25Mbpsフォーマットが選択可能になりました。
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2スロット記録時、メイン動画をカードAに記録し、同時に、自動転送に適した時間ごとに分割した動画(30秒/1分/2分)をカードBに記録する機能[チャンク記録]を追加しました。
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Content Transfer Mobileを使用して、チャンク記録されたクリップを自動転送する機能を追加しました。
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クリアスキャンの分解能を拡大しました。
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WFMの拡大表示が可能になりました。
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ベクトルスコープのゲインをタッチで変更可能になりました。
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WFM/ベクトルスコープの透過度変更が可能になりました。
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ベクトルスコープの表示を改善しました。
- カラースペースがBT.2020の時に、ベクトルスコープ枠内に[BT.2020]と表示するように変更しました。
- ベクトルスコープ枠内にターゲットの色名を常時表示するように変更しました。
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Custom PictureのGamma/Color Spaceに[Canon 709/BT.709]を追加しました。
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LUT、ビューアシストおよびProxy記録色変換の選択肢に[CMT 709]を追加しました。
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Custom PictureのWhite Balanceに[G Gain]を追加しました。
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XF-AVCプロキシ記録のファイル名に[_Proxy]のオプションを追加しました。
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プレイリストからファイルを複数選択し、インデックス表示および連続再生が可能になりました。
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ピーキング、ゼブラの設定項目に[LCD/VF]を追加しました。
- HDMI/SDI出力に意図せず効果が適用されてしまうことを防ぐため、ピーキング、ゼブラのアサインボタンの初期設定を[すべて]から[LCD/VF]に変更しました。
ご注意
- 512MB 以上の SD/SDHC/SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
- 今回ご案内のファームウエアVersion 1.0.3.1 は、Version 1.0.0.1~1.0.2.1のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでにVersion 1.0.3.1の場合にはファームウエアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウエアに戻すことはできません。
- 旧ファームウエア Version を搭載した製品に、最新のファームウエア Version で作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
ファームウエア変更のための準備
アップデートを行うとメニュー設定がリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニューを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込むことができます。詳しくは、本機の使用説明書(「設定データの保存と読み出し」項)を参照してください。
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: VRA10.FIR、ファイルサイズ: 72,934,736byte)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
ファームウエアのアップデートに必要な機材
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ファームウエアのアップデート対象となるXF605本体
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パソコン
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512MB以上のSD/SDHC/SDXCメモリーカード(市販品)
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SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
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フル充電した本体付属のバッテリーパック
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本体付属のコンパクトパワーアダプター
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ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
本ファームウエアで使用しているソフトウエアについて
本ファームウエアに組み込まれているソフトウエアは、当社または第三者のソフトウエアモジュールが含まれています。
当社開発ソフトウエアとフリーソフトウエアについて
当社が開発または作成したソフトウエアおよび付帯するドキュメント類には当社の著作権が存在し、著作権法、国際条約条項およびその他の準拠法によって保護されています。
また本ファームウエアは、第三者が著作権を所有しフリーソフトウエアとして配布されているソフトウエアモジュールを使用しています。それらの一部には、GNU General Public License (以下、GPL)、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)またはその他のライセンス契約の適用を受けるソフトウエアモジュールが含まれています。
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアのライセンス表示について
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアモジュールには、その著作権がライセンス表示を義務付けているものがあります。ライセンス情報はダウンロードファイルに格納されています。各フリーソフトウエアモジュールのライセンスを確認したい場合は、格納されているXF605 OSS info.pdfをご覧ください。
フリーソフトウエアのソースコードの入手方法
フリーソフトウエアには、実行形式のソフトウエアモジュールを配布する条件として、そのモジュールのソースコードの入手を可能にすることを求めるものがあります。本ファームウエアのソースコードの入手方法については、格納されているXF605 OSS info.pdfをご覧ください。
ダウンロードファイルの解凍方法
- Windows
- ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから[すべて展開]を選んで解凍してください。
- Mac
- ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「日本語版ファームウエア変更手順書」をクリックするとファイルが表示されます。