XF605ファームウエア Version 1.0.1.1
ファームウエア変更内容
ファームウエアVersion 1.0.1.1は以下の内容を盛り込んでいます。
- キヤノンIP 「XCプロトコル」に対応しました。
- 4K映像を高効率に圧縮した、XF-AVC 4K Intra フォーマットを新規に追加しました。
- 縦撮り用の画面表示に対応しました。
- S&F設定時(24P-120P設定時)、顔検出、瞳検出、および追尾が可能になりました。
- オーディオメーターの4CH表示が可能になりました。
- アサインボタン11へのREC割り当てが可能になりました。
- 通常撮影とS&F撮影の切替え時に、記録設定を保持するよう修正しました。
- SDI出力信号のアンシラリ領域にファイル名データを追加しました。
- オーディオ設定の「CH2 INPUT」に 「内蔵マイク」、 「MIC端子」の選択肢を追加しました。
- 「常時記録」時にRECボタンを操作すると、稀にカメラが正常に動作しなくなる現象を修正しました。
ご注意
- 512MB 以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
- 今回ご案内のファームウエア Version 1.0.1.1. は、Version 1.0.0.1.のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでに Version 1.0.1.1.の場合にはアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前の Version のファームウエアに戻すことはできません。
- 旧ファームウエアVersionを搭載した製品に、最新のファームウエアVersionで作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
ファームウエア変更のための準備
アップデートを行うとメニュー設定がリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニューを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込むことができます。詳しくは、本機の使用説明書(「設定データの保存と読み出し」項)を参照してください。
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: VRA4.FIR、ファイルサイズ: 72,080,000 byte)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
ファームウエアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。
- ファームウエアのアップデート対象となるXF605本体
- パソコン (OS:Windows 11, Windows 10、Windows 8.1、 Mac OS 12、11、10.15、10.14)
- 512MB以上のSD / SDHC / SDXCメモリーカード(市販品)
- SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
- フル充電した本体付属のバッテリーパック
- 本体付属のコンパクトパワーアダプター
- ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
※ ダウンロードファイルの解凍方法
- Windows
- ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
- Mac
- ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いの OS 用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「PDFを開く」をクリックするとファイルが表示されます。
Windows 解凍用ダウンロードファイルダウンロードページへ
Mac 解凍用ダウンロードファイルダウンロードページへ
ファームウエア変更手順書 [容量:424KB]PDFを開く
