INDEX
- 短縮ダイヤルツールについて
短縮ダイヤルツールは、本製品に登録されたファクス/電話番号をパソコンに転送し、パソコン上で登録、編集を行うためのユーティリティです。また、パソコン上で登録、編集したデータを本製品に登録することや、本製品に登録されているダイヤル番号、発信元のユーザー名やファクス/電話番号、通信拒否番号のバックアップデータとしてパソコンに保存することもできます。
万一のデータ損失に備えて、短縮ダイヤルツールを使用してバックアップデータを保存することをお勧めします。
短縮ダイヤルを起動する前に、次のことを確認してください。
- ソフトウェア(MPドライバーと短縮ダイヤルツール)がインストールされている
ソフトウェア(MPドライバーと短縮ダイヤルツール)がインストールされていない場合は、セットアップCD-ROMまたはウェブページからMPドライバーと短縮ダイヤルツールをインストールしてください。
- 本製品とパソコンが正しく接続されている
本製品とパソコンが正しく接続されていることを確認してください。
本製品に登録されている情報をパソコンに保存しているときや、パソコンがスリープモードまたはスタンバイモードのときにケーブル類を抜き差ししないでください。
ご使用の機種がネットワーク接続対応機種の場合、ネットワーク経由で短縮ダイヤルツールを使用するときは、パソコンとネットワーク接続されていることを確認してください。
以下の手順で短縮ダイヤルを起動します。
1. 本製品の電源が入っていることを確認します。
2. 短縮ダイヤルツールが起動します。
- Windows8.1またはWindows8をご使用の場合は、スタート画面上の[短縮ダイヤルツール]を選びます。[短縮ダイヤルツール]が表示されない場合は、[検索]チャームを選び、[短縮ダイヤルツール]を検索してください。
- Windows7、WindowsVistaまたはWindowsXPをご使用の場合は、[スタート]メニューから[すべてのプログラム]→[CanonUtilities]→[短縮ダイヤルツール]→[短縮ダイヤルツール]を選びます。
参考
- Quick Toolboxから起動することもできます。
[短縮ダイヤルツール]画面には、以下の項目があります。

1. [プリンター名]
短縮ダイヤルツールを使って、登録情報の操作を行う製品名を選びます。
2. [プリンターの設定情報を表示]
[プリンター名]で選んだ製品に登録されている情報を、短縮ダイヤルツールに読み込みます。
3. [設定項目一覧]
操作を行う登録情報を選びます。[電話番号登録]、[ユーザー情報設定]、[通信拒否番号設定]のうちのひとつを選びます。
4. 詳細一覧表示
[設定項目一覧]で選んだ項目の内容が表示されます。
5. [編集...]/[すべて選択]/[消去]
[設定項目一覧]で選択した項目の登録情報を編集、すべてを選択、削除するときに使用します。
詳細一覧画面で複数の項目を選択している場合は、[編集...]ボタンの操作はできません。
6. [パソコンから設定呼出...]
パソコンに保存した登録情報を表示するときに使用します。
7. [操作説明]
操作説明画面が表示されます。
8. [終了]
短縮ダイヤルツールを終了するときに使用します。登録、編集された内容は更新されません。
9. [パソコンへ設定保存...]
短縮ダイヤルツールで操作を行った登録情報をパソコンに保存するときに使用します。
10. [プリンターに登録]
短縮ダイヤルツールで操作を行った登録情報を本製品に登録するときに使用します。
以下の手順に従って、本製品に登録されている短縮ダイヤルやグループダイヤル、発信元情報のユーザー名やファクス/電話番号、通信拒否番号をパソコンに保存します。
1. 短縮ダイヤルツールを起動します。
-> [ 短縮ダイヤルツールを起動する ]
2. [プリンター名]リストボックスから本製品を選び、[プリンターの設定情報を表示]ボタンをクリックします。
3. [パソコンへ設定保存...]ボタンをクリックします。
4. 表示された画面でファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
以下の手順に従ってファクス/電話番号を登録します。
参考
- 短縮ダイヤルツールを使って本製品にファクス/電話番号を登録するときは、本製品のファクスが動作していないことを確認してください。
1. 短縮ダイヤルツールを起動します。
-> [ 短縮ダイヤルツールを起動する ]
2. [プリンター名]リストボックスから本製品を選び、[プリンターの設定情報を表示]ボタンをクリックします。
3. [設定項目一覧]から[電話番号登録]をクリックします。
登録電話番号一覧が表示されます。
4. 登録電話番号一覧からまだ使用されていない番号を選び、[編集...]ボタンをクリックします。
[個別/グループの選択]ダイアログが表示されます。
5. [個別電話番号の登録]ボタンまたは[グループダイヤルの登録]ボタンをクリックし、[次へ]ボタンを押します。
- [個別電話番号の登録]を選んだ場合:

(1) 名前を入力します。
(2) ファクス/電話番号を入力します。
参考
- 全角文字を入力した場合は、入力確定後半角文字に変換されます。
- 漢字入力には対応していません。
- [グループダイヤルの登録]を選んだ場合:

(1) グループ名を入力します。
(2) グループに追加したい番号を登録電話番号一覧から選び、[追加 >>]ボタンをクリックします。
参考
- グループダイヤルに登録できるのは、すでに短縮ダイヤルに登録されているファクス/電話番号だけです。
6. [OK]ボタンをクリックします。
続けて登録を行う場合は、手順4〜6を繰り返します。
- 登録した内容をパソコンに保存する場合:
(1) [パソコンへ設定保存...]ボタンをクリックします。
(2) 表示された画面でファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
- 登録した内容を本製品に登録する場合:
(1) [プリンターに登録]ボタンをクリックします。
(2) メッセージが表示されるので、内容を確認し[OK]ボタンをクリックします。
入力した内容が本製品に登録されます。
以下の手順に従ってファクス/電話番号を変更します。
参考
- 短縮ダイヤルツールを使ってファクス/電話番号を変更するときは、本製品のファクスが動作していないことを確認してください。
1. 短縮ダイヤルツールを起動します。
-> [ 短縮ダイヤルツールを起動する ]
2. [プリンター名]リストボックスから本製品を選び、[プリンターの設定情報を表示]ボタンをクリックします。
3. [設定項目一覧]から[電話番号登録]をクリックします。
登録電話番号一覧が表示されます。
4. 登録電話番号一覧から変更する番号を選び、[編集...]ボタンをクリックします。
- 個別のファクス/電話番号を選んだ場合:

(1) 新しい名前を入力します。
(2) 新しいファクス/電話番号を入力します。
参考
- 全角文字を入力した場合は、入力確定後半角文字に変換されます。
- 漢字入力には対応していません。
- グループダイヤルを選んだ場合:

(1) 新しいグループ名を入力します。
(2) グループダイヤルへの追加またはグループダイヤルから削除の操作をします。
番号を追加する場合
登録番号の一覧から追加したい番号を選び、[追加>>]ボタンをクリックします。
番号を削除する場合
グループダイヤルリストから削除したい番号を選び、[<<削除]ボタンをクリックします。
5. [OK]ボタンをクリックします。
続けて変更を行う場合は、手順4、5を繰り返します。
- 変更した内容をパソコンに保存する場合:
(1) [パソコンへ設定保存...]ボタンをクリックします。
(2) 表示された画面でファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
- 変更した内容を本製品に登録する場合:
(1) [プリンターに登録]ボタンをクリックします。
(2) メッセージが表示されるので、内容を確認し[OK]ボタンをクリックします。
入力した内容が本製品に登録されます。
以下の手順に従ってファクス/電話番号を削除します。
参考
- 短縮ダイヤルツールを使って本製品のファクス/電話番号を削除するときは、本製品のファクスが動作していないことを確認してください。
1. 短縮ダイヤルツールを起動します。
-> [ 短縮ダイヤルツールを起動する ]
2. [プリンター名]リストボックスから本製品を選び、[プリンターの設定情報を表示]ボタンをクリックします。
3. [設定項目一覧]から[電話番号登録]をクリックします。
登録電話番号一覧が表示されます。
4. 登録電話番号一覧から削除する番号を選び、[消去]ボタンをクリックします。
ファクス/電話番号が削除されます。
続けて削除を行う場合は、手順4を繰り返します。
参考
- 登録電話番号一覧にあるすべての番号を削除する場合は、[すべて選択]ボタン、[消去]ボタンの順にクリックします。
- 削除した内容をパソコンに保存する場合:
(1) [パソコンへ設定保存...]ボタンをクリックします。
(2) 表示された画面でファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
- 削除した内容を本製品に登録する場合:
(1) [プリンターに登録]ボタンをクリックします。
(2) メッセージが表示されるので、内容を確認し[OK]ボタンをクリックします。
入力した内容が本製品に登録されます。
以下の手順に従って、本製品に登録されている発信元情報のユーザー名やファクス/電話番号を編集します。
1. 短縮ダイヤルツールを起動します。
-> [ 短縮ダイヤルツールを起動する ]
2. [プリンター名]リストボックスから本製品を選び、[プリンターの設定情報を表示]ボタンをクリックします。
3. [設定項目一覧]から[ユーザー情報設定]をクリックします。
ユーザー情報が表示されます。
4. 項目を選び、[編集...]ボタンをクリックします。
[ユーザー情報]ダイアログが表示されます。
5. [ユーザー名]でユーザー名を、[電話番号]でファクス/電話番号をそれぞれ再入力し、[OK]ボタンをクリックします。
参考
- 全角文字を入力した場合は、入力確定後半角文字に変換されます。
- 漢字入力には対応していません。
- 編集した内容をパソコンに保存する場合:
(1) [パソコンへ設定保存...]ボタンをクリックします。
(2) 表示された画面でファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
- 編集した内容を本製品に登録する場合:
(1) [プリンターに登録]ボタンをクリックします。
(2) メッセージが表示されるので、内容を確認し[OK]ボタンをクリックします。
入力した内容が本製品に登録されます。
以下の手順に従って通信拒否番号を登録、変更、削除します。
1. 短縮ダイヤルツールを起動します。
-> [ 短縮ダイヤルツールを起動する ]
2. [プリンター名]リストボックスから本製品を選び、[プリンターの設定情報を表示]ボタンをクリックします。
3. [設定項目一覧]から[通信拒否番号設定]をクリックします。
受信拒否番号リストが表示されます。
- 通信拒否番号を登録する場合:
(1) 受信拒否番号リストからまだ使用されていない番号を選び、[編集...]ボタンをクリックします。
(2) [通信拒否番号]画面でファクス/電話番号を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
- 通信拒否番号を変更する場合:
(1) 受信拒否番号リストから編集する番号を選び、[編集...]ボタンをクリックします。
(2) [通信拒否番号]画面でファクス/電話番号を再入力し、[OK]ボタンをクリックします。
参考
- 全角文字を入力した場合は、入力確定後半角文字に変換されます。
- 漢字入力には対応していません。
- 通信拒否番号を削除する場合:
(1) 受信拒否番号リストから削除する番号を選び、[消去]ボタンをクリックします。
ファクス/電話番号が削除されます。
参考
- 通信拒否番号一覧にあるすべての番号を削除する場合は、[すべて選択]ボタン、[消去]ボタンの順にクリックします。
すでにパソコンに保存されているファクス/電話番号、発信元情報のユーザー名やファクス/電話番号、通信拒否番号などの登録情報を本製品に登録します。
1. 短縮ダイヤルツールを起動します。
-> [ 短縮ダイヤルツールを起動する ]
2. [プリンター名]リストボックスから本製品を選び、[プリンターの設定情報を表示]ボタンをクリックします。
3. [パソコンから設定呼出...]ボタンをクリックします。
4. 本製品に登録したい情報のRSDファイル(*.rsd)を選びます。
5. ダイアログの[開く]をクリックします。
6. [プリンターに登録]ボタンをクリックします。
パソコンに保存されている登録情報が本製品に登録されます。
以下の手順に従って、パソコンから短縮ダイヤルツールを削除してください。
重要
- Administrator(管理者)としてログオンするか、または管理者権限を持っている必要があります。
1. アンインストール操作を実行します。
- Windows8.1またはWindows8をご使用の場合:
(1)デスクトップの[設定]チャームから[コントロールパネル]→[プログラム]→[プログラム機能]と選びます。
(2)プログラム一覧から[Canon短縮ダイヤルツール]を選び、[アンインストール]をクリックします。
[ユーザーアカウント制御]画面が表示された場合は[続行]をクリックします。
- Windows7、WindowsVistaをご使用の場合:
(1)[スタート]メニューから[コントロールパネル]→[プログラム]→[プログラム機能]と選びます。
(2)プログラム一覧から[Canon短縮ダイヤルツール]を選び、[アンインストール]をクリックします。
[ユーザーアカウント制御]画面が表示された場合は[続行]をクリックします。
- WindowsXPをご使用の場合:
(1)[スタート]メニューから[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]と選びます。
プログラム一覧から[Canon短縮ダイヤルツール]を選び、削除]をクリックします。
2. 確認のメッセージが表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。
パソコンを再起動させるメッセージが表示されたら、[OK]ボタンをクリックしてパソコンを再起動してください。
参考
- 短縮ダイヤルツールを再インストールするには、短縮ダイヤルツールを削除してから、『セットアップCD-ROM』またはウェブページから再インストールします。