対処方法
本製品の原稿台に原稿をセットする方法について説明します。スキャンする原稿の種類に合わせて原稿をセットしてください。正しくセットしないと、原稿によっては正しくスキャンできない場合があります。
重要
- 原稿台カバーを開くときは、カバーが完全に止まるところまで手を添えて開いてください。
スキャンする原稿の種類やサイズを自動で判別してスキャンする場合は、以下の原稿のセットのしかたに従って原稿を置いてください。
重要
- MP Navigator EXまたはScanGear(スキャナドライバ)で原稿の種類やサイズを指定してスキャンする場合は、原稿の上端を矢印(原稿位置合わせマーク)に合わせて置いてください。
- 原稿台に2 kg以上の物をのせないでください。また、原稿を強く(2 kgを超える力で)押さえないでください。強く押さえすぎると、スキャナが正しく動作しなくなったり、ガラスの破損などの危険があります。
- 原稿台カバーを全開にしたり、本製品を立てた状態で使用する場合は、原稿の種類を自動で判別できないことがあります。その場合は、MP Navigator EXまたはScanGear(スキャナドライバ)で原稿の種類を指定してスキャンしてください。
- いろいろな形に切り抜いた写真や3 cm四方より小さい原稿は、正しく切り抜いてスキャンすることができません。
- CD/DVDなどレーベル面が鏡面状の場合、期待どおりにスキャンできないことがあります。
- 原稿台カバーはきちんと閉じてスキャンしてください。
- 写真、はがき、名刺、CD/DVDをスキャンする場合

- 原稿が1枚の場合
原稿台の端の斜線部分から1 cm以上離し、スキャンする面を下にして原稿を置いてください。斜線部分は、原稿を読み取ることができません。

重要
- A4写真など原稿のサイズが大きく原稿台の端や矢印(原稿位置合わせマーク)から離して置けない原稿は、PDFファイルで保存されることがあります。PDF以外の形式で保存したい場合は、ファイル形式を指定してスキャンしてください。
- 原稿が複数の場合
原稿が2枚以上ある場合は、原稿台の端の斜線部分から1 cm以上離し、原稿と原稿の間も1 cm以上離して置いてください。斜線部分は、原稿を読み取ることができません。

参考
- 原稿は10枚まで置くことができます。
- 原稿の傾きが10度以内のときは、傾きが自動的に補正されます。
- 雑誌、新聞、文書をスキャンする場合

原稿の上端を原稿台にある矢印(原稿位置合わせマーク)に合わせ、スキャンする面を下にして置いてください。斜線部分は、原稿を読み取ることができません。

重要
- フィルムや原稿台にほこりが付いていると、スキャンした画像に現れます。フィルムや原稿台のほこりは取り除いてください。
- フィルムは汚れや指紋が付かないように、ふちを指先ではさむようにして持ってください。
- フィルムの画像のない箇所に管理用のシールが貼られていると、それを画像と判断する場合があります。
- 原稿台カバーは静かに閉じてください。
- 原稿台カバーは原稿台から浮いている状態です。カバーを無理に押し付けたり、上から手をのせたりしないように注意してください。
1. フィルム用光源ユニットのケーブルを本製品のFAUコネクタに接続します。
本製品のFAUコネクタ部にはゴムキャップが付いています。ケーブルを接続するときはゴムキャップを外して差し込みます。
2. フィルムガイドを原稿台にセットします。
フィルムガイドの突起を原稿台のFAUマークに合わせてセットします。

3.フィルムガイドにフィルムをセットします。
フィルムのおもて面(画像が正しく見える面)を上にし、フィルムガイドの位置合わせマークの位置にフィルムのコマとコマの間が合うように置いてください。

4.フィルム用光源ユニットのキャップを外し、スキャンしたいコマへ静かに置いてください。
フィルム用光源ユニットの位置合わせ突起がフィルムガイドに合う向きに置いてください。

5.原稿台カバーを静かに閉じます。

重要
- 原稿台カバーは原稿台から浮いている状態です。カバーを無理に押し付けたり、上から手をのせたりしないように注意してください。
- 外したキャップはなくしたり、内側を汚したりしないように注意してください。
- フィルムをスキャンしないときは、かならずフィルム用光源ユニットに保護キャップを取り付けておいてください。発光面にごみや汚れまたは傷が付くと画質に影響を及ぼしたり、フィルムを傷つける場合があります。
