複数の印刷データを結合して製本印刷する(iR C6800/C5800/C3220/C3200/C3100/C2620)
複数のデータを結合し、製本プリントを行う場合はプリンタドライバの「編集+プレビュー」(UFR/LIPS4/PS3互換プリンタ拡張しており、WindowsOSからの印刷時)を使用して結合する方法、Fiery
SpoolerやWeb Spooler、Command
Workstationを使用して印刷データを結合する(PostScriptプリンタ拡張時)方法があります。
※「編集+プレビュー」では一度印刷を行うとデータは消えてしまいます。繰り返し印刷を行うデータは、「編集+プレビュー」で結合したデータをボックス保存してご使用いただくことをお勧めします。
※Fiery Spooler、Web Spooler、Command
Workstationを使用した場合は、結合したデータをPSプリントサーバユニット内のHDDに保存が可能です。
※ボックスにプリントデータを保存し、データを結合する方法では製本印刷は出来ません。
詳細情報: 複数の印刷データを結合して製本印刷する(UFR/LIPS4/PS3互換、WindowsOS使用時のみ)
Fiery Spooler、Web Spooler、Command Workstationを使用してのデータの結合、製本印刷方法(PostScript拡張時)
【詳細1】複数の印刷データを結合して製本印刷する(UFR/LIPS4/PS3互換、WindowsOS使用時のみ)
※「編集+プレビュー」はWindowsNT4.0及びMacOS環境では使用できません。
※LIPS4でご使用の場合、解像度が異なるドキュメントは結合する事が出来ません。結合するデータを印刷する際は必ず解像度を同一の設定で印刷を行って下さい。
※結合を行うと、以下の設定は無効になります。
- 両面印刷
- 製本印刷
- 部数
- 中とじ
- 中差し用紙
- カタログプリント
- 色の印刷モード
- 排紙方法
※ドキュメントが結合されると、以下の設定は結合するドキュメントリストの一番上のドキュメントの設定に変更されます。
- 結合を行うデータを開き、印刷画面を開きます。
- プリンタドライバのプロパティを開き、「ジョブの処理方法」を「編集+プレビュー」に変更します。

- 「編集+プレビュー」モードに切り替わります。のメッセージが表示されます。「OK」をクリックして印刷を実行します。
※「Canon Page Composer」ダイアログボックスが起動し、印刷されたデータが保存されます。
- 必要なデータを全て上記「1」、「2」の作業を繰り返して下さい。「編集+プレビュー」で印刷されたデータ全てが「Canon
Page Composer」ダイアログボックスに保存されます。

- 「Canon Page Composer」ダイアログボックスを開き、結合するデータを全て選択して「編集」メニューから「結合」をクリックします。
- 結合画面が起動します。ページの入れ替えが必要な場合は、「ドキュメント一覧」タブでページ順の入れ替えを行って下さい。
※Page Composerでのページ順の入れ替えはドキュメント単位でのみ可能です。

- 「印刷設定」タブを開き、「印刷方法」を「製本印刷」に変更し、出力用紙サイズを選択します。
※出力用紙サイズは実際に印刷される用紙サイズになります。

- 部数、レイアウト等必要に応じ各種設定を行い、「結合」をクリックします。
- 「Canon Page Composer」ダイアログボックスのメイン画面に結合ドキュメントとして追加されます。追加された結合ドキュメントを選択し、「ファイル」メニューより「試し印刷」、「印刷」を選択して出力を行って下さい。
※「印刷」を選択するとドキュメントは削除されます。
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【詳細2】Fiery Spooler、Web Spooler、Command Workstationを使用してのデータの結合、製本印刷方法(PostScript拡張時)
Fieryユーティリティを使用してのデータ結合を行われる場合、ご使用のOSにより使用可能なユーティリティが異なります。
各ユーティリティの対応OSはこちらをご確認下さい。
- 自動両面を行うデータを開き、それぞれのデータでプリンタドライバのプロパティで製本印刷設定とその他必要項目を設定してHoldキューを使用して印刷を行います。
※プリンタドライバの設定(製本等の指定)はCommand
Workstation起動後、「プリント設定変更」を使用して変更をしても問題はありません。
※結合を行う各データのプリント設定は、必ず全て同じ設定で行って下さい。プリント設定が異なっていると、結合データを印刷しても結合されずに印刷されます。
- Command WorkStationを起動し、「オペレータ」もしくは「システム管理者」でログインします。
※「ゲスト」ログインではジョブ操作の権限がないため、ジョブの結合は出来ません。
- 「アクティブジョブ」項目に先程Holdキューを使用して印刷したジョブが表示されています。該当するジョブを全て選択し、「アクション」→「処理と待機」を選択します。
※「処理と待機」実行後にプリント設定の変更を行うと、印刷時にデータ結合がされずに印刷されてしまう場合があります。プリント設定の変更を行うには、必ず「処理と待機」を行う前に行って下さい。
- 「処理と待機」を行ったデータを選択し、「アクション」→「プレビュー」を選択すると各ジョブのプレビュー画面が起動します。
- マスタとなるデータを一つ決め、そのデータに各プレビューの結合したいデータをドラッグ&ドロップして一つのデータにまとめます。

- マスタにしたデータのプレビュー画面の「×」か「保存」アイコンをクリックしていただくと「別名保存」画面が表示されます。保存するジョブ名を決めて「はい」をクリックして、プレビュー画面を閉じます。

- 「アクティブジョブ」項目に先程指定したファイル名で結合したジョブが表示されます。該当ジョブを選択して「アクション」→「印刷」を選択して印刷を実行してください。
※印刷を行うと結合したデータが抜けて印刷される場合は、結合したデータのプリンタドライバの設定が異なっている可能性があります。結合を行うデータ全てを選択して「アクション」→「ラスタデータ除去」実行後、再度、プリント設定を確認後に結合、印刷を確認して下さい。
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※WebTools使用時の各OS毎の推奨ブラウザソフトについてはこちらをご確認ください。
- 自動両面を行うデータを開き、それぞれのデータでプリンタドライバのプロパティで製本印刷設定とその他必要項目を設定してHoldキューを使用して印刷を行います。
※プリンタドライバの設定(製本等の指定)はWebSpooler起動後に「スプール済ジョブ」項目で「プリント設定変更」を使用して変更しても問題はありません。
※結合を行う各データのプリント設定は、必ず全て同じ設定で行って下さい。プリント設定が異なっていると、結合データを印刷しても結合されずに印刷されます。
- WebSpoolerを起動します。
※ログインユーザ選択画面が表示された場合は「オペレータ」もしくは「システム管理者」でログインします。「ゲスト」ログインではジョブ操作の権限がないため、ジョブの結合は出来ません。
- 「スプール済ジョブ」項目に先程Holdキューを使用して印刷したジョブが表示されています。該当するジョブを全て選択し、「編集」→「RIPと待機」を選択します。
※この処理後にプリント設定の変更を行うと、印刷時、データ結合がされずに印刷されてしまう場合があります。プリント設定の変更を行うには、必ず「RIPと待機」を行う前に行って下さい。
- 「ラスター済(RIP済)ジョブ」項目に先程「RIPと待機」を実行したジョブが表示されます。結合される側のジョブを選択し、「編集」→「サムネイルA」を選択し、サムネイルAに該当するラスターデータジョブを表示させます。
- 結合する側のジョブを選択し、「編集」→「サムネイルB」を選択選択し、サムネイルBに該当するラスターデータジョブを表示させます。
- サムネイルBに表示されているラスターデータジョブの該当ページをドラッグし、サムネイルAの挿入希望位置に該当個所移動させ、指を放すと結合が行われます。
例:サムネイルAの最終ページの後にサムネイルBの単一ページを挿入する。

- 「5」、「6」の作業を繰り返して必要なデータの結合を行います。全ての作業終了後に画面右側の「サムネイルA」をクリックすると「ジョブの保存」画面が表示されます。「OK」を押して「別名で保存」画面の「新名」に結合データの名称を入力して「OK」をクリックします。
- 以上でジョブの結合操作は完了です。追加されたジョブを選択し、「編集」→「印刷」を選択し印刷を行って下さい。
※印刷を行うと結合したデータが抜けて印刷される場合は、結合したデータのプリンタドライバの設定が異なっている可能性があります。結合を行うデータ全てを選択して「編集」→「ラスタデータ除去」実行後、再度、プリント設定を確認後にRIP、結合、印刷を確認して下さい。
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- 自動両面を行うデータを開き、それぞれのデータでプリンタドライバのプロパティで製本印刷設定とその他必要項目を設定してHoldキューを使用して印刷を行います。
※プリンタドライバの設定(製本等の指定)はFiery Spooler起動後に「スプール済ジョブ」項目で「プリント設定変更」を使用して変更しても問題はありません。
※結合を行う各データのプリント設定は、必ず全て同じ設定で行って下さい。プリント設定が異なっていると、結合データを印刷しても結合されずに印刷されます。
- Fiery Spoolerを起動し、「オペレータ」もしくは「システム管理者」でログインします。
※「ゲスト」ログインではジョブ操作の権限がないため、ジョブの結合は出来ません。
- 「スプール済ジョブ」項目に先程Holdキューを使用して印刷したジョブが表示されています。該当するジョブを全て選択し、「編集」→「RIPと待機」を選択します。
※この処理後にプリント設定の変更を行うと、印刷時、データ結合がされずに印刷されてしまう場合があります。プリント設定の変更を行うには、必ず「RIPと待機」を行う前に行って下さい。
- 「ラスター済(RIP済)ジョブ」項目に先程「RIPと待機」を実行したジョブが表示されます。結合される側のジョブを選択し、「編集」→「サムネイルA」を選択し、サムネイルAに該当するラスターデータジョブを表示させます。
- 結合する側のジョブを選択し、「編集」→「サムネイルB」を選択選択し、サムネイルBに該当するラスターデータジョブを表示させます。
- サムネイルBに表示されているラスターデータジョブの該当ページをドラッグし、サムネイルAの挿入希望位置に該当個所移動させ、指を放すと結合が行われます。
例:サムネイルAの最終ページの後にサムネイルBの単一ページを挿入する。

- 「5」、「6」の作業を繰り返して必要なデータの結合を行います。全ての作業終了後に画面右側の「サムネイルA」をクリックすると「ジョブの保存」画面が表示されます。「OK」を押して「別名で保存」画面の「新名」に結合データの名称を入力して「OK」をクリックします。
- 以上でジョブの結合操作は完了です。追加されたジョブを選択し、「編集」→「印刷」を選択し印刷を行って下さい。
※印刷を行うと結合したデータが抜けて印刷される場合は、結合したデータのプリンタドライバの設定が異なっている可能性があります。結合を行うデータ全てを選択して「編集」→「ラスタデータ除去」実行後、再度、プリント設定を確認後にRIP、結合、印刷を確認して下さい。
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- 自動両面を行うデータを開き、それぞれのデータでプリンタドライバのプロパティで製本印刷設定とその他必要項目を設定してHoldキューを使用して印刷を行います。
※プリンタドライバの設定(製本等の指定)はCommand
Workstation起動後、「プロパティ」を使用して変更をしても問題はありません。
※結合を行う各データのプリント設定は、必ず全て同じ設定で行って下さい。プリント設定が異なっていると、結合データを印刷しても結合されずに印刷されます。
- Command WorkStationを起動し、「オペレータ」もしくは「システム管理者」でログインします。
※「ゲスト」ログインではジョブ操作の権限がないため、ジョブの結合は出来ません。
- 「アクティブジョブ」項目に先程Holdキューを使用して印刷したジョブが表示されています。該当するジョブを全て選択し、「アクション」→「処理と待機」を選択します。
※「処理と待機」実行後にプリント設定の変更を行うと、印刷時にデータ結合がされずに印刷されてしまう場合があります。プリント設定の変更を行うには、必ず「処理と待機」を行う前に行って下さい。
- 「処理と待機」を行ったデータを選択し、「アクション」→「プレビュー」を選択すると各ジョブのプレビュー画面が起動します。
- マスタとなるデータを一つ決め、そのデータに各プレビューの結合したいデータをドラッグ&ドロップして一つのデータにまとめます。

- マスタにしたデータのプレビュー画面の「×」か「保存」アイコンをクリックしていただくと「別名保存」画面が表示されます。保存するジョブ名を決めて「はい」をクリックして、プレビュー画面を閉じます。

- 「アクティブジョブ」項目に先程指定したファイル名で結合したジョブが表示されます。該当ジョブを選択して「アクション」→「印刷」を選択して印刷を実行してください。
※印刷を行うと結合したデータが抜けて印刷される場合は、結合したデータのプリンタドライバの設定が異なっている可能性があります。結合を行うデータ全てを選択して「アクション」→「ラスタデータ除去」実行後、再度、プリント設定を確認後に結合、印刷を確認して下さい。
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この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)
iR C2620 / iR C2620N / iR C3100 / iR C3100F / iR C3100N / iR C3100i / iR C3200 / iR C3200N / iR C3220 / iR C3220N / iR C5800 / iR C5800N / iR C6800 / iR C6800N
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