操作方法
被写体との距離が近く、通常の [フォーカスゾーン] ではピントが合いにくいときは、[マクロ] (
) に切り換えるとピントが合いやすくなります。

重要
- ここでは、[撮影モード] を [プログラムAE] (
) にしていることを前提に説明しています。
- ストロボが発光すると、画像の周辺部が暗くなることがあります。
- 以下の [撮影モード] に設定されている場合は、[フォーカスゾーン] を [マクロ] (
) に設定することができません。
- [AUTO] (
)、[キッズ&ペット] (
)、[オートシャッター] (
)、[打上げ花火] (
)




- お使いの機種によって、操作ボタンの位置や形、表示される画面、設定項目が異なる場合があります。
メモ
各 [フォーカスゾーン] の撮影距離は以下のようになります (レンズ先端からの距離)。
- [通常] (
) : 1cm - ∞ (W)* / 1m - ∞ (T)**
- [マクロ] (
) : 1 - 50cm (W)
* (W): <ズームレバー> を <広角> 側 (
) に回して、最も広角側にしたとき (ワイド端)

** (T): <ズームレバー> を <望遠> 側 (
) に回して、最も望遠側にしたとき (テレ端)

参考
- [タッチシャッター] 機能を使用して撮影することができます。 詳細については以下をご参照ください。
- [フォーカスゾーン] を [マクロ] (
) や [遠景](
) に設定しても、AF フレームモードが [顔優先] のときに [タッチシャッター] 機能を使うと、 [通常] (
) に戻ります。
1. カメラの <モードスイッチ> を
[撮影] (
) に合わせて、
<電源> ボタンを押します。




2. [FUNC.] (
) をタッチします。


3. 以下のような画面が表示されます。

左側のメニューを上下方向にドラッグして [フォーカスゾーン] を選び、タッチします。
4. 以下のような画面が表示されます。

右側のメニューから [マクロ] (
) をタッチして選び、もう一度 [マクロ] (
) をタッチして設定します。


液晶モニターに [マクロ] (
) が表示されていれば、設定完了です。


参考
- 手ブレを防ぐため、三脚などでカメラを固定し、セルフタイマーで撮影することをおすすめします。
メモ
- [マクロ] (
) で <ズームレバー> を操作したときの画面表示について

<ズームレバー> を操作すると画面に
[ズームバー] が表示されます。

マクロ撮影では、
黄色のバー表示の範囲はピントが合いません (黄色のバー表示の範囲では
(
) が灰色表示になり、[通常] (
) で撮影されます)。



