操作方法
カメラに登録した人の顔を検出して、他の人よりも優先的なピント合わせ、明るさ、色あいで撮影できます。
モードでは、登録した誕生日から赤ちゃんやこどもを判別し、最適な設定で撮影することができます。

また、撮影した多くの画像の中から登録した人の画像を検索するときにも便利です。
カメラに登録する人の人物情報(顔情報、名前、誕生日)を、最大12人まで登録することができます。(顔情報は1人につき最大5つまで登録することができます。)
撮影時には最大3人、再生時には最大5人まで検出することができます。
参考
個人情報について
- 個人認証機能で登録した顔の画像(顔情報)や、設定した個人情報(名前、誕生日)は、カメラに記録されます。また、撮影した静止画には、検出された人の名前が記録されます。そのため個人認証機能を設定したあとは、カメラや撮影した静止画を他人に渡したり、撮影した静止画をインターネットなどの複数の人が閲覧できる環境へ掲載するときは、十分注意してください。
- 個人認証機能で顔の登録、名前、誕生日を設定しているカメラを譲渡や廃棄するときは、すべての登録情報を削除してください。
- 赤ちゃんやこどもは成長とともに顔が変わるため、定期的な顔情報の入れ換えをおすすめします。
重要
- 個人認証機能で撮影すると、[ムービーダイジェスト](
)、[魚眼風](
)、 [ジオラマ風](
)では、撮影時に名前は画面に表示されませんが、再生時には表示されます。
- 個人認証機能で撮影すると、(
)モード、[iFrame動画](
)、[ハイスピード動画](
) では、撮影時に名前は画面に表示されず、再生時にも表示されません。
- お使いの機種によって、操作ボタンの位置や形、表示される画面、設定項目が異なる場合があります。
カメラに登録する人の人物情報(顔情報、名前、誕生日)を、最大12人まで登録することができます。
1. カメラの <電源> ボタンを押して、電源を入れます。
2. <
>ボタンを押します。

3.
<十字キー> を左右に操作して[撮影] タブ (
) を選び、
<十字キー> を上下に操作して[個人認証設定]を選びます。



<FUNC./SET> ボタン (
) を押します。


4. <十字キー> を左右に操作して[個人認証]を[入]に設定します。

5. <十字キー> を上下に操作して[登録]を選びます。

6. [新しい人物情報を登録]を選びます。

7. 登録したい人の顔を、画面中央に表示される灰色の枠の中に収めます。
顔として認識されると枠が白くなりますので、この状態になったことを確認して撮影します。

顔として認識されないときは、登録できません。
8. [登録しますか?]が表示されたら <十字キー>を左右に操作して [OK] を選び、<FUNC./SET> ボタン (
) を押します。


9. [プロフィール編集]画面が表示されます。
<FUNC./SET> ボタン (
) を押します。


10. <十字キー>を操作して文字を選び、<FUNC./SET> ボタン (
) を押して入力します。(最大10文字まで入力できます。)

<
> ボタンを押してプロフィール編集画面に戻ります。


[
] か [
] を選んで<FUNC./SET> ボタン (
)を押すと、文字を入力する位置を移動できます。
[
] を選んで<FUNC./SET> ボタン (
)を押すと、前の1文字が消去されます。



[


11. <十字キー>を上下に操作して[誕生日]を選び、<FUNC./SET> ボタン (
)を押します。


12. <十字キー>を左右に操作して項目を選び、<十字キー>を上下に操作してして設定します。
すべての項目を設定したら、<FUNC./SET> ボタン (
)を押します。


13. <十字キー>を上下に操作して[保存]を選び、<FUNC./SET> ボタン (
)を押します。


14. <十字キー>を左右に操作して[はい]を選び、<FUNC./SET> ボタン (
)を押します。


顔情報は正面以外にも、笑顔、少し横を向いたときの顔を、屋内や屋外など撮影条件を変えて登録することで検出されやすくなります。
手順7〜8の操作を繰り返して、残り4つの顔情報を登録します。
参考
- 手順7の操作で撮影したときは、ストロボは光りません。
- 手順12で誕生日を登録しないと、
モードのときに赤ちゃんやこどものアイコンは表示されません。
メモ
登録されている顔情報を入れ換えたり、5つの顔情報を登録していないときは、あとで追加することができます。
カメラに登録した人の顔を優先的に主被写体と判断して、最適なピント合わせ、明るさ、色あいで撮影できます。
参考
個人認証機能を使って撮るには、<
> > [撮影] タブ (
) > [個人認証設定] > [個人認証]を [入] に設定している必要があります。(初期状態では[入]に設定されています。)



カメラを人に向けます。検出された人の名前が最大3人まで画面に表示されます。
撮影します。

表示された人の名前が、静止画に記録されます。さらに画面に表示されていない人でも、検出されると名前が記録されます(合計5人まで)。
参考
- 登録した顔と特徴が似ている顔を、誤って検出することがあります。
メモ
- 登録したときの顔情報と撮影したときの顔や撮影シーンが大きく違うときは、正しく検出されないことがあります。
- 登録した顔が検出されないときや、検出されにくいときは、登録されている顔情報を入れ換えてください。撮影する直前に顔情報を登録すると検出されやすくなります。
- 誤って検出されたまま撮影したときは、再生時に名前を入れ換えたり消したりすることができます。
- 赤ちゃんやこどもは成長とともに顔が変わるため、定期的な顔情報の入れ換えをおすすめします。
- 情報表示なしにすると、名前は表示されませんが、撮影される画像には名前が記録されます。
- 記録される静止画に名前を記録したくないときは、[
]タブの[個人認証設定]の[個人認証]を[切]にします。
- 記録された名前は、再生画面(簡易情報表示)で確認することができます。