操作方法
撮影シーンにあったモードを選ぶと、最適な撮影ができるようにカメラが自動的に設定を行います。
1. カメラの電源を入れます。
2. <モードダイヤル> を以下のエリアから選択します。

ここでは<シーンモード>(
)の設定方法を説明します。<クリエイティブフィルターモード>(
)も設定手順は同様です。


3. <FUNC./SET> ボタン (
) を押します。

4. 以下のような画面が表示されます。

<
><
> を押すか<コントローラーホイール>を回して[撮影モード]*を選択します。


*設定を一度も変更していない場合は、[ポートレート] (
) が表示されます。

<FUNC./SET> ボタン (
) を押します


5. 以下のような画面が表示されます。

<
><
> を押すか<コントローラーホイール>を回して、目的の [撮影モード] を選択します。


<FUNC./SET> ボタン (
) を押します。

6. 以下のような画面が表示されます。

画面の左上に目的の [撮影モード] のアイコンが表示されていれば、設定は完了です。
モードダイヤル | 撮影シーン | 撮影モード名 | 効果 | |
---|---|---|---|---|
![]() | かんたんに明るさ、あざやかさ、色あいを変えて撮る | [ライブビューコントロール](![]() | 明るさ、あざやかさ、色あいをかんたんな操作で自分好みに設定して撮影できます。 | |
![]() | 動きのある被写体を撮る | [スポーツ](![]() | 動いている被写体にピント合わせを行いながら連続撮影できます。 | |
![]() | いろいろなシーンで撮る | 人を撮る | [ポートレート] (![]() | 人をやわらかい感じで撮影できます。 |
三脚を使わずに夜景を撮る | [手持ち夜景] (![]() | ・三脚などでカメラを固定しなくても夜景や夜景を背景にした人をきれいに撮影できます。 ・連続撮影した画像を 1枚に合成することで、手ブレやノイズが軽減されます。 | ||
水中で撮る | [水中] (![]() | ・ウォータープルーフケース(別売)を使って、水中にいる生き物や海中の景色などを、自然な色あいで撮影できます。 ・ホワイトバランスを補正して、市販の色補正用フィルターと同じような効果を得ることができます。 | ||
雪景色で撮る | [スノー] (![]() | 雪景色を背景に、人を明るく自然な色あいで撮影できます。 | ||
花火を撮る | [打上げ花火] (![]() | 打上げ花火を色鮮やかに撮影できます。 | ||
![]() | 効果をつけて撮る | 魚眼レンズのような効果をつけて撮る | [魚眼風] (![]() | 魚眼レンズで撮ったようなデフォルメ効果をつけて撮影します。 |
ミニチュア模型のように撮る | [ジオラマ風] (![]() | 指定した範囲の上下をぼかして撮ることで、ミニチュア模型のような効果を つけて撮影します。 | ||
トイカメラのような効果をつけて撮る | [トイカメラ風] (![]() | 画像の四隅を暗くぼかして、全体の色調を変えることで、トイカメラで撮影 したような効果をつけて撮影できます。 | ||
やわらかい雰囲気で撮る | [ソフトフォーカス] (![]() | ソフトフィルターを使ったような効果をつけて、やわらかい感じの画像を撮 影できます。効果の強さを設定できます。 | ||
単色で撮る | [モノクロ] (![]() | 画像を白黒、セピア調、青白にして撮影できます。 | ||
鮮烈な色で撮る | [極彩色] (![]() | 色の濃さを強調して、高彩度の鮮烈な色で撮影できます。 | ||
イラスト風の効果をつけて撮る | [オールドポスター] (![]() | 古いポスターのようなイラスト風の効果をつけて撮影できます。 | ||
顔を見つけて撮る | [オートシャッター](![]() | 笑顔を見つけて撮る[スマイル]、ウインクしたら撮る[ウインクセルフタイマー]、人が増えたら撮る[顔セルフタイマー]の3種類から選択できます。 | ||
高速で連続して撮る | [ハイスピード連写HQ](![]() | シャッターボタンを全押ししている間、高速で連続撮影ができます。 | ||
![]() | マナーモードで撮る | [マナー](![]() | ストロボやランプ(前面)が光らず、消音の状態で撮影できます。 | |
![]() | いろいろな動画を撮る | 動画を撮る | [動画](![]() | 動きがより滑らかな動画を撮影したり、明るさを固定したり変えて撮ることができます。 |
ハイスピード動画を撮る | [ハイスピード動画](![]() | 動きの速い被写体を撮影し、スローモーション再生することができます。 |
メモ
- 「ライブビューコントロール](
)モードでは、明るさを設定しても、動画では最適な明るさで撮影されます。
- [スポーツ](
)、[手持ち夜景] (
)、[水中] (
) モードでは、撮影シーンによってはISO 感度が高くなるため、画像が粗くなることがあります。
- [手持ち夜景] (
) モードでは、他のモードに比べて被写体が大きく表示されます。
- [手持ち夜景] (
) モードでは連続撮影するため、撮影中はカメラをしっかり構え続けてください。
- [手持ち夜景] (
) モードではブレが大きすぎるなど、シーンによっては合成できなかったり、思いどおりの効果が得られないことがあります。
- [打上げ花火] (
) モードでは手ブレを防ぐため、三脚などでカメラが動かないように固定してください。また、三脚などでカメラを固定するときに [手ブレ補正] を [切] にして撮影することをおすすめします。
- [極彩色] (
)、[オールドポスター] (
)、[魚眼風] (
)、[ジオラマ風] (
)、[トイカメラ風] (
)、[ソフトフォーカス] (
) モードでは、シーンによっては思いどおりの効果が得られないことがあるので、事前に試し撮りをすることをおすすめします。
- [マナー](
)モードに設定すると、再生モードにしても消音の状態のままです。操作音は鳴らず、動画の再生時にも音声は再生されません。